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食品ロスダイアリー・こども食品ロスウォッチャーにチャレンジしませんか

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

食品ロスダイアリーって?

食品ロスダイアリーって?の画像

概要

食品ロスとは「本当は食べられるのに捨てられてしまう食品」のことです。
「食品ロスダイアリー」で家庭の食品ロスに注目してみませんか。
記録をすれば、食品ロスが減ります。
食品ロスによる環境影響や家庭への経済損失に換算することもできるタイプもあります。エコでオトクに! 

大人の方向け

NPO法人ごみじゃぱん食品ロスチームによる、ウェブページ上で気軽に記録できるサイトです。

小学生高学年向け

小学生中学年向け

モデル校での結果は以下をご覧ください。

「こども食品ロスウォッチャー」にチャレンジしてもらいました

趣旨

環境省のモデル事業として、中学年向け「こども食品ロスウォッチャー」を令和元年度に作成しました。
松本市内2校の小学生3から4年生の皆さんに「こども食品ロスウォッチャー」に取り組んでもらうことで、家庭から出る「食品ロス」をどれくらい減らすことができるチャレンジしてもらいました。

概要

1週間の間に自分の家から出た食品ロスについて、「こども食品ロスウォッチャー」に書きこみ、先生に提出していただきました。

概要
 

A校:市街地
(町の中にある小学校)

B校:中山間地域
(畑や山が近い地域の小学校)

調査期間

令和2年1月31日(金曜日)
から令和2年2月6日(木曜日)

令和2年1月27日(月曜日)
から令和2年2月2日(日曜日)

「食品ロスウォッチャー」を
配った学年・人数

3年生(58名) 3年生(21名)、4年生(19名)

「食品ロスウォッチャー」を
提出した学年・人数

3年生(37名) 3年生・4年生(合計30名)
調査内容
  • 期間中に出た食品ロスについて(捨てた物、量、捨てた理由)
  • 普段、家から出ている食品ロスについて
  • これからどんな行動をしたいか など

調査結果

1週間で発生した食品ロスの件数(67家族中)

集計

食品ロスの種類

食品ロスの発生回数

食べ残し

71回
手つかず食品 38回
合計 109回
  • 「食べ残し」(少し食べて捨ててしまった食べ物)は、「サラダ・野菜・海藻・豆腐」、「汁物」、「ごはん」、「めん類」の順で多いです。
  • 「手つかず食品」(少しも食べずに捨ててしまった食べ物)は、「生鮮野菜」、「生鮮果物」、「調味料」、「菓子類」の順で多いです。

 →1週間で、67家族から109回の食品ロスが出たことがわかりました。

これから取り組みたいこと

これから取り組みたいことの画像

1週間での食品ロスの量の変化

1週間での食品ロスの量の変化の画像

 →食品ロスについて記録すれば、食品ロスが減ることが分かります!

おわりに

まとめ

食品ロスの種類

今回の食品ロス発生回数の平均

食べ残し

1家族あたり 1.1回
手つかず食品 1家族あたり 0.6回
合計 1家族あたり 1.6回

内訳の計と合計が一致しないように見えるのは、数値を小数点第2位で四捨五入しているためです。

→1週間に1回以上食品を捨てていることになるよ!

皆さんの家庭から出た食品ロス発生回数を計算すると、1家族あたり1週間に1月6日回、1年間で80回以上もの食品ロスが出ていることになります。もったいない!
これからも、おうちで出された食べ物は残さず食べる、買い物の前に冷蔵庫の中身をチェックする、買ってすぐ食べるときはお店の棚の手前にある期限の近い商品や値引き品を積極的に選ぶなど、食べ物を捨てない生活を心がけましょう!

感想の中から一部を紹介します

子どもたちのわかったこと

  • 思ったよりも自分は食べ残しが多いことに気づいた。これから食べ残しをなくしたいです。
  • 今回の1週間と他の1週間を比べてみたいと思った。
  • 弟は、いぶくろが小さいから食べのこしが多くなってしまう。だから少しずつとり分けて、食べたほうが食品ロスが少なくなると思った。

保護者のわかったこと

  • 食べ残しでの食品ロスが多く感じていたので、この機会に子どもたちでご飯作りをしてもらい、作ったのに残されたら悲しい事を伝えました。今後は意識してロスを減らせたらと思います。
  • 家族みんなで、気にかけるようになり、食べ残しや無駄な買物が減ったように感じます。
  • 普段より意識し、作りましたが、残ったおかずは次の日のお弁当のおかずにしたり、リメイクしたりと考えました。子供も残さないよう心掛けていたので、普段から取り組めばロスがかなり減ると思いました。

リンク

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