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令和6年度に寄せられた主なご意見・ご要望

11 住み続けられるまちづくりを17 パートナーシップで目標を達成しよう
更新日:2025年3月19日更新 印刷ページ表示

 

【市の体育館施設のキャンセルについて】施設予約のキャンセルできる期間を再考してほしい。

回答

 松本市のスポーツ施設は、できるだけ多くの方が公平に利用できるよう、原則としてキャンセルを前提とした仮予約をお断りしています。
 そのため、利用料金は予約日の翌日から3日以内にお支払いいただくこととし、利用の確実性を高めています。
 予約についても、松本市では、スポーツ施設予約を、抽選予約と一般予約の二段階で実施していますが、抽選予約での利用が不確定な段階での「とりあえず予約」の増加による、一般予約ができないという事態や、施設が有効に活用されない状況を防ぐため、現行のシステム運用をしていますので、ご理解いただきますようお願いします。
 なお、現行のシステムでは、キャンセルが出た場合、施設の空き状況をできるだけリアルタイムでお知らせし、より多くの方がスムーズに利用できるよう努めています。スポーツ施設の利用者は、団体・個人問わず多様で、ニーズも様々であるため、今後も皆さんのご意見にしっかりと耳を傾け、必要な見直しを進めていきます。

受付日 令和7年2月21日

担当課 スポーツ施設整備課

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【松本城に多言語看板設置の提案】 松本城で行われている様々な整備工事について、内容、期間、工事終了後の姿などがわかりにくく、表示看板の多言語化が不足している。これらの情報について、博物館解体工事の仮囲いを利用した表示をしたらどうか。

回答

 工事内容等は、一部の事業で、ホームページやYouTubeなどを通じ周知していますが、ご指摘のとおり、周辺工事全体の説明や工事期間、目指す姿、そして多言語化について、案内が不足していました。
 そのため、浚渫現場のモニターで放映している説明映像は、英語字幕を入れたものに改良し、海外からのお客様にもご理解いただけるよう対応しました。
 さらに、事業全体を説明する看板を、英語表示とあわせて旧博物館解体のために設置した白い仮囲いの壁面に、3月末頃に設置する予定です。

受付日 令和7年2月21日

担当課 文化財課

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【コンビニでの証明書交付について】松本市では、戸籍謄本のコンビニ交付時間が平日9時から17時までとなっているが、住民にとってはメリットのない制限である。DX推進や住民サービスのためには、まずそこに手をつけるべきではないか。

回答

 出生や婚姻など戸籍の届出がされた場合、内容を反映するまでには、通常1週間程度の審査期間を要します。この間、届出前の戸籍謄本が発行されるのを防ぐため、届出があった際には速やかに発行停止の手続きを行い、審査終了後に発行可能な状態にしています。
 戸籍に関わる届は、転入・転出届などとは異なり、夜間や休日でも届出することができますが、業務時間外は、発行停止の手続きを行うことができないことから、届出の有無に関わらず、戸籍謄本の発行に対応していません。
 一方で、コンビニ交付時間の拡大は、DXの推進、市民の利便性向上のために必要だと考えますので、夜間や休日の受付業務に従事している非常勤職員等が手続きに対応できる体制を整えることにより、交付時間を拡大することを検討していきます。

受付日 令和7年1月21日

担当課 市民課

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【松本駅前のムクドリ対応について】しらかば大通りにおけるムクドリの早急な対応を検討してほしい。また、将来的な電線類の地中化を計画してみてはどうか。

回答

 ムクドリは、しらかば通りだけでなく、駅周辺や他のエリアにも飛来していて、地域全体での対策が求められています。松本市では、県やJRと連携し、あがたの森通りなどで音を使った追い払いなどの取り組みを試みていますが、抜本的な解決には至っていません。しらかば通りでは、電力会社が電線類に鳥が止まりにくくするなどの対策を施しましたが、効果があまり見られないため、新たな方法の検討が進められています。
 無電柱化は、道路の防災性の向上、安全で快適な歩行空間の確保、良好な景観の形成や観光振興の観点から、市民ニーズが高まっています。一方で、高額な整備費用に加え、電線管理者や地上機器設置場所の調整による事業期間の長期化などの課題から、より効果的な整備となるように、整備計画で優先度を定めて推進しています。しらかば通りは計画に含まれていませんが、今後、計画の見直し時に優先度をどのようにすべきか改めて検討していきます。

受付日 令和7年1月20日

担当課 森林環境課・建設課

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【市の施設の利用について】体育施設料金支払い時の「レシート」と「許可書兼領収書」の発行が重複と感じるので、簡素化してほしい。また、支払いに時間がかかるため、手続きを簡素化してほしい。

回答

 スポーツ施設の使用料については、お支払い時に「許可書兼領収書」をお渡ししています。この書類には、予約内容や注意事項の案内に加え、現金決済の場合の領収書としての役割もあります。また、キャッシュレス決済の場合は、クレジットカード等の利用明細(レシート)も併せてお渡ししています。「許可書兼領収書」は、特に利用団体の皆さんにとって必要とされることが多いため原則として発行していますが、不要の場合は窓口でお申し出いただければ、発行を控えることも可能です。
 窓口でのお支払い手続きでは、予約内容の確認や料金精算処理のため、お待ちいただく場合がありますが、インターネット予約の際にキャッシュレス決済を利用いただくと、窓口では鍵の受け渡しのみとなり、待ち時間を短縮できますので、ぜひご利用ください。 

