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議長、副議長

更新日:2022年5月2日更新 印刷ページ表示

 令和4年度の始めにあたりご挨拶を申しあげます。

 新型コロナウイルス感染症の流行は、既に2年を経過していますが、市民の皆様には、感染拡大の防止、社会経済活動の維持と再生のためにご理解とご協力をいただいていることに深く感謝を申しあげます。

 また、市議会でも非難決議を行ったロシアによるウクライナ侵攻は、依然として続き、多くの尊い命が奪われており、断じて許すことができません。戦後最大の民主主義の危機を迎えています。他者の意見を尊重し、話し合いにより解決することが、根本的に大切なことと改めて思います。

 先の市議会令和4年2月定例会では、松本市令和4年度当初予算が、予算特別委員会での活発な議論を経て議決されました。会期中、既に提出されていた予算案が修正されましたが、これは、当該予算編成にあたっての精査不十分が原因であり、今後このようなことがないよう、改めて、市長に求めておきたいと思います。そうした経過をふまえての令和4年度予算ではありますが、第11次基本計画に掲げた市民一人ひとりが豊かさと幸せを実感できるまちづくりを着実に進めることが大切であるとの思いは、市長と共に、市民を代表する二元代表制の一つである松本市議会としても同じです。

 市長と市議会は、バランスよく松本市を前へと進める車の両輪です。お互いを尊重し、合意形成を図りながら、市民の幸せを実現できるよう、29名の議員で構成される市議会としてたゆまぬ努力を重ねてまいります。

 令和4年度も松本市、松本市議会に市民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげます。

〈第50代議長 芝山 稔〉

第50代議長 芝山 稔
第50代議長 芝山 稔


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