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「松本市中学生期のスポーツ活動指針」(令和元年8月改訂版)[PDFファイル/527KB]
中学生が心身ともに健やかに成長できるよう、効果的かつ適切な運動部活動を実施することを目的とした「松本市中学生期のスポーツ活動指針」を推進をしています。
しかし、近年の運動部活動においては少子化や生徒のニーズの多様化などにより、今までの運営体制での活動が困難になってきています。そこで、スポーツ庁が運動部活動を将来にわたり持続可能なものとするために策定をした「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を受け、本活動指針の内容を再検討し、令和元年度8月から一部を改定いたしました。
「スポーツ医・科学の観点からのジュニア期におけるスポーツ活動時間について」(出典:平成2年12月18日公益財団法人日本体育協会)では、中学生期を含むジュニア期におけるスポーツ活動時間について「休養日を少なくとも1週間に1~2日設けること、さらに、週当たりの活動時間における上限は、16時間未満とすることが望ましい」ことが示されています。
生徒の成長段階においては、運動と休息のバランスが大切です。ここに示された日数や時間に近づいたスポーツ活動が行えるよう学校や地域スポーツ団体へ周知してまいります。
6年1月~6月 | 教育委員による「松本市中学生期のスポーツ活動指針(以下「指針」という。)(案)の検討(研究会を計3回) |
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3月 | 松本市校長会が中学生とその保護者を対象とした「部活動の現状調査」を実施(回答3,431名、回収率76.7%) |
3月~7月 | 松本市校長会による「部活動の現状調査」の分析及び指針(案)の検討 |
3月7日 | 松本市PTA連合会役員懇談会において、指針策定の方向性についての説明と意見交換 |
5月12日 |
第1回スポーツ・文化活動運営委員会連絡協議会において、指針策定の方向性についての説明と意見交換 |
6月20日 |
松本市PTA連合会公開委員会において、指針策定の方向性と進め方について説明 |
7月17日 | 教育委員研究会において「指針」(案)最終案について協議 |
8月21日 |
教育委員会において「指針」(案)及び平成26年度試行を決定 |
8月29日 |
第2回スポーツ・文化活動運営委員会連絡協議会において、市内全中学校へ「指針」(案)を説明 |
9月11日 |
教育民生委員協議会へ「指針」(案)及び平成26年度施行を報告 |
平成27年2月6日 |
第3回スポーツ・文化活動運営委員会連絡協議会において、下半期の内容に係る「指針」(案)の改正案等について協議 |
3月19日 |
教育委員会において「指針」(案)の改正を決定
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5月12日 | 平成27年度第1回スポーツ・文化活動運営委員会連絡協議会において、上半期の内容に係る「指針」(案)の改正案等について協議 |
7月22日 | 松本市PTA連合会公開委員会において、指針(案)及び改正案の説明及び質疑応答 |
8月14日 | スポーツ推進課と連携し、「社会体育施設の使用基準」の見直しを決定 |
11月8日 | 第66回松本市PTA連合会研究協議大会において、指針(案)及び改正案の説明及び質疑応答 |
平成28年2月4日 | 平成27年度第2回スポーツ・文化活動運営委員会連絡協議会を開催、一年間の試行をもとに指針(案)の改正及び運用上の課題について協議 |
2月25日 | 教育委員協議会において、指針(案)のこれまでの試行の結果報告及び今後の取組みについて協議 |
平成30年3月19日 | スポーツ庁が「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を策定 |
平成31年2月 | 長野県教育委員会がスポーツ庁が示した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を踏まえて、「長野県中学生期のスポーツ活動指針」を改定 |
令和元年7月 | 定例教育委員会において指針(案)の内容及び8月からの施行を決定 |