受付日 令和7年1月15日

担当課 スポーツ施設整備課

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【子どもの遊び場について】松本市に子どもの遊ぶ施設が不足していると感じます。公園は沢山ありますが、アップデートされず昔のままの設備か、老朽化で遊具が少なくなっていく公園が多い印象です。夏は暑く公園で遊べず行き場がないので、天候に左右されずに小さな子どもが思い切り遊べる広い屋内施設の検討をお願いします。

回答

 松本市には、小さなお子さんのいるご家族に親しまれている「アルプス公園」があり、多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、サルやイノシシなどの動物と間近にふれあえる「小鳥と小動物の森」の再整備を行っています。
 さらに、令和7年度からは、松本平や安曇野の眺望を活かした展望台や広大な芝生広場に遊具やベンチなどを設置し、子どもや子育て世代が楽しめる空間づくりに重点を置いた整備を行うなど公園のリニューアルを図っていきます。また、令和8年度までに、身体の障がいの有無などに関係なく誰もが楽しむことができる「インクルーシブ遊具」を、アルプス公園や芳川公園など市内6か所の公園に設置する予定です。
 各種公園の老朽化した遊具については、随時更新を予定していますが、これからは地域のニーズに合わせた公園づくりが必要になると考えていますので、利用者へのアンケート調査等を行い、魅力ある公園づくりを進めていきます。
 お子さんが遊べる屋内施設については、大勢の市民の皆さんから要望をいただいているため、天候や季節に左右されず、幅広い世代のお子さんが遊べる屋内施設の設置を、中心市街地の再設計の取組みにあわせて検討したいと考えています。

受付日 令和6年12月17日

担当課 こども育成課

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【手まり時計の稼働について】 手まり時計が稼働しなくなって久しく、早期に修理・稼働をお願いしたい。また、設置されている案内板に外国語併記があればよいと考える。

回答

​  手まり時計は、伊勢町のシンボルとして長く市民に親しまれていて、観光などで松本に来訪される方々に、愛らしいからくり人形の動きを楽しんでいただいています。現在、風速計の故障により、時計内の人形や機器が強風にさらされ破損してしまう危険性があることから、安全面を考慮し、からくり時計の機能を停止しています。ご指摘いただいた修理については、令和7年4月以降に速やかに修理を行うよう手続きを進めています。
 案内板の外国語併記についても、幅広い言語への対応に向けて準備を進めていますので、あわせてご理解をお願いします。

受付日 令和6年12月16日

担当課 生涯学習課・中央公民館

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【松本東京間の始発について】松本発特急あずさの新宿到着時刻を現在より30分程度早め、8時台にすることで都内の会社の始業時間に間に合うようにしてほしい。

回答

 中央東線の特急あずさは、松本市と首都圏を結ぶビジネスや観光等の交通の大動脈であり、松本市にとって最も重要な路線です。
  松本市では、特急あずさ利用者の利便性向上のため、これまで中央東線高速化促進・定時性確保広域期成同盟会の一員としてJR東日本に要望してきました。
  ご提案いただいた特急あずさの早朝特急新設は、多極集住時代におけるフロントランナーを目指す松本市が、2地域居住やハイブリッド勤務を希望する皆さんの選択肢になるという意味でも大きな意義を持つ取組みであると捉えています。
 こうした中、今年10月に、松本市副市長がJR東日本本社を訪問し、改めて、始業に間に合うような早朝特急の新設等を要望し、JR東日本からは、「早朝の上りの特急(松本発の特急あずさ始発)については、弊社でも利用が多いと見込んでいる。お客様のご利用状況を見ながら列車の設定を検討していきたい。」との発言を得た一方、そのためには、都内の通勤通学ピーク時間帯の、快速電車を削減する必要があり、早期の実現は難しい旨の見解が示されている状況です。
 松本市としては、特急あずさの早朝特急新設等を実現し、松本市が新しい暮らし方や働き方を実現できるまちとなるよう、引き続き同盟会と協力しながら、JRに対し粘り強く要望していきます。

受付日 令和6年12月5日

担当課 公共交通課

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【古民家保存について】松本城周辺では、古民家や蔵などが残っていますが、城下町を外れてしまうと近代遺産の制度も無効になり、古い建物が次々と解体されています。そのようなことがなるべく起こらぬよう新しい古民家や、蔵など保存制度を作ってみてはいかがでしょうか。

回答

 松本市では近代遺産登録制度の他に、学術的な価値のある建物を指定文化財や登録有形文化財として保存・活用する制度があります。
古民家や蔵などの歴史的な建物が解体される理由の多くは、建物を維持管理している所有者のお考えや、経済的環境などの諸事情によるもので、歴史的な建物を、保存のための制度だけで残していくことは、残念ながら難しいと考えます。
 一方で、古民家や蔵造りの建物を改修し、店舗として活用したり、古民家を使いやすく改修し、住まいとして使い続ける例が増えています。最近では、所有者の方が住み続けられなくなった大正時代の住宅が、地元の建築士さんの仲介で別の方に住宅として引き継がれた例があります。松本市としては、専門家の助言を受けながら、国の登録有形文化財に登録し、修理費用に補助金を交付するなどの支援を行いました。
 歴史的な建物は使われながら後世に引き継がれていくことが大切であると考えます。松本市としても、歴史的な建物の大切さを市民の皆さんに周知したり、地元の建築士の皆さんの協力も得ながら、所有者の相談に乗り、文化財の指定・登録の制度活用を図るなど、歴史的な建物を未来に引き継ぐ支援を行っていきます。

受付日 令和6年11月1日

担当課 文化財課

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【中心市街地でのスケートボードパーク整備】スケートボードによる車道・歩道、花時計公園、駅前広場等での迷惑滑走や器物破損の防止のために、中心市街地にスケートボードパークの整備をお願いします。

