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第1回食品ロス削減全国大会~広げよう30・10inまつもと~を開催しました (松本市市制施行110周年記念事業)
平成29年10月30日に第1回食品ロス削減全国大会~広げよう30・10inまつもと~を開催しました。全国の自治体、食品関連の企業・団体関係者や、多くの市民の皆さまとともに、食品ロス削減への決意を全国へ発信しました。
食品ロス削減全国大会
パネル展
標語・壁新聞コンクール入賞作品
オープニング
菅谷市長が「食品ロス削減の取組みを各主体が共有する、有意義な日にしたい」と開会のあいさつをし、環境省の伊藤副大臣、長野県の中島副知事よりご祝辞をいただきました。
オープニングインフォメーション
「残さず食べよう!30・10(さんまる・いちまる)運動」をはじめとする、松本市が推進してきた食品ロス削減の取組みについて説明しました。
新しい取組みとして、ガンズくん(松本山雅FCオフィシャルマスコット)の「30・10運動応援大使」就任についても紹介しました。
トークショー
把瑠都(ばると) 氏 (元大関)
エストニア共和国初の元大相撲力士。現在はタレントとして多方面で活躍中。豪快な食べっぷりから『食』の番組にも多数出演。
和田 明日香 氏 (食育インストラクター)
2010年に平野家に嫁ぎ、平野レミさんのもと修行を重ねる。旬の素材を生かした料理を得意とし、各メディアでレシピを紹介するなど活躍中。
元大関の把瑠都さん、食育インストラクターの和田明日香さんから、ご自身の体験を交え、食品ロスについて考えていることをお話いただきました。最後には、会場が一体となり、「食品ロスを減らそう!」と力強く宣言しました。
ミニ講演
- テーマ
「気象からとらえる食品ロス削減の取組み」 - 講師
菊池 真以 氏(気象予報士) NHK「ニュース7」土日祝日気象キャスター
気象予報士の菊池麻衣さんから、天候の長期予報を踏まえて製造量を調節し、食品の廃棄量を減らす企業の取組みなど、気象と食品ロスの関連についてお話いただきました。
パネルディスカッション
- コーディネータ
崎田 裕子 氏(全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会 会長) - パネリスト
- 勝見 潤子 氏(先進自治体:京都市ごみ減量推進課 技術担当課長)
- 祢津 一宏 氏(外食産業:軽井沢ホテルブレストンコート 総料理長)
- 金丸 治子 氏(小売業:イオン株式会社グループ環境・社会貢献部 部長)
- 田丸 せつ子 氏(消費者:全国生活学校連絡協議会 会長)
- 三沢 眞二(開催自治体:松本市環境政策課 課長)
パネリストからは、それぞれの立場で取り組んでいる食品ロス削減の取組み内容についてお話いただきました。最後に、「10月30日を食品ロス削減の日にし、食品ロス削減活動を広めていく契機にする」ということを会場の皆さまと共有し、閉会しました。第2回大会は、平成30年10月30日に京都市で開催されます。
自治体研修会
平成29年10月31日(火曜日)には自治体向けの研修会を実施しました。
- 「消費者向けの啓発ポイント」
- 「飲食店・小売店における食品ロスの削減に向けて」
- 「食品ロスに関する組成調査の方法・ポイント」
- 第1回食品ロス削減全国大会チラシ[PDFファイル/2.02MB]
- 第1回食品ロス削減全国大会パンフレット[PDFファイル/1.5MB]
- 第1回食品ロス削減全国大会資料集[PDFファイル/9.14MB]
開催日時
平成29年10月30日(月曜日) 午後1時~4時30分 (正午開場) ※終了しました。
会場
まつもと市民芸術館 主ホール (長野県松本市深志3丁目10番1号)
大会運営
主催
- 松本市
- 全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会
全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会<外部リンク>
共催
- 環境省
- 農林水産省
- 消費者庁
第1回食品ロス削減全国大会プレイベント 「食べものの“もったいない”教室」
全国大会に先駆け、平成29年9月24日(日曜日)に、銀座NAGANOにて、「食べ物の“もったいない”教室」を開催しました。
もったいないクッキングレシピの試食品を提供する松本大学の皆さま
イベントの様子
第1回食品ロス削減全国大会 前日イベント
全国大会前日に、イオンモール松本にてプレイベントを開催しました。
標語・壁新聞コンクール表彰式