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新年のごあいさつ

更新日:2022年12月22日更新 印刷ページ表示

議長 芝山(しばやま) 稔(みのる)

 明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申しあげます。市民の皆さまには、日頃から市議会に対しまして、ご理解とご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。

 さて、昨年は、数十年から百年に一度ともいわれる、激しく厳しい不安の多い1年となりました。令和4年2月に始まったロシアによるウクライナ侵略は、世界情勢の不安定化や物価・燃料費の高騰を招き、世界中の人々の暮らしに大きな影響を与えています。市議会では、「ロシアによるウクライナ侵略に対して強く非難する決議」を全会一致で可決いたしました。一刻も早い終結を願っています。

 かけがえのない命と人々の暮らしに思いを致し、多様な意見に耳を傾けること。相手を思いやり、尊重すること。話し合い、折り合いながら平和裏に合意を図るプロセスを積み重ねること。つまり、民主主義を大切にして守り育てていくことが求められていると、改めて、強く思う1年でありました。

 一方で、昨年は、3年に及ぶコロナ禍を乗り越える明るい兆しも感じることができました。松本ぼんぼんやセイジ・オザワ 松本フェスティバル、松本マラソンなどのイベントが3年ぶりに開催され、松本城や上高地などの市内観光地も多くの皆さまでにぎわい、笑顔があふれました。ウィズコロナの中で、安全・安心な社会・経済活動のためにご尽力をいただいたすべての方々に心から感謝を申しあげます。

 市議会でも、行政視察を現地で行うことを再開し、また、町会連合会や高校生との意見交換会を実際にお会いして行うことができました。今後も、現場をしっかりと見て、次代を担う若者や多様な市民の皆さまのお声をお聞きして、よりよい松本市政につながる議会活動を展開してまいります。

 そして、新型コロナウイルス感染症、物価高騰などの課題を克服し、子どもから高齢者の皆さままで市民一人ひとりが安全に、安心して、より豊かに暮らせるよう、議論を尽くしながら、市の意思決定機関としての役割を果たしてまいりますので、皆さまの更なるご支援を賜りますようお願い申しあげます。

 結びに、本年が、市民の皆さまにとりまして幸多く、ますます発展される年となりますようお祈りいたしまして、新春のごあいさつとさせていただきます。このページのトップに戻る

新年議長あいさつの動画はこちらから(令和5年1月1日公開)→https://youtu.be/x1iDbL2fx-U<外部リンク>

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