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市長記者会見 令和4年(2022)11月15日

更新日:2022年11月15日更新 印刷ページ表示

令和4年11月15日 市長定例記者会見

【資料1 ゼロカーボンの実現と最終処分場の延命に向け プラスチックを資源に ごみの分別を変更します】

【資料1 ゼロカーボンの実現と最終処分場の延命に向け プラスチックを資源に ごみの分別を変更します】

 

【市長】

 来年4月から容器包装以外のプラスチックごみを資源化するために、松本市のごみの分別方法を変更するということをご報告させていただきます。これは今年4月に施行をされました、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に基づいて行うものでございます。資料左側が現在の松本市においてのごみの収集方法でございます。可燃ごみ以外としてこの「プラ」というマークの付いた容器包装プラスチック、包装や容器に使われているプラスチック、それに限定してリサイクルに回しております。それ以外のプラスチックについては50センチメートル以下のものであれば可燃ごみとして出していただいて、そして焼却をしております。これをこの容器包装以外のプラスチックについても容器包装プラスチックと合わせてプラスチック資源として分別をし、収集をし、リサイクルに回すというものであります。これによりましてCO2の排出削減効果は年間1,340トンに上ると見込んでおります。これを来年の4月から実施に移すということを今日議会に報告し、了承をしていただきました。松本市内の中で脱炭素先行地域に選ばれております、安曇地区大野川区については年明け来年の1月から先行してこの新しい分別方法、容器包装以外のプラスチックも合わせてプラスチック資源として回収を始めることといたします。

 来年の4月からこうした形で新法の施行に伴ってごみの分別を変更する県内の自治体は、環境省によりますと飯田市と阿智村が松本市と同様に変更する見込みだということであります。

【資料2 ゼロカーボンの実現と最終処分場の延命に向け プラスチックを資源に 収集方法】

【資料2 ゼロカーボンの実現と最終処分場の延命に向け プラスチックを資源に 収集方法】

 

 改めて具体的にどのように回収を行っていくかということをまとめさせていただきました。現状のプラマークがついております容器包装プラスチック、資料の黄色く囲んだ部分でありますが、それに加えて赤で囲んだ部分、可燃ごみに含まれておりますプラスチック、収納ケースでありますとか、おもちゃ、家庭用のラップ類、食器類、ストローといったもの、こうしたものは長さが30センチメートル以下のものということでこうしたプラスチックについては容器包装プラスチックと合わせて来年の4月以降新たに黄色表示になる予定でありますが、専用袋を作成し、そこで一括して回収をすることになります。ただし、素材が100%プラスチックでないものや、ペットボトル、さらに強化プラスチックや厚さが5ミリ以上と硬いものというものは、ここでは出していただくことができないということであります。また30センチメートルを超えるものについては、この黄色の袋で現在と同様の収集をするものとは区別をさせていただいて、月に1回大型のプラスチック資源ということで、30センチメートルを超える大型のプラスチックごみについては別途収集をさせていただきます。こちらにありますように衣装ケースとかクーラーボックス、ポリタンクといった30センチメートルを超える大型のプラスチック、指定品目29品目を定めさせていただいて、収集をすることといたします。

【資料3 マイナンバーカードを持っている市民の皆さんに まつもとマイナポイント スタート】

【資料3 マイナンバーカードを持っている市民の皆さんに まつもとマイナポイント スタート】

 

 続きまして、今日(11月15日)からスタートいたしました、松本市独自のマイナポイントの取り扱いについてご報告いたします。今日から来年(令和5年)の2月15日までということで、マイナンバーカードを持っている松本市民の皆さんに、国のポイント制度とはまた別に松本市が独自にポイントを付与させていただく取り組みであります。市民の皆さん、既に持っておられる方、またこれからカードを持っていただく方、全ての松本市民の皆さんに5,000ポイントを、今日から2月15日に申し込みをいただいた方に付与させていただきます。さらに19歳から25歳の若い世代の皆さんについては、この5,000ポイントにさらに10,000ポイントを上乗せして、15,000ポイントを付与させていただきます。今日から始まるこのまつもとマイナポイント制度でありますが、ポイントの申し込みにあたって少し留意していただく点がいくつかございますのでご説明を申しあげます。

