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令和8年8月18日 市長定例記者会見
【資料1 国宝松本城 お盆期間中(8/11~16) 外国人観覧者数 前年比29.3%増】
【資料2 「ママフェスまつもと」と連携した社会実験 松本駅前記念公園をまちの「リビング」に】
【市長】
資料1~2に基づき説明
【記者】
松本城の観覧者数についてお伺いします。日本人を含めた全体の数字を見ると、やや減少しています。雨も降っていたようですが、やはり天候の影響が原因なのでしょうか。
【市長】
7月は非常に猛暑・酷暑でしたが、8月に入ってからは、長野県内の松本市も含め、関東・東日本では比較的穏やかな夏となりました。一方で、天候が若干安定しない部分もありました。昨年は逆に上高地の天候が非常に良くなかったため、その反動で今年は一昨年並みに観光客が増えていることや、暑すぎない夏だったことでアウトドアの利用が増えたことなどが、一つの要因としてあるのではないかと思います。それ以外には、これといった明確な要因があるわけではありませんが、日本人の観覧者が少ない背景の一つとして、現在、日本人の旅行需要が若干抑えられ気味であることも要因として想定されると思います。
【記者】
松本城の関係でお伺いします。来月からシャンボール城とのクロスプロモーションを行うということですが、これはどのような内容になるのでしょうか。
【市長】
まずは、お互いのホームページなどを活用して情報発信を行うことを考えています。松本城側ではシャンボール城の情報を発信し、シャンボール城側では松本城の情報を発信するといった取り組みからスタートする予定です。
【記者】
お盆期間中の入り込みについて、上高地はいかがでしょうか。松本城はやや減少しているということですが、上高地は増えているのでしょうか。
【市長】
先ほども触れましたが、昨年の上高地は天候の影響で、一昨年と比べてかなり大きく落ち込みました。今年はその回復ということで、一昨年と今年を比べると、ほぼ同じ水準となっています。今回の動きについては、天候の要因が大きいのではないかと受け止めています。
【記者】
松本城の件でお伺いします。自動券売機とホームページの多言語対応について、何言語程度に対応するのでしょうか。
【市長】
担当課長からお答えします。
【松本城管理課長】
自動券売機については、日本語、英語、韓国語、中国語の繁体字・簡体字の5言語に対応することを考えています。
ホームページについては、現在も多言語対応をしていますが、4月からGoogle翻訳を導入する予定です。Google翻訳は100以上の言語に対応できると思いますので、さまざまな国の言語に対応できると考えています。
【記者】
欧米系の観覧者が増えていますが、欧米系の言語にはどのようなものがありますか。英語やフランス語などには対応するのでしょうか。
【松本城管理課長】
Google翻訳にはもちろんフランス語もありますが、自動券売機については、現時点ではフランス語を対応言語として入れる予定はありません。ただ、券売機を導入した後も追加することは可能ですので、今後検討していきたいと思っています。
【記者】
自動券売機の設置場所はどの辺りになりますか。
【松本城管理課長】
現在の券売所の奥や隣辺りを考えています。列の並び方などを変更し、来場者の導線を確保しながら設置したいと考えています。
【記者】
社会実験の件でお伺いします。資料2に「周辺店舗やホテルとの連携」と記載されていますが、具体的にはどのような連携を考えているのでしょうか。
【市長】
現段階で具体的な連携を考えているという意味で記載したものではありません。今回の社会実験を通じて、今後探っていきたい課題やテーマとして、3つの項目を挙げているものです。将来的に、周辺のホテルに宿泊されている方に、より利用していただけるようにするには、どのようなアプローチが必要なのかを、今回の社会実験や、その結果を踏まえたホテル側との意見交換などを通じて検討し、将来の在り方を考えていきたいと思っています。
【記者】
社会実験の結果によっては、さまざまな使い方ができる可能性も出てくると思います。現在ある公園を、社会実験の後にその結果を踏まえて改修したり、公園としての在り方そのものを変えたりすることも想定しているのでしょうか。
【市長】
