小学校から中学校にかけては、心身ともに一番成長する年代であり、食についても最も考慮が必要な時期です。
そこで松本市では児童生徒の食事内容について次の5点について重点をおき給食を実施しています。
1 栄養についての配慮をしています。
豆腐・海そう・野菜などを多く取り入れ、家で不足しがちなビタミン、ミネラルなどを補うようにしています。
2 豊かで多様な献立を提供できるように努めています。
- 週4回の米飯給食を中心に、伝統を大切にした和食のメニューを多く取り入れるようにしています。
- 調理方法の工夫で多様な料理を提供しています。
3 地産地消や季節を大切にしています。
旬を大切にする中で、地元の農産物を使用するようにし、「松本の日」などを実施しています。
4 より安全で安心な食事になるように、確認をていねいにしています。
- 衛生管理の充実を図るように研究しています。
- 添加物や原産地など、食材の安全性を確認しています。
- アレルギーを持つ児童生徒に配慮した献立を作成しています。
5 ていねいな調理を心がけています。
- かつおぶし、煮干などからだしをとり、自然のおいしさや、素材そのものの味がわかるように調理しています。
- 大量であっても、ていねいな調理方法を工夫し、おいしい給食の提供を心がけています。