【資料4 マイナンバーカードを持っている市民の皆さんに まつもとマイナポイント スタート 決済サービスと申込方法】

【資料4 マイナンバーカードを持っている市民の皆さんに まつもとマイナポイント スタート 決済サービスと申込方法】

 

 まず決済サービスの中で、今回この取り組みに参加をしていただける業者が限定をされているということで、まず今日から決済サービスとしてお使いいただけるものは「d払い」、ドコモのQRコード決済であります。さらに来月(12月)1日からは、d払いに加えまして、auのQRコード決済の「au PAY」、そしてプリペイドカードでの決済としての「楽天Edy」と、この3つの決済方法を使っていただくことになります。QRコード決済として利用率の高いPayPay並びに楽天ペイ、通常こうしたQR決済を使っておられる方も、今回のこの制度については利用していただけないということでありますので、新たに使えるd払い、au PAYをダウンロードしていただいて、申し込みをしていただく必要がございます。

 具体的にはマイナポイントアプリをApp Store、Google Playからダウンロードしていただいて、そしてメニューから自治体マイナポイントをクリックし、マイナンバーカードを使ってログインをして申請をしていただくということであります。

 そしてスマホをお持ちでなく、このQRコード決済が利用できない方もいらっしゃいますので、その方々に利用していただけるのは、このプリペイドカード決済の楽天Edyのみとなっております。こちらも利用率の高いWAON、あるいはnanacoというプリペイドカード決済は今回ご利用していただけないということで、少しご不便をおかけしますがご協力、ご理解をお願いしたいと思っております。加えてこの楽天Edyのカードは現状においては松本市内での取得ができないという状況でございます。このため松本市でこのカードについては、来月1日からQRコード決済では対応できない、つまりスマホをお持ちでない方で、申請をしていただく必要のある方、高齢者の方でもスマホを持ちでない、また2人、3人とお子さんをお持ちで、そのお子さんがスマホは持っていないという場合にはこのカード決済、楽天Edy決済を使っていただく必要が出てまいりますので、その方々に対しては松本市でこの楽天Edyカードをご用意させていただいて、市民課の窓口をはじめ市内各所でお配りをするということを行わせていただきます。

【資料5 マイナンバーカードを持っている市民の皆さんに まつもとマイナポイント スタート 12月末までにカードの申請を!】

【資料5 マイナンバーカードを持っている市民の皆さんに まつもとマイナポイント スタート 12月末までにカードの申請を!】

 

 現在マイナンバーカードを持っていない方、これからマイナンバーカードを申請して取得をしていただくことになる方について、まずカードの申請、取得まで期限がございますのでご注意いただきたいと思っております。今回このマイナポイントは国も行い、また松本市も独自に行うことになるわけでありますが、国もカードを12月末までに申請をした方を国のマイナポイントの対象にするとしております。松本市でも松本市独自のマイナポイントの利用をしていただくためには、12月末までにマイナンバーカードの申請を行っていただく必要がございます。12月末までにカードの申請を行っていただきますと、現在この申請から交付のご案内通知を申請していただいた方に発送するまで30日から40日かかっております。ですので、ギリギリ12月末に申請をいただきますと、発送を受けて、カードを指定の交付場所で受け取っていただく、これが2月の上旬頃には間に合うということでございます。ですので、この現在マイナンバーカードを持っていない方で、国並びに松本市のマイナポイント制度を利用していただくためには、できるだけお早めに申請をいただくと、ギリギリにカードの交付、ポイントの申し込みということにならないで済みますので、どうかお早めの申請をお願いしたいと思っております。実際にカードが交付されて、それぞれマイナポイントの申し込みは、松本市は2月15日が最終日、国は2月末が最終日となっており、2週間ほど期限が違います。補助金の申請、取り扱い手続きの関係でタイムラグが少し出てまいりますので、この点についてもご留意をいただければと思っております。

 マイナポイント制度についてはまつもとマイナポイントコールセンターを設けますので、ご不明の点はお問い合わせをいただければと思います。またホームページ等でもできるだけ詳しく情報を提供させていただきます。

