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市長臨時記者会見 令和3年(2021)5月7日

更新日:2021年5月7日更新 印刷ページ表示

市長記者会見資料(令和3年5月7日)[PDFファイル/169KB]

記者会見で使われた資料をまとめたものです。

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令和3年5月7日 市長臨時記者会見

【市長】
 新型コロナウイルスのワクチンの接種予約については、これまでも広報をしてきたところですが、十分でない点があり、5月1日と2日からの、75歳以上の高齢者の皆さんの先行しての予約受け付けについては、電話がつながらない、あるいは、3万人を超える対象者の皆さんの枠が、今回この2日間であるかのような受け止めになってしまったなど、さまざまな点で問題がございました。当事者の皆様方には、ご心配、ご迷惑をおかけいたしました。こうした状況を踏まえ、市民の皆様からも要望をいただき、また公明党の市議団の皆さんからもご要望をいただくなどしまして、予約方法の次回以降の見直しをしたところであります。
 経緯をもう少し説明させていただきますと、5月1日と2日については、75歳以上の高齢者の皆さんは、松本市内に3万8,500人いらっしゃるわけですが、この2日間で予約を受けられる枠が、およそ6千人分ということでしたので、この第1弾として、およそ6千人分の先行予約を実施しました。ただ、この具体的な人数、そして第2回以降の見通しということについて、十分な情報提供ができていなかったということが、一つ大きな反省点として浮き彫りになりました。
また、松本市の場合は、電話とWEB、LINEという、電話とインターネットを併用して予約する方法をとっているわけですが、電話の回線の数、あるいは電話とネットのアクセススピードの違いということに対しての十分な配慮が足りず、電話の予約がインターネットに比べて極めて限られるという状況になりました。
 こうした反省の上に立ちまして、次回の予約方法を、5月15日から予定をしていましたが、見直すことにしました。
 一つはまず、75歳以上の方の予約を優先して、75歳以上の皆さんの予約を完了させるということです。これに伴って、65歳から74歳以下の方の予約の受け付けについては、2週間ほど先送りをさせていただきます。
 また、電話とインターネットについては、予約の受け付け時間に時間差を設けて、電話を先行させるということにしまして、電話専用時間というものを設定させていただきます。
 また電話回線についても、前回16回線でしたが、30回線に増やして対応します。
 改めて、75歳以上の高齢者の合計の数は、3万8,500人に上るわけですが、前回の予約で5,900人の方、さらには、高齢者施設での巡回接種の対象となっている方が、3,600人ほどいらっしゃいまして、75歳以上でまだ予約ができていない方の数は、2万9千人に上ります。そして次回、5月15日からの予約の受け付け枠については、これまでの集団接種や病院接種の体制づくりの中で、2万9千人分については、確保ができるという見通しになっていますので、75歳以上の未予定者2万9千人について、5月15日からの受け付けで、優先して完了をしていただきます。