回答

  松本駅前などの禁止場所で、スケートボードの迷惑滑走や器物損壊が依然として見受けられることは、とても残念です。松本市としても、関係者の協力を得ながら対策を講じていますが、対応に苦慮している状況で、継続的な取組みが必要と考えています。
 街なかにスケートボードパークを整備することは理想的ですが、滑走や会話等による騒音も伴うため、周辺に暮らす市民の皆さんへの配慮や対策は欠かせません。引き続き、迷惑行為への対策を行いつつ、若者世代から幅広く意見を聴き、多様なニーズを把握したうえで、施設規模・立地条件・他都市の施設状況、さらには需給バランスなども含めた多角的な検討を進め、適切な場所にスケートボードパークを整備したいと考えています。

受付日 令和6年10月10日

担当課 スポーツ施設整備課

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【除融雪路線の再編について】沿線の人口や交通量など環境が変わっても除融雪路線の変化が見られない。年々担い手が減少するなかで、今の対応は維持できないと感じる。除雪路線の短縮と、個人への除雪機購入補助を検討してほしい。

回答

 松本市では、積雪が10cm以上観測されるときを基本に、交通量の多い幹線道路やバス路線を1次・2次路線として除雪を実施しています。また、生活道路や歩道については、地域の皆さんに除雪の協力をお願いし、積雪が30cmを超えるような大雪の際には、事前に町会と調整した主要生活道路を3次路線として、除雪を実施しています。
 これまで地域の除雪を担ってきた建設業者は、担い手不足による高齢化などで、除雪に携わる人員確保が難しい状況であることは認識しています。除雪路線の選定については、1次・2次路線は、主要な道路であるため現状維持に努め、3次路線については、地域の住環境の変化に即した妥当性のあるものになるよう町会と協議していきます。その上で、課題である除雪体制の維持について、総延長の短縮等、除雪路線の再編を検討していきます。
 除雪機購入補助については、コミュニティ組織や自主防災組織を対象とした補助制度があるので、詳細については、地域づくり課、または、危機管理課へご相談ください。

受付日 令和6年9月20日

担当課 維持課

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【気候市民会議への提案について】短期間で成果に繋がる項目を決定していくことはとても難しいと思う。市民が実践する気候(温暖化)対策を公募し、気候市民会議で議論・検証してみてはどうか。

回答

 気候市民会議は、2019年以降、欧州各国で広がり、日本国内でも札幌市、川崎市、武蔵野市、所沢市などで開催されていて、長野県内では松本市で初めて開催します。
 会議では、無作為抽出された市民が、複数回(約5か月、計6回)の会議に参加し、専門家等からの情報提供を踏まえて話し合い、その結果は、政策決定やさらなる取組みに向けた議論などに活用します。
 約5か月間という短期間で成果につながる項目を決定するためには、市民の皆さんが実践していることの把握等が必要であり、今回の会議を進める手法として、案内状を送付した5,000名を対象に「気候変動と脱炭素社会に関するアンケート調査」を行いました。その結果、749名からご回答いただき、回収数が統計学的に松本市全体の傾向として扱うことが可能な状況であるため、アンケートの結果を踏まえて議論を進めアクションプランを取りまとめる予定です。
 このアンケートにより、ご提案いただいた「市民の皆さんが実践している対策の公募」については、同等の対応ができているものと考えますが、「気候市民会議まつもと」の議論や取組みが参加者だけのもので終わらぬよう、各回の会議で傍聴者席を設けるとともに、会議結果の公表や、報道機関の取材を通し、積極的に周知していきます。情報発信を通して、広く市民の皆さんを巻き込んだ展開につなげ、市民の皆さん一人ひとりがゼロカーボン社会実現への関心を一層高め、一歩踏み出し行動を変えていっていただけるよう、信州大学をはじめ関係者と連携して進めていきたいと考えています。

受付日 令和6年9月9日

担当課 環境・地域エネルギー課

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【パルコ閉店後利用の提案「みんなの給食センター」】給食の提供は、働く世代の食生活の改善、世代に関係なくバランスの良い食事を摂る機会の提供に加え、こども食堂として多くの人が集える場所の創出につながると考えます。松本パルコ閉店後の建物を利用して給食を提供してはいかがでしょうか。

回答

 松本パルコ閉店後の利用については、一義的には、民間企業による検討、取組みに委ねる中、市としても、状況を注視しています。
 ご提案いただいた、働く世代の食生活の改善や誰もがバランスの良い食事を摂る機会の確保はとても重要なことと認識していますが、行政が全世代の方に食事を提供、販売することは、課題も多く難しいと考えます。
 今後は、ご提案を踏まえ、民間との共創等も視野に、様々な角度から研究をしていきたいと思います。加えて、現在、中心市街地の再設計・再活性に取り組む中、「安心して生きていける場所の継続的な提供」という視点も大切にしながら、公共施設の在り方などを検討していきます。

受付日 令和6年8月28日

担当課 総合戦略室

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【松本空港利用便について】 松本空港を利用したが、大変便利だと感じた。沖縄路線について、神戸でのスムーズな乗換便や直行便があれば更に便利になるため、検討いただきたい。また、松本ー羽田便(成田便)も増えたら嬉しい。