資料2の上部に示している三つの項目のうち、真ん中は道路空間についてですが、「まちなかで必要とされる公園」「新しい居住エリアにふさわしいまちのリビング」というのが、現在、えきまえエリアビジョンの検討過程で出てきている、これからの公園のあるべき方向性だと理解しています。
そのため、今のご質問にあるように、今後の議論の結果や今回の社会実験の結果、さらに、それを通じて寄せられる市民の皆さんからの意見や要望などを踏まえて、「ここはもっとこのように変えていこう」といった検討を行い、新たなハード面の整備につなげていく可能性は当然あると思っています。
【記者】
松本山雅についてお伺いします。開幕して2試合を戦い、結果は引き分けと先日の敗戦となっていますが、その結果も含めて、今シーズンへの期待と、どのようなプレーを期待されているかお聞かせください。
【市長】
Jリーグが秋開幕に変わってからの最初のシーズンであり、松本山雅も百年構想リーグを経て、新たに石﨑新監督を迎え、2026シーズンこそJ2昇格を果たすという思いで臨むシーズンだと思っています。百年構想リーグでは、特に前半に新監督のリーダーシップやフィロソフィーがチームに浸透し、多くのサポーターもそれを感じて、期待感が非常に高まったと思います。
その一方で、これはJリーグではよくあることですが、百年構想リーグで活躍した深澤選手をはじめ、何人かの主力選手が半年足らずで移籍し、チームを根幹から作り直さなければならないという課題を抱えてシーズンをスタートしたと思っています。そうした懸念が、この最初の2試合では露呈してしまったのではないかと受け止めています。ただ、これは私が直接聞いた話ではなく伝聞ですが、石﨑監督はこれまでのチーム作りの実績やスタイルからすると、チームを作り上げるまでにはかなり時間がかかる、あるいは時間をかけて強化していくタイプだと聞いています。ヴァンラーレ八戸の昇格時も、序盤は苦労しながら、後半から一気にチームを上昇させたという話も伺っています。ですので、この2試合は非常に残念な結果ではありましたが、これからが本番だということで、しっかりと応援していきたいと思っています。
【記者】
社会実験についてお伺いします。先月、花時計公園と公園通りで3×3やアーバンスポーツのイベントを行い、私も少し現場を見ました。時間帯の問題もあったかもしれませんが、思った以上に人が多かったという印象はなく、特に公園通りでは、通りの店舗とも連携して実施するということだったと思いますが、営業している店舗もそれほど多くなかったように感じました。先月のイベントについて、検証や効果をどのように考えていますか。
【市長】
担当課から、成果と課題について概略の報告を受けています。成果の一つとしては、花時計公園で行った3×3イベントについて、スポーツやアーバンスポーツをはじめ、「そこに足を運びたい」と思えるような催しを行うことの有効性を改めて確認できたということです。また、イベントを開催する中で、駅前大通り側には緑陰スペースがありますが、そこを非常に活用している方も大勢いました。催しによって盛り上げる側面と、夏場でも緑陰でくつろいだり、憩ったりできる側面の両方について、改めて可能性を確認できたという報告でした。松本シェーナもオープンしましたので、そうしたことも含めて、花時計公園をどのように活用していくかという可能性を確認できたと思っています。
一方で、課題もありました。歩行者天国にしてすぐに、にぎわいを通常以上に大きくするのは簡単ではないかもしれませんが、その中で、道路のかなり中央にベンチとパラソルをいくつか点在させました。これの利用者が非常に少なかったということが、今回の総括です。店舗のある場所と少し隔絶された形で、道路の真ん中にベンチやパラソルがぽつんぽつんと置かれていても、通りかかった市民の皆さんからすると、そこに座っていいのか、どういう活用が想定されているのか分からず、戸惑われたのではないかという報告でした。
私たちは、まちなかにできるだけ座って休めるベンチや、日差しを遮ることができるスペース、空間を増やしていきたいと考えています。そして、それはまちを歩いて楽しめることともセットになると思っています。今回の取り組みそのものの方向性が間違っていたとは思っていませんが、どういう環境を整えれば、通りかかった人たちにとって快適で、気軽に利用できるのかという視点が、改めて必要だということが一つの課題として出てきたと思っています。社会実験の意味は、いわば、そうしたうまくいかない部分も実際に確かめ、そして、それをどうより良い方向に持っていくかというところに大きな意味があると思っています。今回やったことには、そういう部分でも意義があったと考えています。基本的には、今回の方向性をより強め、高めていくためにはどうすればいいのかということを考え、また、先ほどご指摘があったように周辺の事業者の皆さんとも、しっかりと認識を共有しながら取り組んでいくことが必要だと思っています。