資料1 松本市新型コロナウイルスワクチン接種予約受付時間の画像
資料1 松本市新型コロナウイルスワクチン接種予約受付時間

 こちらに示しましたように、電話の予約と、インターネット(WEB、LINE)の予約を、15日から3日間については、電話については午前9時から、インターネットについては午後1時からと、時間差を4時間設けて、電話の受け付けの専用時間を午前9時から午後1時までということにさせていただきます。この3日間で75歳以上の皆さんの予約が完了する、あるいはもし完了しない場合は、5月18日以降もインターネット回線は24時間対応で、そして、電話についても午前9時から午後5時でという対応は続けていますので、75歳以上で希望される方全員が、5月15日以降で予約をしていただくということの見通しは立っています。このように、75歳以上で希望される方については、予約枠は確保をいたしましたので、改めて、今月(5月)10日に、予約案内の通知を、対象者の皆さんに郵送させていただきます。そして皆さんにお願いをしたいことは、1人当たり、アクセスの時間をできるだけ短く抑えられますと、回線の混雑、そして、トータルでの時間というものが抑えられるということになりますので、今、病院接種の会場一覧というものをお配りさせていただいたと思いますが、こちらが、それぞれ対象者の皆さんには、今月(5月)10日に、案内の通知とともに、郵送させていただきますので、それを事前にご覧いただいて、場所や日程を三つほど候補を決めて、予約をお願いできればと思っています。
 また、先ほど申しあげたように、電話予約を先行させていただくということですが、今回、インターネットには接続できない、電話でしか予約ができない、というご連絡をいただくことが一定程度ございました。ですので、インターネットで予約が可能な方は、できるだけ電話ではなく、インターネットで予約をしていただくことで、電話の予約とインターネットの予約を、並行して混雑度合いを抑えるということにご協力を願えればと思っています。
 当初は5月15日から、75歳以上と並行して、受け付けをすると、またそれによって、接種券の郵送をするとさせていただいていた、65歳以上74歳以下の方については、先ほど申しあげたとおり、2週間程度先に、この接種券の発送ならびに予約の開始を遅らせて調整をさせていただきたいと思っています。75歳以上の予約を完了して、その上で、次の年代の65歳から74歳までの皆さんの予約を受け付け、最終的に、7月末という目標に向けて、すべての高齢者の皆さんに接種をしていただけるように取り組んでまいりたいと思っています。
 私からは以上です。

【記者】
 WEBの時間をずらすということは、いわゆるWEBで全部埋まってしまわないように、電話分を確保しておくという理解でよろしいですか。

【市長】
 基本的にはそうです。この枠というような確保の仕方ではなく、どうしても前回の経験でいきますと、インターネットでのアクセスの方が圧倒的に早くて量が多いものですから、同じように電話とインターネットが重なってきますと、電話でのアクセスが非常にしにくい状況になるということが、前回の2日間で、浮き彫りになりました。そういうこともあって、電話だけで受け付ける時間を設けることで、インターネットとの競合をしない、電話だけということにする必要があると考えました。インターネットは当初24時間対応にしていたのですが、24時間だとまたさらにこのインターネットだけでその先が埋まりすぎるということも勘案した結果、電話もインターネットも、トータルでいえば8時間ずつ、そして4時間ずつずらして対応をすることで、全体として、電話とインターネットのバランスを取ろうということが狙いです。前提となる、果たしてどれだけの方が、電話でしか申し込めないのかということが本来は把握できるとそうした時間配分なども、ある根拠を持って設定ができるのですが、ここはなかなか具体的なパーセンテージのようなものはわかりませんので、前回の結果や、用意できる回線数などを勘案した結果のこうした枠の設定です。

【記者】
 電話の分がなくなってしまうということはないようにするということですよね。

【市長】
 今回の場合は、申しあげたように、トータルの2万9千人分を確保できていますので、当然ですが1人で2枠、3枠というように、重複しては取れません。前回は、あくまで6千という枠に対してのアクセスが殺到した状況でしたので、当然ですが取れない方も出てくるということでした。ですから、今回は、75歳以上のすべての皆さんの枠を確保して、ご予約をいただくということです。当然その中でも、先ほど見ていただいたように、5月24日から7月16日までということで、どこを希望されるかということは、先着順になるわけですが、その先着順のなり方についても、ある程度のバランスを取るために、電話を先行させる、あるいはインターネットの予約時間を、24時間ではなく21時までで1回締めさせていただいてまた翌日、という形をとらせていただきました。

【記者】
 (5月)1日から昨日(5月6日)までで結構ですが、電話での申し込みや相談を含めて、電話でコールセンターに何件くらい今連絡が来ているのでしょうか。総トータルで5,940人分だと思うのですが、電話とインターネットとLINEでそれぞれ何件ずつ予約をとったのでしょうか。

【市長】
 電話の予約は約600弱で、1割程度です。インターネットの中のLINEとWEBの配分は後ほどお答えします。

【記者】
 昨日までで、コールセンターに何件くらい電話がかかってきたのかというのは。

【市長】
 それに関しても後でお答えします。

【記者】
 今の話を聞きますと、電話予約を先にするということですが、従来おそらくインターネットの方が相当多いですが、インターネットを使える人も午前9時から電話をかけて、電話しかできない人がつながりにくいという恐れもあるのではないかと思うのですが、そのあたりの見解はいかがでしょうか。