回答

 松本市では、信州まつもと空港への沖縄便の就航を目指し、空港を所管する長野県とともに、チャーター便の就航などを契機に沖縄県との交流を深めています。 チャーター便の実績を積み重ねることで、長野・沖縄両県における相互の認知を高め、新たな需要を掘り起こし、将来的な定期便化に繋がっていくと考えています。
 神戸空港の乗り継ぎについては、(株)フジドリームエアラインズと協力して、より良い運航ダイヤとなるよう研究していきます。その上で、この秋からフジドリームエアラインズの「松本~神戸」線とスカイマークの「神戸~那覇」線を乗り継ぐ際に手荷物を預けなおすことなく最終目的地で受け取ることができるサービスが始まり、手続きの面から直行便に近い形が進んでいくものと捉えています。
 神戸空港は、国際線が利用できる新たなターミナルビルが来年完成し、2030年までに国際定期便の運航が始まるとされています。アジアをはじめ、世界へアクセスする空路として、「松本~神戸」線の意義がさらに大きくなっていくことを期待しています。
 松本と羽田(成田)を結ぶ路線については、すでにビジネスジェット(数人から十数人程度を定員とする小型ジェット機)が就航を始めているので、その需要の推移を見守っていきます。

受付日 令和6年7月30日

担当課 公共交通課

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【地域の児童センターへのエアコン導入のお願い】市内の児童センターの遊戯室にはエアコンが設置されていないため、夏の暑い日は子どもたちにとって過酷な状況で、体調不良などを起こす危険性がある。エアコンの設置によりリスクを低減できるので、ぜひ検討してほしい。

回答

 松本市の児童センターは、複合施設内にある南部児童センターと今年4月に開設した明善児童センターを除き、遊戯室にエアコンがないため、近年の夏の猛暑では子どもたちの活動に制約が生じています。
 この点については、これまで多くの要望が寄せられ、今年度から順次整備を始めました。今年7月には鎌田児童センターと菅野児童センターにエアコンを設置し、使用を開始しています。
 他の児童センターについても、早期に全ての遊戯室にエアコンを設置します。

受付日 令和6年7月30日

担当課 こども育成課

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【松本駅とその周辺の再開発について】長期的には、学生など地元の若者に選ばれない街に未来はない。松本駅周辺の価値を高めるには、交通手段を問わず市民が松本駅に訪れる空間づくりが必要。具体的には、回遊性の高い複合駅ビルの整備やバスターミナルの一元化など。松本駅周辺を中信の一大ターミナルにふさわしいものとしてほしい。

回答

 松本駅周辺は、昭和の区画整理事業から40年以上が経過し、当時建設された建物の多くが、改築や建替えの時期を迎えています。
 このような中、松本駅周辺を松本の「まちの顔」「ハレの場」として再生させるためには、多くの人が共有することができる、将来に向けた骨太な指針・新たな見取り図が必要だと考えています。
 7月末、JR東日本、アルピコ交通といった交通事業者を始め、都市計画の専門家や各分野の代表者を委員とする「松本市中心市街地再設計検討会議」を立ち上げ、松本駅周辺から松本城までの「中核エリア」の再設計に向けた議論をスタートさせました。
 委員からは、中核エリアを女性と若者が魅力を感じる公共空間に再編するための視点や、松本の都市構造を踏まえて交通政策を大胆に問い直す必要性などが示されており、今後、皆さんからの意見をしっかりと踏まえながら、検討会議で松本の未来にふさわしい提言を取りまとめていただけるよう、市役所を挙げて取り組んでいきます。

受付日 令和6年7月30日

担当課 総合戦略室

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【校庭の芝生維持管理に助成金を】 芝沢小学校PTAで管理する校庭の芝生について、PTAによる維持管理が難しくなっている。そのため、市から維持管理費に対しての助成金などを検討してほしい。

回答

 校庭の芝生化は、開放感や安心感から子どもたちの運動が活発になることが期待でき、緑が心の癒しとなって、子どもたちをはじめ、地域の皆さんの気持ちを穏やかにさせてくれる効果もあります。さらに、気候変動対策としても有効で、周辺の温度上昇が抑制されるほか、転倒時のケガ軽減や砂埃の抑制、水はけの改善なども期待できます。
 一方で、土のみの校庭に比べ、導入費や維持管理に関するコストや労力がかかるほか、維持管理のための利用制限から諸活動に支障が出る場合もあり、保育園・幼稚園の芝生化と同時期に小・中学校の導入についても検討した経緯がありますが、まだ全校への計画的な整備を行う段階には至っていません。
 松本市としては、校庭の芝生がもたらす様々な効果を踏まえ、これまで行ってきた保育園・幼稚園の園庭の一部芝生化事業や他自治体の先進事例を参考に、改めて小・中学校に計画的な整備を行うことの検討を進め、併せて今回ご要望いただいた維持管理費に対する支援についても、検討していきます。

受付日 令和6年7月29日

担当課 学校教育課

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【松本城でのイベントのご提案】黒漆塗りの松本城には他城に劣らない価値があり、その魅力が全国へ広がれば、未来へ残していけると考えます。黒漆塗りの体験イベントを開催してはどうでしょうか。(市内高校へ通う生徒からいただきました。)

回答

 天守の漆の塗りなおしは毎年行っていて、その他にも、松本城を身近に感じ、愛着を抱いていただく機会として、天守床磨きなどの取組みがあり、多くの市民の皆様にご参加いただいています。松本城が国宝5城と共に目指している世界遺産暫定リストへの記載についても、評価の一つに「市民が抱いている松本城への思いの強さ」があり、ここでも松本城と市民の関わりは欠かせないものとなっています。
 ご提案いただいた黒漆塗りの体験イベントについては、黒漆にはアレルギーを引き起こす成分が含まれていて、時に重度の症状につながるため、どなたでも参加できる体験型イベントの開催は、難しいところがあります。しかしながら、ご提案のとおり漆塗りを広く知ってもらうことには意義があると考えています。
 そこで、今年から新たに塗りなおし作業をご覧いただき、その意義を伝える新たな機会を提供できるように計画していきます。こうした取組みを通じて、松本城の価値や魅力を多くの方に伝え、未来へつなげられるよう努めていきます。

