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残さず食べよう!30・10(さんまる いちまる)運動

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

10月30日は「食品ロス削減の日」

 第198回通常国会にて「食品ロスの削減の推進に関する法律」が成立しました。
 同法の中で、本市発祥の食品ロス削減の取組み「残さず食べよう!30・10運動」に由来する「10月30日」が「食品ロス削減の日」に定められました。

食べ物を捨ててしまうなんてもったいない!

 まだ食べられるのに捨てられてしまう食べもの=「食品ロス」は、全国で年間600万トンもあると言われています。(農林水産省および環境省「平成30年度推計」)これは、世界全体の食料援助量(年間約420万トン)の約1.4倍にもなります。
 この食品ロスの問題について周知し、食品ロスを減らしていくために、松本市では、「残さず食べよう!30(さんまる)・10(いちまる)運動」をはじめとする食品ロス削減の取り組みを推進しています。

"おうち"で「残さず食べよう!30・10(さんまる いちまる)運動」

家庭から出る生ごみのうち、約3割はまだ食べられるのに廃棄されています。

また、食品ロスの約半分は一般家庭からのものです。

  • 毎月30日は、冷蔵庫クリーンアップデー
    冷蔵庫の賞味期限・消費期限の近いものや野菜・肉等の傷みやすいものを積極的に使用し、冷蔵庫の中をきれいにしましょう。
  • 毎月10日は、もったいないクッキングデー
    特に、今まで食べられるのに捨てられていた野菜の茎や皮等を活用した「野菜まるごとレシピ」や余りがちな食品をリメイクしていただく『もったいないクッキング』を実践しましょう。

”おそとで”「残さず食べよう!30・10(さんまる いちまる)運動」

 飲食店から出される生ごみの、約56%はお客さんの食べ残した料理です。(平成30年度松本市一般廃棄物組成調査)

 会食、宴会時での食べ残しを減らすために、30・10運動を実践しましょう!

  1. 注文の際に適量を注文しましょう。
  2. 乾杯後30分間は席を立たず料理を楽しみましょう。
  3. お開き前10分間は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。

 ぜひ、職場の宴会から始めていただき、「もったいない」を心がけ、食品ロス削減の取組みにご協力ください。

松本市「残さず食べよう!」推進店・事業所認定制度~すすめよう!30・10運動~

 「もったいない」の気持ちで、食品ロスを事業者と行政が協力して減らすことにより、本市における一般廃棄物の減少を図るため、食品ロス削減を推進する飲食店、宿泊施設等又は事業所等を「残さず食べよう!」推進店・事業所として認定しています。
 外食や宴会のお店選びの際には、ぜひご参考になさってください!
 詳しくは、以下のページをご覧ください。

事業所・団体等の宴会においてご協力を!「取組みのポイント」

以下のアナウンス例等を活用し、「残さず食べよう!30・10運動」の実践による宴会での食品ロス削減にご協力ください。

取組みのポイント

1 まずはお店選びから

上記の「残さず食べよう!」推進店をぜひご利用ください。

2 事前に量の相談を

お店の予約の際に、参加者の年齢構成や男女比などをお店の方にお伝えし、希望する料理の量についてご相談ください。量より質を重視したメニューに変更する等の対応をとっていただける場合があります。

3 「最初の30分」声がけのタイミング
  • 30・10運動の実践について、幹事さんから参加者の皆さんにお知らせしてください。
  • 乾杯後はざわついてしまうので、乾杯前にアナウンスいただくことが重要です。
  • アナウンス例: 『ここで、ご出席の皆さまに、松本市が提唱しています「残さず食べよう30・10運動」をご案内いたします。30・10運動とは、宴会時における食べ残しを減らす運動です。乾杯の後の30分間とお開き前の10分間は自分の席について料理を楽しみ、 「もったいない」を心がけ、食品ロス削減の取り組みにご協力ください。それでは、乾杯のご発声を~(略)』
4 「最後の10分間」中締め前の声がけも忘れずに!
  • 中締めの10分前に、忘れずにもう一度アナウンスしましょう。
  • アナウンス例: 『皆さまにお知らせいたします。間もなくお開きの時間となりますので、今一度自分の席に戻り、料理をお楽しみください。
5 啓発コースター持ち帰りのアナウンスを!
  • お席に啓発コースターをご用意いただいた場合、コースターをお持ち帰りいただくよう、アナウンスをお願いします。
  • アナウンス例:『本日お席にご用意しました(いただきました)「30・10運動啓発コースター」は、ぜひご家庭へお持ち帰りください。30・10運動をさらに広めていただくとともに、このコースターをきっかけに、ご家族と「食品ロス」についてお話いただき、「毎月30日は冷蔵庫クリーンアップデー」「毎月10日はもったいないクッキングデー」の家庭版30・10運動も併せて実践しましょう。』
6 お料理が残ってしまっているときは・・・
  • 食べ切ることができなさそうなときには、食べれそうな人にあげましょう。
  • それでも全部食べきれなければ、持ち帰りをすることができないか、お店の方にご相談ください。

 「残さず食べよう!」推進店一覧のページでは、持ち帰り可能なお店もご紹介しています。
(注意:持ち帰りはお店の指示に従い、自己責任で行ってください。)

30・10運動普及啓発用三角柱POPをご活用ください(環境省作成)

30・10運動推進のため、環境省で卓上三角柱POPを作成しています。
承認等の必要なしで、さまざまなシーンで活用いただけます。
食品ロスの周知啓発のため、ご活用ください。
詳細は、以下をご覧ください。

飲食店の皆さまへ

 おそとで「残さず食べよう!30・10(さんまる いちまる)運動」のPR用コースター、ポケットティッシュ、ポスターを作成しました。
 ご協力いただける市内の飲食店には、無料で配布しますのでご連絡ください。

ポケットティッシュ
PR用ポケットティッシュ

ポスター
PR用ポスター(30・10運動応援大使ガンズくんver.)

お知らせ:第1回食品ロス削減全国大会開催を開催しました。

食品ロスについてもっと知りたい方は


松本市AIチャットボット