【資料6 新型コロナウイルス 1週間ごとの新規陽性者数/発生者数の推移】

【資料6 新型コロナウイルス 1週間ごとの新規陽性者数/発生者数の推移】

【資料7 新型コロナウイルス感染症の陽性者発生状況について】 [PDFファイル/393KB]

 

 続きまして新型コロナウイルスの感染状況について申しあげます。昨日2カ月ぶりに長野県が医療非常事態宣言を発しました。そして今日の新規陽性者の数は385人であります。このうち発生届が必要な方は49人ということで全体の13%を占めております。2件集団感染がございまして、医療機関、高齢者施設それぞれ7人から8人の集団感染事例であります。

 また今月2日に公表いたしました高齢者施設で新たに33人の陽性者が確認をされております。

 直近1週間の累計の新規陽性者は2,315人ということで増加傾向が続いております。このうちの発生届が必要な方の数は304人、全体の13%となっております。

【資料7 コロナ病床の実質病床利用率】

【資料8 コロナ病床の実質病床利用率】

 

 病床の利用率でありますが、県内が50%を超え、医療非常事態宣言の状況、要件に達し、松本圏域は1週間前に比べますと少し下がりましたが58%という水準であります。今、松本市保健所では入院していただくのは基本的に高齢で、そして全身状態が悪い方に限らせていただいております。そして一番この感染拡大または重症化リスクの高い方ということで注意が必要な高齢者施設に入居されている方については、全体の感染された方のうち、7月から9月で見ますと80%から90%の方は、施設内で療養をしていただいております。従来から保健師を施設に派遣をいたしまして、その施設での療養をサポートしてきておりますが、引き続きそうした形を取りながら医療機関への過度な負担がかからないように取り組んでまいります。またそれぞれの主治医の皆さんにはできるだけ早く感染した方に抗ウイルス薬を処方していただいて、自宅で療養が安心してできるようにということで協力をいただいているところであります。

【資料9 オミクロン株対応ワクチン 予約・接種の年代別状況】

【資料9 オミクロン株対応ワクチン 予約・接種の年代別状況】

 

 こうした中でのオミクロン株対応のワクチン接種でありますが、今日現在、全体で25.8%の方が、このオミクロン株対応ワクチンの予約も含めて接種をしていただく状況となっております。全体の4分の1を超えてきたというところであります。

 やはり日本はこれまで自然感染を少なく抑えてきたということ、それは言うなれば自然感染による免疫を持っている人が少ないということでありますので、やはりこれからの局面でワクチンを接種して免疫を高める、強めるということがやはり必要になってくると考えます。これからピークを迎えていく、流行が本格化する段階において、ぜひこのワクチン接種を進めていただきたいと考えております。

【資料10 オミクロン株対応ワクチン 週単位の予約枠残数】

【資料10 オミクロン株対応ワクチン 週単位の予約枠残数】

 

 11月末から12月にかけてさらに流行する可能性ありますので、こちらは週単位の予約枠でありますが11月末から12月にかけての予約はまだ余裕がございますので、ぜひ今からこのタイミングに向けてワクチンの接種を準備していただければと考えております。

【資料11 冬のにぎわい 松本城レーザーマッピング ことしの演出は「大地」「水」「星空」 松本城 水晶きらめく水鏡】

【資料11 冬のにぎわい 松本城レーザーマッピング ことしの演出は「大地」「水」「星空」 松本城 水晶きらめく水鏡】

 

 最後に、昨年に続きまして12月から松本城のレーザーマッピングを開催させていただくことについて報告させていただきます。来月12月1日から2月末まで、この松本城のレーザーマッピング、毎日開催をさせていただきます。時間は昨年と同様、午後6時から9時まで、昨年は30分に一つのサイクルで行っておりましたが、今年は15分に一つのサイクルということで、同じプログラムは15分滞在していただければ見ることができるという形をとらせていただきました。去年は「過去」「現在」「未来」というテーマを立てて行いましたが、今年は「大地」「水」「星空」という三つのテーマで演出を行います。また昨年と同様クリスマス、お正月、氷彫フェスティバル、バレンタインデーといった時期には特別な演出を行うことといたしております。またこれに合わせて市街地のイルミネーション、午後5時から10時まで松本城のレーザーマッピングと合わせて今年も行わせていただきます。今年のレーザーマッピングの報道機関へのプレ公開は11月23日の午後6時から実施をいたしますので、ぜひ取材をしていただければと思っております。