【記者】
資料2にも記載がありますが、エリアビジョンの中では、花時計公園と今回実験を行う駅前記念公園を、それぞれ別の界隈として捉えていくことになると思います。それぞれの役割や位置づけについて、現在、市長としてはどのように考えていますか。特に駅前記念公園は、現状ではそこまで知名度がなく、利用者も少ないと思いますが、将来的には両者をどのように位置付けていくのでしょうか。
【市長】
先ほどからお話ししている課題や可能性については、現在、協議会の皆さんにも議論していただいています。今年度中にまとめるえきまえエリアビジョンの中で、東地区にある駅前記念公園の位置づけと、公園通りにある花時計公園の位置付けを、より明確にしていきたいと思っています。
その上で、それぞれの公園について、どのようなハード整備をしていくのか、また、ソフト面ではどのような活用に力点を置くことが望ましいのかということも示していきたいと考えています。特に駅前側については、これから松本駅お城口を中心として、公共・民間双方の新たな投資を引き出していく上で、どのような公園、どのような空間にしていくことが必要なのかということも含めて、エリアビジョンの中でしっかりとお示ししたいと思っています。
【記者】
OMFについてお伺いします。今年のOMFが開幕し、全体的な所感については前回の会見でもお話がありましたが、今週末にはAプログラムが迫っています。OMFを取材している担当記者によると、例年に比べてオーケストラプログラムのチケットの残席が多いと聞いています。今回はチケットの値上げもあったと思いますが、市長は現在の状況をどのように受け止めていますか。また、Aプログラムへの期待やPRをお願いします。
【市長】
直近のチケットの売り上げ状況については、私はまだ報告を受けていませんので、その前提でのお答えにはならないと思います。
その上で申し上げますと、改めて沖澤のどかさんという、日本の中でもトップクラスといいますか、非常に期待されている第一人者の指揮者が、小澤征爾さんのスピリットを受け継いで、今年もオーケストラコンサートの指揮を務めます。今回の曲目やその選定については、大衆受けするものなのか、あるいはかなり専門的な方々から評価されるものなのか、いろいろな幅がある中で今回のプログラムになっていると思います。そのクオリティの高さ、そして改めて小澤征爾さんが作り上げたSKOの演奏力の高さを、ぜひ全国、そして世界の大勢の方々に堪能していただきたいと思っています。
【記者】
夏の甲子園での松商学園高等学校の戦いを、市長はどのように見られましたか。
【市長】
実は試合そのものを生放送では見ていませんが、後からダイジェストなどを見ました。改めて、初戦を突破する壁は厚かったなと感じ、残念に思いました。
一方で、今年のチームは打撃力をかなり底上げしてきたということで、監督や選手もそうした思いを持って甲子園に臨んだのだと思います。終盤に3点でしたか、得点を挙げて足跡を残したということは、今後につながっていくのではないかと思います。
また、これは松商学園高等学校の話とは少し別になりますが、改めて高校野球のスタイルや、チームが何に重点を置いていくのかということについても考えさせられました。かつては女子がグラウンドに立ち入ることもまかりならないという状況が続いていた中で、女子マネージャーや女子の仲間がベンチでユニフォームを着て、一緒に試合に臨めるようになってきたことについては、私からすると、まだまだテンポが遅いなとは思いますが、今の時代、今の社会に必要な改革や変革が野球界でも進んでいるのだと感じました。ぜひ長野県の高校野球のチームには、もちろん最終的な目標は勝って甲子園に行くことかもしれませんが、それはそれとして、それぞれのチーム、それぞれの野球部が、野球部に限らず、自分たちらしさというものを見いだしてくれると嬉しいです。
【秘書広報室】
以上をもちまして、市長定例記者会見を終了します。
※AIにより文字おこしを行い、編集したものです。実際の発言とは異なる部分があります。