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第4期 松本市食育推進計画
第4期松本市食育推進計画は、健康づくり施策の基本となる「松本市健康増進総合計画」に抱含する形で作成しました。第5章として食育推進計画を掲載しています。
計画冊子は下記リンクからご覧いただけます。
詳細はこちら▶▶▶▶▶ 松本市健康増進総合計画
はじめに
松本市では、平成30年3月に第3期食育推進計画を策定し、バランスのよい食事やよくかんで食べることを中心に食育を推進してきました。しかし、新型コロナウィルス感染症の影響で社会状況に大きな変化があり、今までのような一緒に作って楽しく食べる機会や、食文化を継承する機会、そのための人材が減少しています。そこで、地域や団体と連携しながら食育を推進するため、令和5年度を初年度とする「第4期松本市食育推進計画」を策定しました。
第4期松本市食育推進計画体系図 [PDFファイル/454KB]
めざす姿
豊かな体験でつながる松本の食 はぐくむ すこやかな体と心
子どもの頃から様々な食材をおいしく味わい、楽しく食事をする体験や、郷土食や地域の食材に関する調理実習、農業体験等を通じてすこやかな体と心を育み、生涯にわたって望ましい食習慣を実践することを目指します。
目標
楽しく食べる経験を通じて健やかな体と心を育む
子どもの頃から望ましい食習慣を身に付け、継続し、豊かな人間性を育むための経験を積めるよう、食育関係課で連携した食育を進めます。
主食・主菜・副菜がそろった食事
松本の郷土食や地域の食材について学び伝える
郷土食・行事食や地域の食材について学び生活に取り入れることで、食や地域を大切にする気持ちを育み、自らが食文化を伝承できるよう人材の育成に力を入れます。
公民館での食育講座(やしょうま)
詳細はこちら▶▶▶▶▶ 松本市食生活改善推進協議会
▶▶▶▶▶ 松本の郷土食
食べものを残すことをもったいないと思う気持ちを醸成する
「残さず食べよう!30・10(さんまる・いちまる)運動」を実践することにより、食への感謝の気持ちや環境に対する意識を育みます。
小学校での環境教育
重点をおく取組み
1日2食は3皿食べよう~1・2・3でバランスごはん~
わかりやすく食事のバランスや量を意識できるよう、主食・主菜・副菜の役割について周知し、1日のうち2食以上は主食・主菜・副菜の3つのお皿を用意することを推進します。
詳細はこちら▶▶▶▶▶ パパっと簡単!アルプちゃんと朝ごはん
▶▶▶▶▶ 一緒に作って楽しく食べよう!
おいしく食べよう具だくさんみそ汁
1杯で「副菜」や「主菜+副菜」をそろえることができる具だくさんみそ汁を、栄養バランスのよい食事を用意するための手軽な手段として周知し、バランスのよい食習慣の推進と定着を図ります。
詳細はこちら ▶▶▶▶▶ おいしく食べよう具だくさんみそ汁
よくかむ30かみかみ運動~飲み込む前にあと5回~
全ての世代によくかむことの効果や重要性を伝え、実践につなげられるよう「よくかむ30かみかみ運動~飲み込む前にあと5回~」をキャッチフレーズに周知啓発します。
まつもと だいず大作戦
松本市では古くから大豆の栽培や加工が盛んです。食育関係課や団体と連携して行っている様々な取組みをつなぎ、包括的に展開・推進します。
詳細はこちら ▶▶▶▶▶ まつもと だいず大作戦
残さす食べよう!30・10運動
これまで力を入れて取り組んできた周知啓発や、子どもの頃からの環境教育に加え、農業体験や食育講座を通じて「もったいない」の気持ちを醸成することにより、市民の更なる食品ロス削減への意識の底上げを図ります。
詳細はこちら ▶▶▶▶▶ 残さず食べよう!30・10運動