受付日 令和6年7月1日

担当課 松本城管理課

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【環境教育について】園児に座学のみで伝えることは難しいため、生ごみの堆肥化、生ごみが「消える」という現象を実体験させてはどうか。

回答

 松本市では、平成24年度から市内の保育園、幼稚園の年長児を対象に「ごみの分別と食べ残し」をテーマとした環境教育を実施しています。特に絵や写真、効果音を組み合わせたクイズ形式にすることで、園児にわかりやすく、最後まで飽きずに学べるよう配慮しています。保護者アンケートからも、約6割のお子さんの意識や行動に、変化が見られたと回答がありました。
 このように長年続けてきたことで、松本市の1人1日あたりのごみ排出量、食品ロス量ともに減少傾向にあり、徐々にではありますが、成果が現れています。
 松本市では、食べ残しを減らす等の発生抑制が重要と考えています。そのうえで、どうしても出てしまう生ごみを減らすという観点から、コンポストによる生ごみの堆肥化が有効と考えられますが、ご存知のようにコンポストは、随時人の手を入れる必要があり、日頃の管理がされないと臭気や虫が発生するため、保育士の負担が大きいという課題があります。
 松本市としては、園児が気軽に堆肥化を実体験できる方法を研究するとともに、これからの環境教育を、デジタルコンテンツに慣れた子育て世代にも響く内容にグレードアップするよう検討していきます。

受付日 令和6年6月27日

担当課 環境・地域エネルギー課、保育課

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【中学校部活動の地域移行について】中学生の部活動の地域移行が進まず、当初の予定と異なり運営費が集まらない状況です。一部の指導者がクラブチームを立ち上げましたが、体育館の費用や人件費、道具の購入が必要で、運営が困難です。地域移行を先駆けて支えているクラブチームに補助金をお願いします。

回答

 松本市は、令和7年度に休日の部活動、令和8年度には平日の部活動を地域クラブに移行することを目指し、協議を進めています。クラブチームの運営には、設備の使用料、指導者の人件費、備品の購入費用など、多くの経費がかかるため、市は今年度から、一定の要件を満たしたクラブチームに対し、指導者の人件費や消耗品、備品の購入など、クラブ創設に必要な経費を補助することを決定しました。
 この補助金は令和7年度までの時限措置ですが、最終的には各クラブチームが自立して運営できる態勢を整えることが目的です。また、クラブの創設や運営に関しては、専門的なノウハウを持つ業者に業務を委託し、伴走的支援を提供する予定です。松本市は、学校外でも子どもたちに多様な活動機会を提供するための環境整備を進めていく考えです。

受付日 令和6年6月27日

担当課 教育政策課

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【科学館の設置について】教育文化センターでは不足があるため、松本パルコ跡地に高層階の科学館を設置し、松本に住む子どもたちの科学リテラシーを高め、将来の優秀な理系人材を育成してほしい。

回答

 松本パルコ閉店後の対応は協議が中止となり、民間企業による検討及び取組みに委ねることとなりました。松本市としては、今後、状況を注視するとともに、中心市街地のあらたなにぎわいや利便性向上に資するよう取り組んでいきたいと考えています。
 教育文化センターの大規模改修については、検討当初、「新科学館」構想が掲げられていましたが、宇宙や天文に特化したパビリオン的な施設を建設しても早晩に陳腐化する恐れが大きいことや急速に進展する情報通信分野の必要性の検討が不十分であることなどの理由から、令和2年度に事業の見直しを決定しました。
 その上で、中核市移行に伴い松本市独自で教職員研修を実施することが必要になったことを踏まえ、令和4年度に有識者によるアドバイザー会議を開催し、新たな施設の方向性を再検討してきました。
 その結果、子どもと、大人、教職員が共に育つ人材育成の拠点「学都ラボ」というコンセプトで再整備を進めていくこととし、令和8年度から10年度までの期間改修する予定です。「学都ラボ」では、固定的な展示の概念を見直し、より多くの人が身近に学びに触れることのできる環境を整えていきます。

受付日 令和6年6月27日

担当課 教育政策課

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【松本市教育文化センターの工事中も講座を実施してほしい】松本市教育文化センター再整備工事期間中も星の観察会(星空散歩)やせっけんづくり講座を中断せずに、開催してほしい。(市内小学校へ通う児童からいただきました。)

回答

 松本市教育文化センターは、令和8年から10年にかけて、空調や照明設備等の改修工事を実施して、令和11年から再開します。
 休館中、星空散歩は、野外の観察会であるため開催することができ、せっけんづくりも、公民館等場所を変更して実施できると考えています。
 工事期間中は、現在と同じように実施することが困難な事もあると思いますが、場所や方法を工夫して、できることは続けていきたいと考えています。

受付日 令和6年6月25日

担当課 教育政策課

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【スケートパークでのマウンテンバイクの利用について】松本市総合体育館のスケートパークでは、Bmx・スケートボード・インラインスケートだけでなく、マウンテンバイクも利用可能にしてほしい。また、スケートパークがダメな場合、別の場所にマウンテンバイクも乗れるパークを作ってほしい。

