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アドバンス・ケア・プランニング( A C P )の愛称です。A C P とは、ご本人の望みや大切にしていること、どのような医療ケアを望んでいるのかについて、自ら考え、またあなたの信頼する人たちと繰り返し話し合うことを言います。
ご本人の考えや思いを伝えられなくなった場合に備え、前もって受ける医療・ケアに対する希望を家族や医師・ケアチームに伝えておくことが大切です。
11月30日(いい 看取り 看取られ)が人生の最終段階における医療・ケアを考える日として、「人生会議の日」に制定されました。
ご本人の思いや希望が変わったときには、その都度人生会議を開き、書面に残しましょう。
リビングウィル「事前指示書」をご存じですか? [PDFファイル/948KB]
松本市医師会と松本市は、人生の最終段階における医療や介護について、最期に過ごしたい場所などの希望を記す『松本市版リビングウィル(事前指示書)』を作成し、令和元年5月1日から運用を始めました。
人生会議で話し合った内容を書き記したものを『リビングウィル(事前指示書)』といい、万が一のときの治療やケアの判断材料になります。
市内医療機関・薬局・地域包括支援センター・市役所(高齢福祉課、西部福祉課、健康づくり課、各保健センター、保険課、生活福祉課)窓口にて入手することができます。また、下記からもダウンロードすることができます。
各窓口ではリビングウィル(事前指示書)について説明をし、配布しています。
人生会議、リビングウィルについては、お住いの地区を担当する地域包括支援センター、または市役所高齢福祉課へお問い合わせください。
◎まずは、リビングウィル(事前指示書)の書き方について手引きを読んでみましょう。
わたしのリビングウィル(事前指示書)作成の手引き [PDFファイル/143KB]
◎実際にリビングウィル(事前指示書)を書いてみましょう。
『これからどんな生活を送りたいか』『これからどんな医療やケアを受けたいか、または受けたくないか』
まずは、自身の中で「これから」のことを考えてみてください。そして、その思いを、ご家族やご友人、かかりつけ医、ケアマネジャーなどに相談し、共有しましょう。
一度書いてみて、その後の気持ちに変化があった際には、何度でも書き直しができます。
A4版 リビングウィル(事前指示書) [PDFファイル/520KB]
A4版(表)
A4版(裏)
携帯版 リビングウィル(事前指示書) [PDFファイル/379KB]
*4つ折りにしてお薬手帳に挟み、持ち歩きましょう。
携帯版(表)
携帯版(裏)
リビングウィル(事前指示書)のように今後の医療やケア等についての記載欄に加え、もしもの時にご本人に代わり、ご家族等が様々な判断や手続きを進める際に必要となる情報を残しておくためのノートです。
長野地方法務局ホームページから無料でダウンロードができます。ご自身の使いやすいようにご活用ください。
エンディングノートのダウンロードや詳細については、下記リンクをご覧ください。
エンディングノートのサイトはこちら(長野地方法務局ホームページ)<外部リンク>