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市立中学校における外部指導者が、生徒と不適切な関係をもったことについて報告いたします。
⑴ 発覚期日
令和5年6月20日
⑵ 該当者
市立中学校の外部指導者
(外部指導者:市と正式な雇用関係にある者ではないが、ボランティアで技術指導等に関わっており、傷害保険への加入も自己負担)
⑶ 事案概要
令和5年6月ごろ、生徒と不適切な関係をもった。
R5年6月 ・当該生徒が養護教諭に外部指導者との関係について相談
・学校が当該生徒に慎重に聞き取りを行う。
・校長が当該保護者を呼び、学校が把握した情報について共有する。
・学級担任と当該生徒の父親が警察に相談し、今後の対応等について助言を受ける。
7月 当該保護者から校長へ、「外部コーチが事情聴取を受け、当該生徒と性行為があったことを認めた」との連絡が入る。
8月 校長から、警察の了解を得て、外部指導者に今後一切生徒に関わらないでほしいこと、また外部指導者自身からほかの保護者に今後指導に関わらないことを伝えてほしい旨通告した。
⑴ 研修等
市で行う、部活動指導員、地域アスリートの研修に外部指導者も参加させるようにしていきます。
また、契約を結ぶ際には、セクハラ、パワハラ等コンプライアンスを重視して誓約書を交わすようにします。
⑵ 事案に関わって
ア 今後の警察等の捜査に最大限協力します。
イ 当該生徒、保護者には心身の安全を図れるように引き続き支援を続けていきます。