本文
現在、中学校の運動部活動は「松本市中学生期のスポーツ活動指針」に基づき行われています。社会体育は学校とは切り離されてはいますが、学校と社会体育が連携して子どもの休養日を設けるよう調整する必要があります。
「松本市中学生期のスポーツ活動指針」では、大会前や日没の早い時期等を考慮して、特別措置として朝練を認めているもので、廃止は難しいです。
市としては、指針に沿った運動部活動を進めていくよう全中学校に再度周知をしてまいります。
受付日 令和元年12月23日
担当課 学校指導課
現在、水素ステーションは、採算性などの観点から燃料電池自動車の普及がある程度多く見込める人口の多い東京などの大都市へ民間事業者が設置している傾向にあり、同程度の燃料電池自動車の普及が見込めないことに加え、水素輸送技術が発展段階である現状では、上高地や乗鞍などの高地への設置は難しいと考えています。
また、水電解法では水素を製造する過程で電力を多く使用し、化石燃料改質や製鉄所などからの副生物生成法では二酸化炭素を排出します。そのため、再生可能エネルギー由来の電力を使用するなど二酸化炭素を排出しない水素製造技術が確立されないと、本来の目的である温室効果ガス削減につながらない可能性もあります。
したがって、本市では引続き、技術革新に向けた研究動向等、情報収集に努め、慎重に検討を進めてまいります。
受付日 令和元年9月4日
担当課 環境政策課
学校の長期休暇の全国統一は、地域の違いがあるため、一律に決定することは難しいと考えます。
しかし、本市の小中学校の夏休みは、県外の学校に比べて2週間ほど短いことが多かったのですが、近年は少しずつ長くなってきていて、おおむね1カ月ほど確保されています。
全国的にも夏休みの期間を短くし、授業時間を確保しようとする傾向も出てきています。
お休みの日数は、文部科学省の「学習指導要領」で示される1年間の学習時間を基準に、全国の学校が授業時数や登校日を決めることにより決まってきます。本市の授業日数も少なくなり、全国平均に近くなってきています。
受付日 令和元年7月30日
担当課 学校指導課
本市では、保育士不足の課題解決のため、平成30年度より正規保育士の採用枠を増やしました。また、嘱託保育士については平成29年度より、任用に段階を設け、報酬の改定を行ったところです。また、平成30年度から保育業務補助者を配置し、保育士の負担軽減を図っています。しかしながら、保育士の賃金も含めた処遇については、更なる改善が必要であると考えています。
そこで、平成31年度(2019年度)からは、保育士採用試験の日程を、例年よりも2カ月程度前倒しをすることにより、より安定的な保育士確保を目指します。また、保育園業務のIct化についても現在協議中であり、保育士の更なる負担軽減に努め、改善を進めます。
今後も引き続き保育士の処遇改善の検討を進め、保護者の皆さまが安心して預けられる保育園を目指してまいります。
受付日 平成31年4月10日
担当課 保育課