
事業概要
松本市梓川地域で新規就農を目指す50歳以上の方を研修生として採用し、実践的な農業研修と就農支援を行います。
事業の運営は、JAあづみ、(有)あづみアグリサービス、長野県松本農業農村支援センター、松本市農政課、松本市農業委員会事務局で構成する協議会が行います。
詳細はこちら(JAあづみホームページ)<外部リンク>をご確認ください。
募集人数
2名程度 ※書類審査及び面接により採用者を決定します。
応募資格
次の要件をすべて満たす方
- 農業に意欲を持ち、梓川地域のりんごを中心とした果樹で、新たに農業経営を開始しようとする方
- 当面の営農・生活資金を有した、概ね50歳以上65歳以下の者
- 家族の同意と協力を得て、自己責任で農業経営ができる方
- 研修開始時点で松本市に住所を有すること
- 研修終了後3年以上、松本市内に住所を有してJAあづみ管内で農業経営を継続できる方
- 研修期間中、長野県新規就農里親制度を活用する方
研修内容
- 研修期間は、2年間です。
- 長野県新規就農里親制度に規定する研修の他、JAあづみ、(有)あづみアグリサービス、長野県松本農業農村支援センターによる営農技術指導及び経営指導を行います。
- 研修で栽培する作物は、りんごを中心とした果樹とし、その他JAあづみが定める振興品目及び補完品目を認める場合があります。
研修支援
- 研修1年目は、研修費用の助成として月額1万5千円を支給します。
- 農業用機械を取得する場合、費用の2分の1を助成(上限150万円)。
- 農業用施設(ハウス、棚資材等)を取得する場合、費用の2分の1を助成(上限30万円)。
- 研修用農地は、里親農業者、JAあづみが取得又は斡旋します(研修2年目に里親農業者が研修用農地を一時取得した場合、10aあたり1万4千円、上限14万円を里親農業者に支給します)。
- 研修用農地での生産物は販売可能。販売代金も研修生に帰属します。ただし、生産費用は自己負担。
- 研修用農地は、研修終了後も継続使用できます(就農後に研修生へ権利移転の手続きを行います)。
- 研修中の家賃等、住宅に関する費用は新規就農者住宅支援事業が活用できます。
※ 健康保険・年金等の社会保険料、傷害保険料、農業資材購入費等の諸費用は研修生の負担となります。
注意事項
研修を中止した場合、または研修修了後3年以内に農業経営を中止した場合は、支給済みの支援金を返還していただきます。採用後、研修を開始するにあたり誓約書の提出と保証人を求めます。
応募方法について
申込受付期間中に、事業主体となるJAあづみ担い手支援室へ申込書を提出してください。
申請書はこちら(JAあづみホームページ)<外部リンク>からダウンロードできます。
申込受付期間
令和7年4月研修開始:令和6年10月1日(火曜日)から令和6年10月20日(日曜日)まで
※ 毎年、同時期に申請受付予定です。
お問い合わせ先
〒399-8211 安曇野市堀金烏川2650-1
あづみ農業協同組合
営農経済部 担い手支援室
電話:0263-72-2933
メール:ninaite@azm.nn-ja.or.jp