【市長】
 それは今呼びかけさせていただきましたが、インターネットで接続できる方は、できるだけインターネットで予約をしていただきたいと思います。松本市民のすべての皆さんが、インターネットにつながっていただける状況を、早くつくらないといけないなと。現状においては、やはりそうではない現状があって、特に年配の方が、物理的にも、ハード面でもソフト面でも、インターネットにつながっていないという現実が、改めて浮き彫りになりました。ですから、今ご指摘のように、できるだけそういう方々への配慮をしていただいて、インターネットでアクセスできる方は、午後1時からの、インターネットでのアクセスのご協力をお願いできればと思っています。

【記者】
 2万9千人という残りの方ですが、全員が接種できるワクチンの量が集まったと。この3日間集中的に予約ですが、その後も受け付けるということは、慌てなくても予約できるという点を強調したコメントを、市長からもう1回いただきたいです。

【市長】
 できるだけ早くワクチンを接種していただく、あるいは、したいと思っていただくことはある意味当然だと思いますし、それにできるだけ私たちも答える必要があると思っています。
ただ、現実として、それが集中してしまうと、一部の方へいろいろな形のしわ寄せがいくことになります。繰り返しになりますが、今回は75歳以上の全ての皆さんに、接種の予約をしていただける枠の用意はできていますので、余裕を持って予約を行っていただければと思います。
 私たちとしても、前回の教訓を踏まえて今回の対応ですが、また実際にやりながら、改善すべきところがあれば、改善をしていきたいと思っています。

【健康づくり課長】
 (コールセンターへの相談件数について)予約に付随することも含めまして、相談がコールセンターに届いたのが、2日間で約4千件ということでした。

【記者】
 2日間でですか。

【健康づくり課長】
 はい、そうです。

【記者】
 まだ今日も稼働しているみたいですが、今、昨日(5月6日)現在まではわかりますか。

【健康づくり課長】
 今手元に3日以降についてはありません。

【記者】
 今、対策として電話回線は増強して30回線にするということですが、ネットの関係は、例えばサーバーの容量を増やすなどの対策はあるのでしょうか。

【市長】
 前回のネットへのアクセスでは、2日間で6千のうちの5千数百はネットで受けたのですが、それぞれ、1日目が1時間弱、2日目が1時間半ぐらいで枠はすべて埋まるということになりました。ですので、体制については基本的には変わらないということですね。

【記者】
 1日目と2日目を想定してその上でこの体制は変わらないのでしょうか。

【市長】
 そうした経験を踏まえて、15日からのネットの受け付け体制は、同様の体制でいきます。

【記者】
 特に増強する必要はないということでしょうか。

【市長】
 はい。この前の2日間をみますと電話とネットを分けるという認識です。

【記者】
 今回、65歳以上74歳以下の方というのを先送りした形になっているわけですが、この方たちの接種のスケジュールは、後ろにずれるということでしょうか。

【市長】
 そうです。予約の受け付け、接種のスタートは、後ろにずれるということになります。当初は75歳以上の皆さんと合わせて、予約の受け付けで言えば15日から、そして一番早い接種で言えば24日から、ということでありましたので、65歳から74歳の方は全体のスタートが後ろにずれるということになります。

【記者】
 確認ですが、74歳以下の方の接種は、従来のスタートが何日で、今回でどれぐらいになるというイメージでしょうか。

【市長】
 まず前回については、スタートが75歳以上の方と同じ5月15日です。接種は24日ということを掲げていました。それが、それぞれ2週間程度先になるということです。今は、日付まで確定をするところまで行っておりません。

【記者】
 その上で、先ほど市長がおっしゃいましたが、後ろの部分の65歳以上の高齢者を全員打ち終わるというのは、やはり政府が言っている7月末までというのは変わらないですか。

【市長】
 それを目指そうということは変わっておりません。当初、重なって並行して進めようとした部分を、今回の、先行して予約受け付けをした上で今後のことを考えたときに、やはり分離をしてやる必要があるということで、並行の方式ではなく分離の方式に見直させていただいたということです。

