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土木工事等のための発掘に関する届出
更新日:2025年4月1日更新
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土木工事等のための埋蔵文化財発掘の届出書
(文化財保護法第93条の規定による届出)
遺跡内で盛土・掘削を伴う工事(建築工事・解体工事・造成工事など)を行うことを、「周知の埋蔵文化財包蔵地における土木工事等のための発掘」とよびます。
松本市内の遺跡等の範囲内でこうした工事を行う場合は、文化財保護法第93条の規定による届出を、事前に松本市文化財課に提出することが必要です。
土木工事等における埋蔵文化財保護のながれ [PDFファイル/348KB]
下記の様式及び様式別記に必要事項を記入し、添付書類と合わせて1部作成の上、着工の60日前までに文化財課に提出してください。
着工日が近づいている場合は、文化財課埋蔵文化財担当までお問い合わせください。
令和7年4月1日から様式を変更しています。ご注意ください。
様式(A4判1枚)
記入方法
- 施主(事業主)の住所・氏名を記入(押印は任意)
様式別記(A4判1枚)
記入方法
- 1 所在地―地番を記入。直近で分合筆している場合は、公図(写し)を添付
- 4 遺跡の名称、遺跡の種類、遺跡の時代―不明な場合は空欄のまま提出でも可
遺跡の現状―地目ではなく現況に丸印 - 5 工事の目的―当てはまるものに丸印
工事の概要 記入例- 「鉄筋コンクリート3階建、地下1階」「基礎深さ50cm」
- 「浸透枡2基」「50cmの盛土」「一部切土あり」
- 「表層改良 現況地盤面から深さ100cmまで」「柱状改良φ25cm×深さ300cm×20本」
- 6 工事主体者―届出者と同じ。施主(事業主)。申請代理人・連絡先も記入
- 7 施工責任者―施工業者、連絡先を記入。未定はその旨を記入
- 8 着手予定時期―着手日が迫っている場合は、文化財課埋蔵文化財担当までお問い合わせください。
様式記入例
添付書類
予定地の地図と、工事の概要を示す書類・図面(A4判又はA3判)で、具体的には次の書類を添付してください。
- 予定地の地図
位置図(案内図)、公図(写し)、現況図、配置図 - 建設工事の場合
平面図、立面図、矩計図、基礎伏図、基礎構造図(基礎の掘削深度が分かるもの) - 造成工事がある場合
造成平面図、縦横断図、擁壁や浸透桝などの設置に関する図面 - 解体工事の場合
既存建物の配置や規模が分かるもの(図面・写真)
掘削や盛土に関する図面は可能な限りそろえてください。
事業地が遺跡に該当するかどうかの確認方法
事業地が遺跡の範囲内に該当するかどうかは、文化財課で管理する「松本市遺跡地図」で確認できます。
判断に迷う場合は、文化財課埋蔵文化財担当にお問い合わせいただければ担当職員が回答します。
詳細は、以下のリンク先をご覧ください。