回答

 エア・ウォーターアリーナ松本(松本市総合体育館)のスケートパークでは、スケートボード・Bmx・インラインスケートが利用できます。
 マウンテンバイクは、車体が大きく、グリップエンドやペダル、ギアなどに金属部品が多く使われていて、転倒したときに樹脂製のセクションを損傷する恐れがあります。セクションに大きな傷や凹みが出来るとスケートボード利用に危険なため、エア・ウォーターアリーナ松本(松本市総合体育館)のスケートパークでは、マウンテンバイクの利用をご遠慮いただいています。松本市がこの施設を設置したときから、施設の広さや小さなお子さんの利用も考えたうえで、ルールを決めて皆さんにお使いいただいていますのでご協力をお願いします。 
 7月下旬からパリ・オリンピックが開催されています。長野県の永原選手が出場するスケートボードをはじめ、Bmx、フリークライミング、マウンテンバイクも正式種目になっていて、「エクストリームスポーツ」は、世界的にも注目されています。マウンテンバイクを利用できる施設については、若い皆さんの意見をしっかりと受け止めて、新たなアーバンスポーツ施設としての整備を検討していきます。 

受付日 令和6年6月24日

担当課 スポーツ施設整備課

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【バスの運行時間について】梓橋駅へ向かう川沿いの道は、送迎と通勤ラッシュのため渋滞するが、自転車専用の道もなく狭いため危険です。子どもの安全や渋滞回避のためにも、土日を含め、子どもが通学する早い時間や帰宅する夕方~夜遅い時間のバスの運行をお願いします。また、梓橋駅を利用する学生が増え、駐輪場に自転車が散乱しているため改善してほしいです。

回答

  今回、梓橋駅と波田駅を結ぶ路線バス「梓川・波田線」について、子どもたちが通学する早い時間、帰宅する夜遅い時間こそバスを運行してほしいという要望をいただきました。
 朝の便については、前年に利用者アンケートや地域からの要望に基づき、昨年11月にダイヤ改正を行い、始発の梓橋駅到着時刻を7時19分としました。要望いただきました時刻に利用できるダイヤとなっていますので、是非ご利用ください。
 また、夜の便については、梓橋駅出発の最終時刻が18時55分であり、要望時刻のバス利用ができない状況ですが、地域の皆さんのニーズを確認し、利用しやすいバスとなるよう取り組んでいきます。
 梓橋駅の駐輪場については、多くの自転車が駐輪されていることを確認しました。梓橋駅の駐輪場は、土地がJR東日本の所有、管理は安曇野市となっているため、松本市が、直ちに駐輪場を改善することは難しい状況ですが、今後、JR東日本や安曇野市と協議を重ね、協力して駐輪場を改善するよう努めていきます。

受付日 令和6年6月24日

担当課 公共交通課

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【市役所機能の再配置計画について】市役所機能の再配置について、交通結節点である松本駅周辺に市民サービス窓口を配置する案に賛成。
 その際に、市の機能ではないが、パスポートセンター、年金事務所、松本市保健所、松本警察署免許証更新窓口などの集約について、関係機関と調整のうえ、検討してもらいたい。

回答

 先の4年間は、市議会と協議を重ねる中で、実質的に取組みを前に進めることはできませんでしたが、先月開催された市議会議員協議会で、「市民に身近な市役所づくり」という視点を持って、「新庁舎建設基本計画」の見直しを進めていくことが了承されたことから、今後、具体的な見直しに着手します。
 松本駅周辺に市民サービス窓口を集約し、松本市が所管していない窓口機能の設置も検討する必要があるとの提案は、私たちが目指す「主たる申請・手続の拠点」に対する重要な示唆であると捉えています。
 新庁舎の建設で目指す「市民に身近な市役所づくり」は、手続きの利便性の向上をはじめ、新しい時代の暮らしや働き方を先取りするもので、提案いただいた市民サービス窓口を集約する視点や様々な課題を抱えたまちづくりと連動させながら、具体的な検討を進めていきます。

受付日 令和6年6月18日

担当課 総合戦略室

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【路線バスについて】路線バス乗降場がバスターミナルから松本駅お城口広場へ移転したことにより、地元買物客は重い荷物を持って駅まで移動しなければならず不便となった。以前の浅間線のように、お城口広場出発後に一度バスターミナルに寄ってほしい。また、お城口広場のタウンスニーカーを待つ利用者用の椅子がなく、高齢者は待つのが大変。椅子の設置も是非お願いしたい。

回答

 松本市では、公共交通のスムーズな乗換え実現等、松本駅における交通ターミナル機能強化の一環として、松本駅お城口広場(以下「お城口」といいます。)における路線バス乗降場の再配置を行い、この3月16日から運行を開始しました。
 このたびの乗降場の再配置に合わせ、通勤・通学や観光客の乗換えの利便性と速達性の向上、渋滞の回避を目的に、お城口から松本バスターミナルを経由して運行していた浅間線を含む市街地循環線を、お城口のりばに統一し、松本バスターミナルを経由しないこととしました。
 松本バスターミナルに到着する路線バス等から市街地循環線に乗継ぎをする方にとっては、のりばが遠くなりましたが、大勢の利用者からは、電車とバスの乗換えが近くなり便利になったという意見をいただいています。
 一方、ご指摘のとおり、アルピコプラザで買い物をして、お城口からバスを利用する方からは、重い荷物を持っての移動を強いられて、利用しづらくなったという意見をいただいています。
 そのため、こうした方々の利便性を考慮し、一定の時間帯に松本バスターミナルを経由する運行について、運行事業者のアルピコ交通との協議を開始しました。乗降場の再配置は、ダイヤ改正や松本バスターミナル内のバス配置の変更を伴うため、松本バスターミナルへの経由については、関係者との調整に多くの時間を要しますので、ご理解とご協力をお願いします。
 イス、ベンチの設置については、利用者アンケートでも同様の要望をいただいていますので、年内の増設を目指し、関係機関と調整を進めていきます。