【記者】
 7月末までという目標は変えないということですね。

【市長】
 はい。

【記者】
 今回このように混乱した部分というのは、ある程度他の自治体の動向を見ていればわかっていたことのような気もしますし、実際16回線というのはかなり少ないなという印象がもともとあったのですが、市長としてはこういうことになってしまったことについてはどのようにお考えですか。

【市長】
 反省をしています。これは改めて今回見直すにあたって、総括をしての見直しですが、他の自治体の成功例というのもなかなかまだ見えていない中で、何を改善したらよいのかというところもやりながら、という形に今回なったわけです。ですから、どうしても私としてはこれからも、実は不断の見直しといいますか、それが問われるのだろうなと思っています。もちろん、計画性を持って、見通しをしっかり立てて進めていくことも、当然目指さなければいけませんが、想定したことと違う、非常に変数が多い状況なものですから、その変数に対して対応していくことの難しさを今回感じていますし、今後も、できるだけ早く見通しを立て、他の事例を貪欲に吸収して、よりよい方法を模索していかなければいけないと思っています。一番は、当初はワクチンの供給の見通しが立たなかったこと。これによって、もともとの想定が、スケジュールの面でも、予約方法の立て方についても、その段階段階で見直しが必要になってきたというのが一つ理由としてございます。
 もう一つ、これからのことを考えたときに、7月末までに今度は接種を実際に行っていただける医療機関や、医師会を通じた医師の皆さんの体制作りというのは、まだ現在進行形でございます。ですから、65歳から74歳の皆さんに対する接種を、どう2週間ほど先にある予約の受け付けから進めていくのか。なかなか接種の体制が見えないと、この予約の方法や分配の在り方ということも固まってこないところもありまして、ただそのことは言っていられませんので、しっかりと、仮定の上での見通しと、現実を踏まえた具体的方策というものをしっかりと立てていきたいと思っています。

【記者】
 市長からもお話ありましたが、今後も医師会を通じて、地域の診療所なども接種の体制に組み込むという話もありましたが、そのあたりは今どういう状況でしょうか。

【市長】
 専門者会議の場で杉山敦医師会長にお願いをし、また医師会の内部で、今協議調整が行われていると伺っています。スタートは6月以降ということで、具体的な調整をしていただいていると認識をしています。今度は個別のクリニックになりますと、集団接種や病院接種と一番異なる点は、クリニックの数が多いという点です。そうすると、予約の方法をどうするかということ。一括的な形をとっていくのか、それとも、個々の開業医単位でというような方法になるのか、これも現在、医師会サイドと協議をさせていただいているところです。ですから、そうしたこともしっかり固めて、混乱のないように、65歳から74歳の皆さんの接種に向き合っていかなければいけないと思います。
 また、今回の75歳以上の皆さんの、2万9千人分というのは、すべての方々が接種をした場合ですので、これもこれまでの他の国の事例などを見ますと、実際には7割ぐらいが接種を希望されているというものに照らしますと、この2万9千人分の接種の中で、いわば、空きが出るという予想もある程度はできます。ですから、今回15日からの予約を受け付け、できるだけたくさんの75歳以上の方々に接種していただきたいと思っていますが、最終的にどのぐらいの方が希望され、実際に接種を予約されるかということによっては、この部分も、65歳から74歳の方々のところに回ってきますので、そうしたことを総合的に、迅速に、調整をしていく必要があるというわけです。

【記者】
 現段階で、7月16日までに2万9千人分だと思うのですが、これはまた今後、接種体制や供給の見通しによって枠が今より増えて、そこに65歳以上の人が入るという理解でよろしいでしょうか。

