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新規就農の流れ
農家になりたい!
農業への携わり方は、趣味で行う農業から専業農家までさまざまです。
ここでは、主に農業所得で生計を立てていくことを目的として農業に新規参入する方が、市や県などが実施する支援制度を活用しながら、就農するまでの流れをご紹介します。
相談から就農までの流れは、こちら [PDFファイル/539KB]をご覧ください。
趣味や副業として携わりたい方は、下記リンクをご参照ください。
農ある暮らし(長野県)<外部リンク>
相談
先ずは農政課にご相談ください。
JA松本ハイランド、JAあづみ、松本農業農村支援センターと連携し、ご希望の就農形態に合った制度をご案内します。
農業体験
就農作物が決まらないと、その後の研修制度等へ繋げられません。
就農作物を決めるために、農業体験をしましょう。
農業は身体が資本。作業内容が自分に合っているのか確認するために、体験は必須です。
長野県農業大学校研修部<外部リンク>
1日農業バイト<外部リンク>
熟慮・決断
情報収集や農業体験を経て、就農ビジョンを固めましょう。
就農地、就農作物が決まったら、実践的な農業研修に入るための手続きに進みます。
家族の理解を得ることも忘れずに。
自己就農適正診断(デジタル農活in信州/長野県)<外部リンク>
長野県農業経営指標<外部リンク>
就農準備
独立・自営就農するにあたり、下記の研修制度や支援制度が活用できます。
研修制度
松本市内のベテラン農業者(長野県の登録農家)のもとで、栽培技術や経営スキルを学ぶことができます。
新規就農里親研修制度(新規就農・担い手支援/長野県)<外部リンク>
研修期間中の支援制度(補助金)
農業里親研修では給与や労賃は発生しません。研修中の生活を助成する支援制度として、以下の3つが松本市内で活用できます。
就農準備資金(農林水産省)<外部リンク>
- 上記いずれも新規就農里親研修制度の活用が必須です。
- 各支援事業の併用はできません。
研修期間中の住まい確保
農業研修生や新規就農者は農業を営むことができる「住居の確保」(農業用資材・機械の保管や出荷調整スペースのある住まい確保)に苦労するケースが多いです。そこで、松本市では農業研修生と新規就農者の住まい確保を支援することにしました。
就農
研修を修了して一定の知識や技能が身に付き、就農地区の農業委員と農地利用推進員の意見を付した「新規就農届出書 [PDFファイル/153KB]」を農業委員会へ提出して、晴れて新規就農となります。
就農後も、さまざまな支援制度があります。
経営開始資金(農林水産省)<外部リンク>
就農後に支援制度を活用するためには
就農後、各種補助事業を活用するためには、認定新規就農者または認定農業者を取得する必要があります。
いずれも5年間の営農計画を作成し、計画が達成可能であると市から認定を受けるものです。
新規就農者の声
松本市で新規就農した方の“本音”を、ぜひご覧ください。