受付日 令和6年6月11日

担当課 公共交通課 交通ネットワーク課

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【池上百竹亭の利用について】池上百竹亭が使えなくなると聞きました。施設が料亭など営利目的に使われることは残念。利用料金を値上げしても良いので使えるよう残してほしい。

回答

 池上百竹亭を商業施設に変えるとのご心配についてですが、現在、松本市にそのような計画はありません。
 池上百竹亭は松本城のすぐ近くに立地し、落ち着いた雰囲気の中で和の文化を体験できる貴重な施設です。
 外国から来た方々や観光客など、幅広い皆さんに池上氏の功績や和の文化を感じてもらい、他に代えがたい松本での思い出となるよう、観光客向けの茶道体験や書道体験など、より開かれた施設運営を検討する必要があると考えています。
 今後、運営計画策定の際には、あらためて利用されている皆さんからご意見をいただきたいと思いますので、ご協力をお願いします。

受付日 令和6年6月10日

担当課 生涯学習課・中央公民館

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【松本市教育文化センターの利活用について】塩尻市のこどもたちも利活用できるよう、広域的な利活用を推進してほしい。

回答

 かねてより、星空散歩や希望プラネタリウム事業では、塩尻市民をはじめ大勢の他市村の皆さんが松本市教育文化センターを利用しています。
 プラネタリウムは市外の方も含め、中学生以下の子どもは無料で観覧でき、中学校以下の学校行事で観覧する場合は、引率者も無料となります。
 松本市教育文化センターは、すでに広域的に利用者を受け入れ、連携事業も多数実績があります。今後、広域的利活用のご希望がありましたら、ぜひ、ご相談ください。

受付日 令和6年6月5日

担当課 教育政策課

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【子育て支援施設について】有料で良いので、土日祝日の暑い日・雪の日・雨の日に遊べる屋内施設を造って欲しい。

回答

 松本市では、より身近な地域の中に、子どもとその親が遊んだり交流できる場を設置することとしています。
 昨年、イオンタウン松本村井内に「あんさんぶる」、市立博物館内に「こども体験ひろば アソビバ!」を開設しました。
 一方で、より年長の子ども達が遊べる比較的大きな規模の屋内施設を設置してほしいという声を数多くいただいています。
 現時点では具体的な施設案を示すことはできませんが、女性と若者に選ばれ、結婚や子育ての希望が叶えられるまちを目指す松本市としては、引き続き、大勢の親子が集い遊べる多様な居場所を整備することを検討していきます。

受付日 令和6年5月28日

担当課 こども育成課

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【マウンテンバイク利用について2】マウンテンバイクが乗れる場所がほしいので検討をお願いします。(市内高校へ通う生徒からいただきました。)

回答

 松本市では、美鈴湖周辺やアルプス公園などにマウンテンバイクコース整備の検討をしたことがありますが、急峻な地形のため実現には至りませんでした。
 市内では、アルプス公園北東側の岡田地区に民間コースが整備されています。確認したところ、コース利用規約に同意いただければ、どなたでもご利用いただけるそうです。
 松本市は、若い世代の皆さんが自ら楽しみ、仲間や観る人たちも一体となって楽しめる、アーバンスポーツの施設整備を考えています。マウンテンバイクコースも含め、こんな場所に整備してほしいというご提案をお待ちしています。

受付日 令和6年5月17日

担当課 スポーツ施設整備課

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【マウンテンバイク利用について1】マウンテンバイクに乗る場所がありません。公園はどこも禁止になっています。薄川の河原敷は自転車禁止なのでしょうか。禁止なのであれば理由を教えて下さい。(市内高校へ通う生徒からいただきました。)

回答 

 薄川河川敷内の芝生広場(薄川緑地)は、松本市が管理する「都市公園」のひとつで、自転車の乗り入れは、都市公園法及び松本市都市公園条例により禁止しています。
 薄川緑地(筑摩橋から金華橋までの芝生の部分)は、自然に親しみゆっくり散策できる公園として整備していて、誰もが安全に安心して憩うことができる場所を確保するという観点から、都市公園法では自転車を含む車両の乗り入れを禁止していますので、ご理解をお願いします。
 なお、都市公園以外の河川敷については、長野県松本建設事務所(松本合同庁舎内)が管理しています。周りの迷惑にならない一時的な使用は、申請不要で認めているとのことですが、詳しくは長野県松本建設事務所(維持管理課:電話0263-40-1963)に相談していただくようお願いします。

受付日 令和6年5月17日

担当課 公園緑地課

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【雨の日でも楽しめる屋内遊び場について】雨の日に体を使って遊ぶ施設がない。松本市に大型の屋内レジャー施設を造ってほしい。イトーヨーカドー撤退後に、ラウンドワンのような施設を造ってほしい。

​回答

 松本市は、季節や天候に左右されることなく、体を使って楽しむことができる屋内施設が少ないことから、そうした施設の設置を望む声を数多くいただいていて、必要性を感じています。
 その上で、手紙にあるイトーヨーカドー南松本店については、あくまでも施設を所有している民間企業が今後の後利用を判断することから、現在、松本市においても状況を注視しているところです。
 まずは、まちの活性化や市民生活の向上につながる後利用がされることを期待しつつ、民間企業が屋内レジャー施設をはじめとした新たな施設整備を考える、魅力的なまちとなるよう取り組むとともに、季節や天候に関係なく体を使って遊べる場所、若者が集まって楽しめる場所など、新たな施設の設置に向けて、具体的な検討を進めます。