【市長】
 はい。先ほど申しあげたように並行しては行いません。あくまで、75歳以上の方々が、これで完了したと。先ほど言ったように完了というのは100にはおそらくならないでしょうから、これから5月15日から3日間を中心に、そのあとも、基本的にオープンにしていますので、もうしばらく、75歳以上の方々の予約が入っていって、これ以上動きがなくなったなというところの見極めがまず出てまいります。そうしたことの見極めがついて、なおかつ、今度は65歳から74歳の方々の接種の受け入れ枠。先ほど申しあげた開業医の方々にも参加をしていただきます。今回の75歳以上の方々の予約から埋まらなかった部分が回っていきます。そうした受け入れ枠をある程度確定して、そして、75歳以上の方々の予約の動きも止まって、そこの見極めをした上で、65歳から74歳の皆さんに接種券を郵送させていただきます。そして、接種券を受け取っていただいた方々に予約をしていただくという順番に進めていこうと思っています。

【記者】
 もう済んでしまったことなのですが、大型連休の前の時点で、5月17日までの予約で大体3万回分ぐらいあるという想定だったと思うのですが、この時点ではどうして75歳以上の人を優先ではなく、途中から65歳以上の人も入れるということになっていたのでしょうか。

【市長】
 一つは、今回、接種券を送る対象というのは、松本市に住民票がある方に送っています。一方で、実際に接種を受けられる場所が、松本市ではない方。それは、住民票は松本市にあるが、実際にご家族で住んでいる場所が例えば東京都だったり、松本市以外の例えば高齢者施設に入居しておられたり。そういう方もいらっしゃいます。そういう方々からは、松本市との接種の予約や実施のタイミングが違うので、できるだけ早く接種券を入手したいというご要望が一定程度ございまして、その部分に、ある程度答える必要があるのではないかというのが判断の一つでありました。その部分については、今回、75歳以上の方々に限らせていただいたので、もしご要望がある方については、個別にご連絡をいただいて、希望がある場合は、接種券の交付を行おうということで整理をしています。ただ、そうした点を踏まえても、今回やはり、並行して進めることによって、特により年齢の高い方は、インターネット対応が難しくなるということが実際に改めて確認がされました。そうすると、このまま並行してやるという方向に進みますと、より75歳以上の方があぶれてしまうという状況になりますので、今回、分離をさせていただきました。

【記者】
 65歳から74歳の対象者の方は何人ぐらいいらっしゃいますか。

【市長】
 およそ3万人です。

【記者】
 先日の専門者会議で、六つの医療機関での医療ワクチン接種の体制を強化するという見通しができるという話が出たかと思うのですが、その後、接種数はどれぐらい増えるかという数字は出ていますか。

【市長】
 上積みは一定程度ございます。具体的な数字は、改めて示させていただきます。

【記者】
 前回(電話での受付が)約600件ということなので、1日あたり16回線だと、1人あたり37.5人受け付けをしたというのが電話予約ですが、今回30回線にして、1人約5分として、1日あたりどれくらい電話で予約を受け付けるかシミュレーションをしていますか。

【市長】
 お1人6分ぐらいということを前提にすると、1人あたり1時間で10人。30回線だと1時間で300人。先ほど、4時間はこの専用の時間を設けるということですので、それを単純計算だとそこで1,200人というようなことを一応ベースに考えています。

【記者】
 8時間だと、1日あたり2,400人くらいということですね。

【市長】
 そうですね。

【記者】
 65歳以上から74歳までの方は、早ければ5月24日から接種ができるはずだったという思いの人もいると思うのですが、それが、早くても7月17日まで延びるということは、1カ月と2週間程度接種の予定も多分伸びるという形ですが、そういう方に対する思いというのはいかかですか。

【市長】
 先ほども申しあげましたが、ワクチンの供給、実際に接種をしていただける医療関係者の皆さんの体制づくり、そうしたものが走りながらという状況に、どうしてもならざるを得ないという中で、当初打ち出したことと変わってしまったということについては、朝令暮改というようなご批判を受けるかもしれません。その上で、65歳以上の高齢者の皆さんには、何とかして7月末までには接種をしていただけるように、医療関係者の皆さんにもご協力をいただいて、今後の体制づくりをしっかり取り組んでまいりたいと思いますので、何卒ご理解ご協力をお願いいたしたいと思います。

【秘書広報室】
 以上で市長臨時記者会見を終わります。

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。このページのトップに戻る

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