本文
※「保育園」には、「認定こども園の保育園部分」及び「小規模保育施設」が含まれます。
※松本市における待機児童数をお知らせします。
令和5年4月1日現在、待機児童数5名、潜在的待機児童数49名が生じています。
※途中入園(令和6年5月~令和7年3月入園)については、入園を希望する前月8日(土・日・祝日の場合はその前の平日)の午前0時に保育園の空き状況(募集のある園・クラス)を別途ホームページに公開し、同月15日(土・日・祝日の場合はその前の平日)の午後5時15分まで、電子申請等により申込みを受付けます。(下記「入園の手続き」参照)
入園手続きに関する基本的な事項や、お問合せが多い内容について説明資料を作成しました。
※本資料中の年齢表記は、基本的にその年度の4月1日時点の満年齢です。
※本資料は松本市の保育園及び認定こども園の保育園部分、小規模保育施設に関する内容です。幼稚園及び認定こども園の幼稚園部分への入園については、ご希望の園に直接お問合せください。
※本資料は松本市内にある保育施設に関するものです。市外の保育施設に関しては、各自治体にお問合せください。
保育園は、保護者が働いている、病気である、出産を控えているなどの理由により家庭内で保育できないときに、保護者に代わってお子さんを保育する施設です。
したがって、ご家庭で保育できるお子さんは、入園できません。
松本市に住民登録のあるご家庭のお子さんで、保護者が「保育を必要とする事由」に該当していることが必要です。保護者以外の同居している65歳未満のご家族がお子さんを保育することができる場合は、利用の優先度が調整されます。
種類 | 具体的内容 |
---|---|
就労 | 家庭内外で児童と離れて家事以外の労働をしている場合 (最低1カ月に64時間以上の労働をしていること。) |
妊娠・出産 |
母親が妊娠中であるか、出産後間がない場合 ※クラス年齢は4月1日現在の満年齢 |
疾病・障がい | 疾病にかかっている、負傷している、精神または身体に障がいがある場合 |
親族の介護・看護 |
同居または長期入院等している親族を常時介護・看護している場合 (最低1カ月に64時間以上の介護・看護にあたっていること。) |
同居人以外の介護・看護 |
同居以外の親族を常時介護・看護している場合 (最低1カ月に64時間以上の介護・看護にあたっていること。) |
家庭の災害の復旧 | 震災等の災害の復旧に当たっている場合 |
求職活動・起業準備 | 求職活動や起業準備をしている場合 (家計の主宰者以外の保護者の求職・起業準備を理由に入園した場合は、最長3カ月までとします。また、同一年度中に同じ理由での再入園はできません。) |
就学 | 就学している場合(職業訓練校等における職業訓練を含む。) (最低1カ月に64時間以上の就学をしていること。) |
虐待やDVのおそれ | 児童虐待を行っている、または再び行われるおそれがあると認められる場合等 |
育休取得中で、既に保育を利用している児童の継続利用が必要と認められるもの |
育児・介護休業法に基づく育児休業期間中で、既に保育を利用しているお子さんの継続利用が必要と市が認める場合 ※対象年齢を「小学校就学を控えた3~5歳児(年少以上児)等」としていましたが、令和6年5月の認定変更から年齢要件を廃止します。 ※既に保育を利用している児童の継続利用としての要件になります。こちらの要件での新規入園はできません。 |
その他 | 上記に類するものとして市が認める場合 |
特別利用保育について | |
保育を必要とする事由のないお子さんで、付近に幼稚園等がない場合などに、教育施設等の整備までの間に限り、一定の条件で保育園(認定こども園を除く)の利用が可能です。ただし、園の認可定員及びクラス定員に余裕がないときは、実施できません。 【対象】4月1日現在満3歳に達しているお子さん 【特別利用保育指定園】小宮、新村、渕東、安曇、乗鞍の各保育園 |
平成27年度からスタートした「子ども・子育て支援新制度」では、幼稚園や保育園等の利用をすることを「子どものための教育・保育給付」と位置づけられています。支給認定は、保護者からの申請により、この給付を受ける資格・区分・利用できる時間などを市が認定する仕組みのことです。保育園に入園するためには、保護者が「保育を必要とする事由」に該当し、保育園の利用が必要であることの認定を受ける必要があります。
認定区分 | 対象となる子ども | 利用できる主な施設 |
---|---|---|
1号認定 (教育標準時間認定) |
満3歳以上の小学校就学前の子どもで、保育の必要性がない場合 | 幼稚園、認定こども園 |
2号認定(保育認定) | 満3歳以上の小学校就学前の子どもで、保育を必要とする場合 | 保育園、認定こども園 |
3号認定(保育認定) | 満3歳未満の小学校就学前の子どもで、保育を必要とする場合 | 保育園、認定こども園、地域型保育施設 |
保育園を利用できる時間のことです。下記のとおり2種類あり、「保育を必要とする事由」等によって決まります。
※ただし、延長保育の申請により、各園の開所時間を限度にそれぞれの認定時間を超えて利用することができます。
令和7年4月入園の情報は10月上旬までに別途ご案内する予定です。(参考:令和6年4月入園の一次受付は、11月6日から12月1日の間に行いました。)
新規入園(途中入園)・・・電子申請、保育課窓口、または郵送による受付を行います。
転園・・・現在お通いの園へ転園したい旨をお申し出いただき、園からお渡しする転園申請書をご記入のうえ現在お通いの園にご提出ください。
※入園を希望する前月8日(土・日・祝日の場合はその前の平日)の午前0時に保育園の空き状況(途中入園の募集をする園・クラス)を別途ホームページに公開し、同月15日(土・日・祝日の場合はその前の平日)の午後5時15分までお申し込みを受け付けます。
※入園が決定した場合は、翌月1日を入園日とします。
