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3月15日(水曜日)午前9時現在
学級閉鎖2校(3学級)
本日は市立中学校のうち16校が卒業式を迎えます。(奈川中、大野川中、安曇中は、明日小学校と一緒に行います。)
中学校生活の丸々3年間をコロナ禍と向き合ってきた子どもたちに、よく頑張ったねとエールを送りたいと思います。
3月14日(火曜日)午前9時現在
学級閉鎖6校(10学級)
すべてインフルエンザに起因する閉鎖となっています。
3月13日(月曜日)午前9時現在
学級閉鎖2校(2学級)
早いもので、教育長に就任してもうじき2年となります。様々な課題があるなか、「子どもが主人公」となる学びを実現していくうえで重要な鍵となる教職員研修計画が、様々な関係者のご尽力によって、このたび策定の運びとなりました。一見地味な事業ですが、長期的に見ればとても大切な事業であることから、経過や背景などご紹介したいと思います。
松本市は、令和3年4月に中核市に移行しました。中核市というのは、地方自治制度における大都市制度のひとつで、住民に身近な行政はできる限り身近な自治体が担うという考えに基づき、人口20万以上で国から指定を受けた自治体に対し、都道府県が持つ一部の権限が与えられる仕組みです。
中核市は、政令指定都市(札幌市、大阪市、横浜市など、人口50万人以上が要件)に次ぐ規模の都市で、身近なところでは、金沢市、姫路市、長野市などがあります。
中核市に委譲される権限の代表的なものとしては、保健所(図らずもコロナで大変身近な存在になりました)の設置、身障者手帳の交付、保育所設置の認可・監督などがありますが、教育分野では、県費教職員の研修の実施があります。
市町村立の小中学校などで働く教職員のほとんどは、都道府県によって採用されているため、基本的にその研修は都道府県が担うことになりますが、この権限が委譲されたため、松本市立学校に赴任した教職員の研修は、市が主体となって実施する必要があるというわけです。
移行直後の令和3年度は自ら研修を担える体制がなかったため、県に委託をしてきましたが、令和4年度には「松本市教育研修センター」を新たに設置し、2名の専門職員を配置しました。そして現場のニーズに柔軟に対応する独自の研修を機動的に実施するため、現場の教職員や有識者など、関係者とともに検討を重ね、このたび「松本市教職員研修計画」を策定しました。
その特色は、なんといっても松本市子どもの権利に関する条例」をバックボーンに「子どもが主人公」となる学校を目指している点、公教育の大きな転換点に立って、改めて教職員の「子ども観」「教師観」「授業観」を編み直すことを目指している点、これまで対象となっていなかった臨時的任用の教職員も対象としている点などです。
子どもたちの人格形成を担う教育行政には長期的な視点が必要です。中でも子どもたちにとって一番身近な存在である教職員の学びや成長は、子どもたちのみならず、学校という存在を通して地域の在り様にも影響する大切なものです。教職員が自律的に学びを深めることができるよう、働きやすい環境を整えながら学都松本のシンカにつなげていきたいと思います。
研修計画はこちら↓
3月10日(金曜日)午前9時現在
学級閉鎖2校(2学級)
3月9日(木曜日)午前9時現在
学級閉鎖2校(3学級)
3月8日(水曜日)午前9時現在
学級閉鎖2校(5学級)
3月7日(火曜日)午前9時現在
学級閉鎖2校(4学級)
3月6日(月曜日)午前9時現在
学級閉鎖1校(2学級)
3月3日(金曜日)午前9時現在
学年閉鎖1校(1学年)
学級閉鎖3校(4学級)
※学年閉鎖の1校は学級閉鎖もしています。(1学級)
3月2日(木曜日)午前9時現在
学年閉鎖1校(1学年)
学級閉鎖4校(4学級)
※学年閉鎖の1校は学級閉鎖もしています。(1学級)
3月1日(水曜日)午前9時現在
学年閉鎖1校(1学年)
学級閉鎖3校(4学級)
学年閉鎖の1校は学級閉鎖もしています。(4学級)