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介護の魅力を発信し、人材確保に繋げる取組の一環として、エクセラン高等学校福祉科の学生(2・3年生)と意見交換を
行いました。
⑴ アイスブレイク、自己紹介
⑵ 松本市の取組について(高齢福祉課から説明)
⑶ 意見交換(福祉科に入学した動機、卒業後の進路について、介護人材を確保するための提案や提言、市への質問や要望)
【参加した学生の意見】
(1)福祉の仕事について
・お母さんが体調を崩したときに、介護の必要性を感じた。
・(福祉の仕事は)AIに奪われない職業だと思う。
・人の役に立てる仕事、人に関われる仕事が魅力である。
・給料が安いと思う。(進路情報で施設を探している際に、求人票を見て感じた。地域によっても差を感じる。)
(2)介護人材確保のためには
・小さい頃に地域のデイサービスの催しで施設に興味を持った。環境に触れる機会を作ったらいいと思う。
・小さい頃から介護・福祉に関わる機会を持つ。体験ではなく、社会見学のような形でもいい。
・資格がないと就職できない事業所もある。資格を取る機会、補助があるといい。
・事業所間の連携体制の強化
・離職率を下げるには・・人間関係を円滑にすれば、離職率が下がるのではないか?
市への要望として、介護以外の要望(交通渋滞)や、給付金制度などの情報発信について意見をいただきました。
エクセラン高等学校のみなさんと一緒に、今後も意見交換などを行ってまいります。