※電子申請の場合は、空き状況公開ページに電子申請フォームへアクセスするQRコード等を掲載しますので、そちらからお申込みください。
電子申請の流れについては、以下のマニュアルをご確認ください。
【スマートフォン用】保育施設入園申込み電子申請マニュアル(LoGoフォーム) [PDFファイル/649KB]
【PC用】保育施設入園申込み電子申請マニュアル(LoGoフォーム) [PDFファイル/571KB]
※郵送の場合は以下が受付条件となります。
※いずれの申請方法についても、期日までに書類が届かない場合、不備改善が済まない場合は、受付できませんのでご了承ください。
退園を希望する月の25日までに、通園している保育園に退園届を提出してください。退園届は園にありますので、お尋ねください。
「新規入園面接票」を受付書類と一緒に提出してください。入園決定後、入園する園において面接を行っていただきます。
なお、健康面や発達状況、離乳食、アレルギー等、ご心配なことがありましたら、事前に保育課までご連絡ください。
定員等を超えた場合は、下記の1から3の順位で選考して入園を承諾します。
※上記利用調整基準は、令和5年4月入園調整から運用しているものです。
※年度ごとに社会情勢等を考慮したより良い運用を検討し、見直しを行います。
※入園申込書、求職に関する申立書は、電子申請の場合は提出不要となります(電子申請で必要な情報を入力していただきます)。
※その他必要な添付書類を下記からダウンロード・印刷してください。印刷ができない場合は、保育課窓口で必要書類をお受け取りください。
※就労証明書は令和6年度から新様式へ変更になります。5月入園以降は新様式のみ受付け可能となりますのでご注意ください。
※企業にお勤めの場合、就労証明書は雇用主(就労先事業者)が記入してください。(裏面のみ保護者が記載してください。)
※就労者本人が記入した場合、証明は無効になります。また、修正が必要な場合は必ず雇用主が修正してください。
(訂正印は就労証明書右上、担当者名の横1か所に押印いただければ構いません。)
【記入例】
令和6年4月入園は移行期間として旧様式の就労証明書も受理していましたが、令和6年5月入園からは、上記にアップロードしております「就労証明書」の様式をご利用ください。当ホームページ内で「就労証明書」と検索されますと、別の様式が表示されるおそれがありますのでご注意ください。
アレルギー対応食を希望される方は、以下リンク先をご確認のうえ必要書類をご提出ください。
薬の預かりを希望される方は、以下リンク先の「薬の扱いについて」をご確認のうえ必要書類をご提出ください。
保育園の運営には、多額の費用がかかります。その一部を負担していただくのが保育料です。
毎月15日頃、納入通知書を保育園を経由して送付しますので、月末までにお近くの金融機関(郵便局でも可)またはコンビニエンスストアで納入してください。
松本市内の金融機関に口座振替の手続きをしてください。毎月末日(ただし、12月は25日、土日・祝日の場合は翌営業日)に、ご指定の口座から引き落とします。(郵便局でも可)なお、引き落としができなかった場合のその月の保育料は、直納となります。
※認定こども園、地域型保育施設は、園へ直接納入していただきます。納入方法については各園へお問い合わせください。
保育料の詳細は下記リンクよりご覧ください。
原則として、5カ月経過児から受入れています(私立園では園ごと異なります)。
なお、3歳未満児クラスの年度の途中入園については、受入れ枠の関係から、希望する保育園に入園することが、大変難しくなっております。
ご両親の就労などの事情に応じ、決められた保育時間を延長して保育を行っています。
延長保育が必要な場合は、入園決定後に保育園にある申込み書に、必要事項をご記入のうえ、園長に提出してください。
申し込みの〆切は、毎月25日です。翌月の1日から延長保育を行います。延長保育にかかる保育料は、通常の保育料と合算して納入していただきます。
延長保育申込書・児童台帳(新たに利用する場合) [PDFファイル/221KB]
障がい・疾病等をもつお子さんの保育についてはこちらをご確認ください。
未就園児を持つ保護者が就労や傷病・入院などにより、一時的に家庭でお子さんを保育できない場合に、指定園または定員等に余裕のある園でお預りします。(詳細は「一時預かり事業のご案内」をご覧ください。)
休日に保護者が仕事・病気・冠婚葬祭等により家庭で保育できない幼児(市内に居住する満1歳以上)を対象に行う保育です。
松本市こどもプラザ
住所:筑摩1丁目13番22号 電話:29-3400
病気が回復していない幼児・児童(生後5カ月から小学校3年生までで、市内に居住または保護者が市内に勤務している場合)を対象に行う保育です。感染症については利用できない場合はあります。
病気回復期の幼児(満1歳以上から就学前までで、市内に居住または保護者が市内に勤務している場合)を対象として行う保育です。
市町村間で協議のうえ、児童の住所地以外の市町村にある認可保育所に入園する制度です。
松本市に住民票があり、他市町村の施設を利用したい方
松本市「広域入所の条件」を満たす場合、松本市保育課へご相談ください。2号・3号での利用は確認や協議に時間がかかる場合があるため、入園したい月の2か月前を目安にご相談ください。
※広域入所の申請は、電子申請で受け付けていません。
他市町村に住民票があり、松本市の施設を利用したい方
松本市「広域入所の条件」を満たす場合、住所地の市町村へ広域の協議が可能かご相談ください。
1号(教育標準時間認定)
市で定める条件はありません。入園については園へ直接お申し込みください。認定申請書を園または住所地の市町村へご提出ください。
2・3号(保育認定)
保育を必要とする事由(「保育園に入園できるお子さんについて」を参照)と、以下の条件に当てはまる場合に申請が可能となります。