【資料12 冬のにぎわい 松本城レーザーマッピング ことしの演出は「大地」「水」「星空」 「夜の賑わい」光と氷の城下町フェスティバル】

【資料12 冬のにぎわい 松本城レーザーマッピング ことしの演出は「大地」「水」「星空」 「夜の賑わい」光と氷の城下町フェスティバル】

 

 さらにこのレーザーマッピングに合わせまして、「夜の賑わい 光と氷の城下町フェスティバル」と題して、いくつか取り組みを行います。

 まず12月1日から31日限定で、大手門の枡形跡広場にシンボルツリーを飾らせていただいて、そして12月期間中、その時間、昼夜、曜日、平日と週末ということでそれぞれ異なる取り組みをさせていただきます。昼はオブジェのスポット、夜はイルミネーションということでまた週末はさまざまなテーマでのイベントを開催させていただきます。さらにレーザーマッピングを行います松本城の公園内では週末の金曜日、日曜日はキッチンカーを最大5台出店させていただいて、寒さを和らげる暖房器具も備え付けさせていただきます。さらにこの3カ月の間のいずれかのタイミングで足湯の企画も開催をする予定で準備を進めております。

 そして中心市街地では12月から2月の期間中さまざまな食を楽しんでいただけるようなグルメキャンペーンを展開することにいたしております。

 以上、私から4点ご報告申しあげました。

 

【記者】

 マイナポイントについてお伺いしたいのですが、これはマイナンバーカードの利用促進のために市として実施するものなのですかというところと、予算措置は国からでよかったか、その確認をお願いします。

 

【市長】

 はい冬場の消費喚起をいろいろな形で行っておりますが、その一環であります。それと同時に今ご指摘のように、マイナンバーカードを来年(令和5年)の3月末までに政府もほぼ国民全員に取得をしてもらうという目標を立てておりますので、松本市としても、特にこの若者を中心としてこの消費喚起とあわせて、このマイナンバーカードの取得を進めていただくための取り組みであります。そして財源については基本的に地方創生臨時交付金を充当するということで今後予算計上をしていきたいと考えております。

 

【記者】

 松本マイナポイントの関係で、市長の説明にもありましたようにPayPayや楽天ペイを持っている人が使えない、あるいはスマホを持ってない人は市内で取得ができない楽天Edyということで、そこら辺を改善する余地というのはなかったのでしょうか。

 

【市長】

 全国的にこの自治体独自のマイナポイント制度を取り入れている自治体、それほど多くはありませんが今回いくつかの自治体が取り組んでいます。基本的に同じ問題に直面をしております。事業者側がそれには対応しないということになりますと、それ以上はできませんので、少しマイナーと言いますか、利用率があまり高くないこのQR決済、あるいはプリペイドカードを利用していただくということに最終的になりました。そこはご不便をおかけいたしますので、できるだけご丁寧に情報をお伝えするということをまず一番やらなければいけないことだと思っております。その上でいずれもQRコード決済のアプリのダウンロード、そしてそれを利用していただくにあたって費用はかかりませんので、ダウンロードの手続き、手間、ご不便をおかけするということで対応していただくということをお願いしたいと思っております。またプリペイドカード決済についても、これもカード取得の費用はご負担をしていただくことになりませんので、松本市の方で用意をして提供をさせていただこうということであります。

 

【記者】

 そこの確認なのですが、通常でしたら市民課の窓口とかでは提供できないもの、市内では受け取れないものを、市が代わりにといいますか、配れるようにするということですか。

 

【市長】

 そういうことです。

 

【記者】

 週末のスポーツイベントについてお伺いしたいのですが、一つ目は松本マラソンが3年ぶりに開催されまして5,000人弱の方が出走されました。市長も当日現場に行かれていましたが、感想をまずお伺いしていいですか。

 

