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りんご豆知識

更新日:2022年7月1日更新 印刷ページ表示

選び方

●同じおおきさでも重い方

●ツルが太くてしっかりしている

●大玉よりも中玉の方が味に当たりはずれがなく、日持ちもよい

●濃い赤色に着色したものを選ぶ

●サンつがるのような無袋栽培の肌が荒れてサビの出ているものは、傷ではなく日光を良く浴びた証拠

品種別

◇「つがる」・・・お尻の部分が緑色の方がシャキッとしている

◇「シナノゴールド」・・・果実全面が黄色で手に持った時に表面に粘り気があるものが良く熟している

食べ方

●褐変防止には薄い食塩水orレモン水に漬けると〇

●おろして食べるときは、陶器やプラスチック製のおろし板を使う
 ※金属のおろし器では酸化を促進させてしまうため褐変が早くなる

●おろし器に塩水やレモン水をかけてからおろすと◎

保存方法

●りんごの呼吸作用を抑えるためにビニール袋に入れて冷蔵庫で保存する。
●冷蔵庫に入りきらない場合は、温度が低く、温度変化の少ない場所を選んで保存する。
●半分に切った食べかけのりんごには、切り口に濡れたキッチンペーパーやラップを貼っておくと〇。

 

 

蜜入りリンゴは甘い?

蜜入りリンゴは甘い、という印象がありますが、実は蜜の部分と周囲の果肉部分の味は変わりません。
そもそも蜜は何かというと、ソルビトールという糖アルコールの一種です。
太陽をたくさん浴びることで、果実内のソルビトールから糖が作られます。
りんごが完熟し、果糖になりきれなかったソルビトールが水分に溶け込んで果肉の間に貯まったものが「蜜」になります。
つまり、蜜が入っているりんごは、ソルビトールがこれ以上糖に変換できないくらいに完熟しているりんごということになります。

蜜は収穫後、1か月ほどで徐々に果肉に吸収されていきますが、消えても甘さは変わりません。
また、りんごには「ふじ」などの蜜が入りやすい品種と、「つがる」などの蜜が入らない品種があります。

 

 

 


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