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松本市長 臥雲義尚です

更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

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『三ガク都』のシンカを加速する

  コロナに見舞われた3年間で、私たちの価値観や世界観は、大きく変わりました。2023年は、コロナを理由に強いられてきた行動の制限から「自由」になり、新時代に向けてアクセルを強く踏み込む年です。

 ヒト・モノ・カネをできる限り東京に集積し、規模のメリットを最大限に活かして富を生み出す、東京一極集中の仕組みを見直す機運が高まりつつあります。松本市も、2020年から人口の社会移動がプラスに転じ、昨年の社会増は県内最多に上りました。

 暮らしや働き方の転換を可能にするデジタル化の進展。世界全体の大命題となった脱炭素社会への移行。こうした要因を背景に進む、信州・松本への人流をさらに太くするためには、松本市で暮らす若い世代が、家庭を築いて子どもを育てることに前向きになれる環境を整えることが必要です。

 松本市は、2030年を見据えた総合計画で、『豊かさと幸せに挑み続ける三ガク都』を合言葉に、<岳>自然豊かな環境に感謝し、<楽>文化・芸術を楽しみ、<学>共に生涯学び続け、三ガク都に象徴される松本らしさを「シンカ」させることを、基本理念として掲げました。

 「子ども・若者・教育」の分野を、総合計画の一丁目一番地に位置づけ、多様性・創造性・主体性を育む学びの環境を整えることで、大都市では展開できない公教育の充実に取り組みます。さらに、社会全体で育児と働き方の選択肢を広げ、ジェンダー平等と人口定常化の実現を目指します。

 コロナの経験を通して積年の課題が浮き彫りになった今、私たちが目指すのは、「脱一極集中・自律分散型」都市のトップランナーです。女性と若者に選ばれるまち、結婚や子育ての希望を叶えられるまち、子どもが主人公のまちをつくるために、松本のシンカを加速していきます。

松本市長 臥雲 義尚このページのトップに戻る


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