【市長】

 2017年に初開催をして以降、過去5年間で2回しか開催ができなかった大会であります。天候やコロナによる理由でありますが、ようやく3年ぶり3回目の大会が開催できたということ。とりわけ天候が心配されましたが、何とか当日晴れ間ものぞく天気になりましたので、その点は、まずよかったなというのが素直な感想であります。

 その上で改めて今回私は松本らしいマラソン大会がリスタートを切れたと受け止めています。

 「魅せたい三ガク都がここにある」というキャッチフレーズ、さらに「楽しく挑め 晩秋の難コース」ということで、このコースは松本の景観の良さ、さらには歴史や文化の感じられる、そうしたコースをということ、またどうしても地形は上り坂が多くなってしまうということでありますが、それを市民の皆さんの大勢のボランティアと、また声援を送っていただく状況という中で、楽しさと難しさとそして感動を、ランナーにも支援する側の方々にも感じていただける大会になったのではないか、またこれからそういう大会として、より内容を充実させていく、これができるんじゃないかということを感じました。

 象徴的だったのが、最終ランナーの女性を今回公式サポーターとしてお願いした小平奈緒さんが迎えていただいて、そして大会を締めくくるという、新聞にも写真が掲載されていましたが、そうした場面ではなかったかなと思います。もちろん市民ランナーの大会が各地で開かれているのですが、より松本のマラソンは競技志向の色が薄く、そしてそれぞれの目標をこの42.195キロメートルを走ることに掲げて、そして楽しく、そして厳しく走り切るということでこの松本の良さと、走ることの意味を感じていただけるような、そういうマラソン大会にこれからしていくことができるのではないかと思います。

 ちなみに今回の完走率94%ということで、コロナで参加を見送られた方もいらっしゃったかと思います。また、まだコロナからの回復途上ということで、1万人の定員には大きく届かなかったわけでありますが、走る参加をしていただいた方々には本当に素晴らしいチャレンジをしていただけたのではないかと感じております。

 

【記者】

 同じ日にあったスポーツイベントで、松本山雅の試合なのですが、残念ながらJ2にもう一度戻るということは実際の数字は厳しい状況になったわけですが、その結果を受けての市長の感想を一言お伺いできますか。

 

【市長】

 誠に残念の一言に尽きます。J2の昇格争い、これが最大の目標だったわけでありますので、これが事実上の終戦ということになりました。山あり谷ありのシーズンで、最後は大団円で終われるのではないかという期待もしておりましたが、結果的には信州ダービーの勝利がシーズンのピークといいますか、になったかと受け止めております。

 

【記者】

 小平さんがスターターを務められましたが、今後、市との関わりを何か考えていらっしゃるところはありますでしょうか。

 

【市長】

 はい、今回小平さんにまずスターターをお願いしたのが今年の6月2日、表敬訪問していただいたときでありました。ラストのレースを最後に臨むにあたってその意気込みをお聞きし、そしてその先については信州で子どもたちを中心にスポーツの楽しさを教えることに取り組んでいきたいということでありました。そういうことで今回スターターをぜひお願いしますということで快く引き受けていただき、さらには公式サポーターということで、もう少しスターターだけでなくいろいろな取り組みをしていただきました。先ほど申しあげましたように、やはり小平さんの人柄やまた実績やこれからこの信州でそうしたスポーツの楽しさを大勢の人に伝えていくんだ、そのことを感じさせていただきました。小平さんにはまだ公式にお話をお願いしているわけではありませんが、できれば来年以降もこの松本マラソンに関わっていただければと思っております。おそらくこれから県内各地で、また全国からもいろいろな要請も受けられるのではないかなと思いますが、小平さんは松本の相澤病院で支援を受けることで競技生活を続けることができたということをご本人、繰り返し、また先日のマラソンの時にも、私に対しても直接そういうお話もいただけて、信州の出身地の茅野や、主にトレーニングをした長野や、それぞれ思い入れのある場所もあると思いますが、松本にも特別な思いを持っていただいているということだと思いますので、いろんな形で子どもを中心にスポーツの楽しさを味わっていただける機会を提供するサポートをしていただければと思っております。

 

【秘書広報室】

 以上で市長定例会見を終わります。

 

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。

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