受付日 令和6年5月7日

担当課 総合戦略室

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【バスの増発のお願い】松本駅前から信大行きのバスは、学生や信大病院へ行く方など需要が高いため、16~17時台の増便や席数の多いバスの採用などを検討してほしい。

回答

 信州大学方面から松本駅に向かう主な路線には、「横田信大循環線」や「浅間線」があり、16時台は10分おきに運行しています。
  松本市内では、運行が多い路線ですが、下校時に利用者が集中し、バスが満席になる状況があることは認識しています。
  ご要望をいただいた16時台の時間帯の増便や席数が多い車両の運行については、松本市内には38のバス路線があり、夕方は各路線の運行が多く、昨今指摘されている運転手不足の状況もあるため、増便は容易ではありません。
  一方で、現在、信州大学附属松本中学校等の下校時の混雑を緩和することを目的に、本郷小学校で利用しているスクールバスの車両を活用した運行を計画しています。アルピコ交通(株)と学校側と調整しながら進めていて、運行開始時期が決定した場合は、学校から生徒の皆さんに周知していただく予定です。
  今後も松本市の公共交通の取組みにご理解いただき、引き続き路線バスをご利用いただきますようお願いします。

受付日 令和6年5月1日

担当課 公共交通課

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【松本パルコ閉店後利用】松本パルコ閉店後の利用は、市が図書館として利用するとの方針で安心していた。街の発展のために、商工会・議員・職員・市民で案を寄せ合って検討してほしい。図書館の他、子どもが屋内で遊べる場所づくりも考えてみてはどうか。

回答

 既に報道等を通じてご存知かと思いますが、松本パルコ閉店後の対応は、残念ながら協議が中止となり、一義的には、民間企業による検討、取組みに委ねることになりました。また、井上百貨店についても、あくまでも民間企業が今後の後利用を判断することから、現在、松本市においても状況を注視しているところです。
 商都松本を支えてきた商業施設の相次ぐ閉店は残念ですが、同時に、松本のまちづくり、特に、中心市街地のあり方を問い直す機会でもあり、そのためには、市民や関係者と共有できる将来の青写真、見取り図が必要だと考えています。
 今後、中心市街地の再設計・再活性に取り組むなか、歩いて楽しめるまちとして、改めて、松本駅周辺や中心市街地に、若者の居場所につながる図書館機能を始め、季節や天候に関係なく子どもが体を使って遊べる場所など、新たなにぎわいや市民の利便性向上に資する施設を設置できるよう検討を進めます。

受付日 令和6年4月24日

担当課 総合戦略室

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【よつば(教育支援センター)について】施設が狭く一人でいたいときに落ち着けないので、もう少し広くしてください。駐車場が砂利で、遊ぶときに怪我をする子どもが多いので、芝生にしてください。(市内小学校に通う児童からいただきました。)

回答

 松本市では、「よつば」ができるまでに何度も話し合いをし、利用する人達にとって居心地の良い場所にするための工夫をしてきました。みんなで話し合いや活動ができるように、2つに分かれていた部屋を1つの大きな部屋に作り替えたり、1人でも活動できるように、押入れの中に仕切りをつくり、机や電気を設置しました。
 「よつば」をもう少し広くすることについては、隣の部屋の壁を無くしてしまうと建物の強さが下がり、大きな地震が来たときに危険です。また、両隣の部屋には人が住んでいるため、今すぐに広くすることは難しい状況です。
 駐車場の砂利を芝生にすることについては、利用する人達が少しでも過ごしやすい場所となるよう、皆さんと相談しながら、まずは可能な範囲で砂利を移したいと思います。車で芝生が傷んでしまう、水たまりができる、草がたくさん生えてしまうなどの課題がありますが、できる限り実現できるように検討します。

受付日 令和6年4月23日

担当課 学校教育課

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【松本パルコ上層階の利用の仕方について】報道されている図書館ではなく、松本市を真の学都として再生するため、中・高校生並びに社会人の学習室としての利用を提言したい。

回答

 松本パルコ閉店後の対応については、株式会社パルコから、先の市長選挙の結果等を踏まえ、スケジュール等を理由に協議を中止する旨の連絡があり、その後、詳細を確認する中、松本市としてもこれ以上の協議は難しいと判断しました。
 貴重なご意見やご提言を数多くお寄せいただく中、このような結果となってしまったことを大変申し訳なく思っています。
 中・高校生向けの学習スペースについては、これまでもMウイングを始めとする公共施設を積極的に開放するとともに、村井駅の新駅舎にも図書館機能付きの学習スペースを設ける予定ですが、まだまだ十分ではありません。
 引き続き、松本駅周辺に、中・高校生を中心に、誰もが気軽に学習できるような場所を確保するよう取り組むとともに、「真の学都」実現に向けた取組みを進めます。

受付日 令和6年4月11日

担当課 総合戦略室

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【交通について】交通が不便で市内に行くことができません。住む場所の近くに、朝夕一回でもバスが来てもらえたらよい。

回答

 朝夕に松本市街地に移動できるバスに来てもらいたいというご意見をいただきましたが、松本市内には38のバス路線があり、朝夕は各路線のバス運行が多く、昨今取りざたされているとおり運転手も不足等もあり、全ての地区から松本市内まで移動できるバス路線を構築することは難しい状況です。
 それに対し、松本市は地区内移動を充実させ、鉄道や路線バスなどへ乗り継ぎを考えた交通ネットワークを形成していきます。

受付日 令和6年4月2日

担当課 公共交通課

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