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令和2年5月27日 市長定例記者会見
【市長】
ご質問があれば。
【記者】
先ほどの市議会議員協議会で、松くい虫対策事業の方針について協議がありましたが、その受けとめと、市長の方針に変更はあるのかどうか教えてください。
【市長】
4時間余りだったと思いますが、議員の方から、さまざまなご意見をいただきました。皆さんもお聞きになっていただいたと思いますが、賛否が大きく分かれ、また散布のぜひも、あるいは議会と私との関係についても(意見が)ありました。今日の議会の集約を踏まえてしかるべき対応を取ります。今週いっぱいということで、しかるべき対応を取らせていただきます。
【記者】
もう少し具体的に教えていただきますか。
【市長】
今週いっぱいにしかるべき対応を取ります。現段階では申しあげられることはそこまでです。
【記者】
その上で今年は散布しないという判断もあり得るということですか。
【市長】
しかるべき対応を今週いっぱいに取ります。
【記者】
散布の最終決断は、議会の声を聞いてと。このしかるべき対応を経た後に最終決断するというお考えでよろしいでしょうか。
【市長】
しかるべき対応というものは物事を決めるということです。
【記者】
今週いっぱいで最終決断をし、今日はしないという理解で良いですか。
【市長】
そうですね。
【記者】
議員の中からも被害状況の把握、モニタリングという話が出たかと思います。市長もこれまで対症療法的な対策になっていて今後モニタリングの重要性は、おっしゃっていたかと思うのですが、今後に向けてのモニタリングの取り組みについて何か考えがあれば。
【市長】
今日議論をお聞きになっていただいて分かったと思いますし、また最後の方はそこが整理された部分もありますが、今年度の四賀地区に対する空中散布をどうするかという論点と、その上で、中長期的な松本市全体の松枯れ対策や、森林の保全、活用再生に向けた取り組みをどう考えていくかという論点。この二つの論点があると考えています。それについても、改めて今のご指摘の点も十分また精査をした上で、議会の集約を踏まえて、今週中にしかるべき対応を取りたいと思っています。
よろしいでしょうか。ありがとうございました。
【広報課長】
以上で市長定例記者会見を終わります。