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すてきな大人ライフのためにできること

更新日:2024年3月1日更新 印刷ページ表示

自分らしく生活するために、正しい知識をもち、日々の生活や健康と向き合うことは、自分の描くライフプランにつながります。

すてきな大人ライフを手に入れるために、自分の生活スタイルや健康に目をむけてみませんか?

いつか妊娠したいと思っている人も今はまだ考えていないという人も、今からの身体づくりをはじめましょう。

「プレコンセプションケア」とは

 プレコンセプションケア(Preconception Care)とは、若い時期から男女が妊娠・出産等将来のライフプランを考えて、日々の生活や健康に向き合うことを言います。

 妊娠適齢期以前から健康的な生活を送ることが、将来の安全で安心できる妊娠・出産・子育てにつながります。

 また、妊娠・出産にかかわらず健康な習慣を身につけることは、自分が思い描くライフプランを実現するうえで大変重要です。

全体像

 

プレコンセプションケアが必要な理由

 若者のやせ・低栄養や肥満の増加、妊娠する年齢の高齢化等リスクの高い妊娠・出産が増えています。松本市でも、若者のやせ・肥満傾向が徐々に増加しており、低出生体重児が増加傾向にあることが課題となっています。

 体格 低出生  

妊娠前から身に付けたい生活習慣 

体重・栄養管理

やせ・低栄養 

 近年、特に若い女性のやせ・低栄養が問題となっています。妊婦のやせ・低栄養によって、子どもが低体重で生まれてくるリスクが高まります。低体重で生まれた子は、大人になったときに生活習慣病になりやすいと言われています。「やせているほど美しい」という美意識にこだわらず、未来の家族のために意識と食生活のアップデートが必要です。

肥満

 肥満は女性の妊娠率の低下、男性の精子の量・質の低下に繋がるといわれています。また、妊娠・出産に限らず、将来高血圧や脂質異常症等の生活習慣病や大きな病気にかかるリスクが増加します。

 適切な体格を知りましょう!  自分のBMIはいくつですか?

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)

例えば 体重50kg、身長156cmの方のBMIは : BMI=50(kg)÷1.56(m)÷1.56(m)=20.5

体格一覧
BMI 体格判定
18.5未満 低体重(やせ)
18.5以上25.0未満 適性体重
25.0以上 肥満

 

❖ 葉酸の摂取

 葉酸は赤ちゃんの体を作るための大切な栄養素です。妊娠前から、緑黄色野菜を食べ、バランスの良い食事に心がけてください。

 

より良い食生活を送るための情報は、こちらをご覧ください。

新生活応援レシピ集 中学卒業編・高校卒業編 - 松本市ホームページ (city.matsumoto.nagano.jp)

すてきな大人の食ライフ - 松本市ホームページ (city.matsumoto.nagano.jp)

働く世代の方に参考にしてほしい食生活 - 松本市ホームページ (city.matsumoto.nagano.jp)

妊娠中のあなたにたいせつな食生活 - 松本市ホームページ (city.matsumoto.nagano.jp)

妊娠の適齢期

 女性も男性も、妊娠・出産には適齢期があります。パートナーとしっかり話し合いながら、将来のライフプランを立てましょう。

女性:生まれた時から持っている卵子の数は決まっています。新たに作られることはなく、年齢を重ねるとともに卵子の数は減っていきます。妊娠に適した時期は25~35歳前後と言われており、35歳前後以降は卵子の老化現象が進み、妊娠率の低下や染色体異常の発生率が上昇していきます。

男性:精子は新しく作られますが、年齢を重ねるとともに、精子を育てるホルモンの分泌低下や受精機能の低下、精子の数の減少が起こり、妊娠率の低下や染色体異常の発生率が上昇します。

適度な運動

 適正な体重維持やストレス解消など、心身の健康維持のためには運動が必要です。1週間に150分以上の運動を目安に、運動習慣を身に付けましょう。(早歩き、体操、筋トレ、お家ヨガなど中程度の運動)

ストレス

 過度なストレスは、女性のホルモンバランスを崩したり、男性の造精機能が低下したりする原因となります。日ごろから十分な休養や趣味などのリフレッシュをする時間を取りましょう。

たばこ・アルコール

たばこ 

  喫煙や受動喫煙は、女性ホルモンの分泌が抑えられ、月経不順や不妊の原因になります。特に妊娠中は早産や低体重児の出産のリスクを高めます。がんや脳卒中、心筋梗塞など大きな病気にかかる可能性が高くなるため、家族含め全ての方が禁煙に取り組むことをお勧めします。

アルコール

 アルコールは女性の妊娠率を下げたり、男性の精子の質を下げたりします。また、妊娠中のアルコール摂取は流産や死産、赤ちゃんの障害等のリスクを高めます。妊娠前は適度な飲酒を心掛け、妊娠中・授乳中は全期間通して禁酒をしましょう。

感染症予防

性感染症予防 

 性的接触を介して感染する「性感染症」の中には、不妊症の原因となるクラミジア感染症等や、生まれてくる赤ちゃんに悪影響を及ぼす感染症もあります。コンドームを使用する、不特定多数の人と性交渉をしない等、男女ともに感染予防をすることが大切です。

予防接種 

 麻疹、風疹など妊娠中に感染することで、胎児に悪影響を及ぼす感染症があります。麻疹、風疹、水ぼうそう、おたふくかぜ等は予防接種をすることで、ある程度の感染予防効果が期待できます。ただし、妊娠中には予防接種ができなくなるため、医師に相談しながら計画的に予防接種をしましょう。

 

松本市の不妊・不育支援

 松本市では不妊・不育の支援を行っています。詳細についてはこちらをご覧ください。

松本市不妊治療助成事業(こうのとり支援事業) - 松本市ホームページ (city.matsumoto.nagano.jp)

松本市不育症検査費用助成事業 - 松本市ホームページ (city.matsumoto.nagano.jp)

松本市不育症治療費助成事業 - 松本市ホームページ (city.matsumoto.nagano.jp)

 

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