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令和8年6月30日 市長定例記者会見
【資料1 松本市ふるさと納税 実質収支 昨年比 3倍増 3億円超】
【資料2 令和8年度 ふるさと納税制度改正 主なポイント】
【資料3 東アジア文化都市2026松本 松本・安東 青少年文化交流 この夏 中高生13名が相互に訪問】
【資料4 東アジア文化都市2026松本 7・8月の主なイベント 市民参加で広がる「伝統・文化」を見つめる夏】
【市長】
資料1~4に基づき説明
【記者】
本日の発表事項とは関係ありませんが、本日午前に行われた松本シェーナの開幕式典で、市長が開幕式典とテープカットに参加された理由を教えてください。
【市長】
要請があったため参加しました。これまでも商業施設の開業時にテープカットなどの依頼があれば、公務との兼ね合いを見ながら参加してきました。また、旧パルコ跡地は松本にとって歴史的にも地理的にも重要な場所であり、「えきしろ空間」の再設計・再活性化の中心となる場所でもあります。閉店から約1年余りを経て新たな動きが本格的に始まることを、市民の皆さんとともに歓迎し確認する場になると考えたためです。
【記者】
シェーナの中には入られましたか。
【市長】
非常に多くの方が並んでいたため、列に割り込むわけにもいかず入っていません。その代わり、職員が撮影した店内の写真を見ました。
【記者】
写真をご覧になった印象と、パルコ閉店から約1年4カ月という空白期間について、どのように受け止めていますか。
【市長】
本来であれば、公民連携による施設整備を進めることで空白期間を極力なくしたいと考えていました。そのため、空白期間はゼロに近いことが理想でした。しかし、建築資材不足や価格高騰など厳しい状況の中で、株式会社やまきを中心とした関係者が最大限努力された結果、影響を抑えた期間で開業に至ったと受け止めています。店内の様子については、ドン・キホーテを中心に若い世代へ強く訴求する店舗づくりが意識されていると感じました。かつてのパルコも若者文化の発信拠点でしたが、現在は高校生世代まで含めた若年層や外国人観光客も意識した施設になっています。「地域密着」「観光」「トレンド」という方向性は、市が進めるえきしろ空間の再活性化とも重なるものと認識しています。
【記者】
パルコは長年文化発信の役割を担ってきましたが、シェーナを今後のまちづくりへどのようにつなげていきたいと考えていますか。
【市長】
40年前に若者が受け止めていた文化と、現在の若者が文化として受け止めるものは大きく変わっています。それ自体に良し悪しはありません。また、パルコもシェーナも施設単体で松本の文化全体を担うものではありません。同じ方向性を持つ施設の誕生を歓迎しつつ、花時計公園や公園通りなど周辺の公共空間と一体となって、人が集い、にぎわいが生まれ、経済が回り、文化が育まれる好循環を生み出したいと考えています。松本城三の丸エリアで進めている市民主体のまちづくりとも連動させながら、最終的には松本駅周辺の再設計や交通ターミナル機能の強化にもつなげていきたいと考えています。
【記者】
現時点ではまだテナントが半分程度しか入っておらず、不安の声もあります。この点についてはどのように受け止めていますか。
【市長】
事業者から伺っている範囲ですが、第1期、第2期、第3期と段階的に整備が進められ、来年9月には約8割、来年3月には全体が完成する予定と認識しています。資材調達の遅れなどもあり、段階的な整備となっています。例えば、お城周辺の公共事業というのも、南西外堀の復元やお城の浚渫(しゅんせつ)などを段階的に進めていますので、今回もそのプロセスの一つとして受け止めています。
【記者】
本日、非常に多くの市民が並んでいましたが、その様子をご覧になって、市民の注目度についてどのように感じましたか。
【市長】
多かったとも少なかったとも判断できませんでした。多くの方が来場し長い列ができていたことは事実ですが、それが想定より多かったのか少なかったのかまでは判断できませんでした。
【記者】
ふるさと納税の実質収支が前年の約3倍となりましたが、その要因は返礼品数が約1,200品に増えたことだけでしょうか。他にも要因があれば教えてください。
【市長】
返礼品を掲載するポータルサイトを増やし、松本市の返礼品が多くの方の目に留まるよう取り組んできたことが一つの要因です。また、前年と比べて伸びたのはブドウやスイカなど松本の質の高い農産物であり、その魅力が広く知られるようになったことも影響しています。さらに、松本というまちの知名度やブランド力の向上も寄与していると考えています。
【移住交流推進室次長】
昨年7月に新たに「ふるなび」へ掲載したことも影響していると考えています。
【記者】
10月から制度改正がありますが、松本市で人気返礼品の中に影響を受けそうなものはありますか。
【市長】
現時点では、厳格化される新基準に直ちに抵触する返礼品はないと認識しています。ただし、事業者が市内で工程の過半を占めることを証明しなければならず、手続きが煩雑になるため、それを理由に返礼品の提供を控える事業者が出る可能性はあります。市としては、制度がある以上、松本の魅力を発信し税収増にもつなげられるよう、事業者の負担軽減を意識して取り組んでいきたいと考えています。
【記者】
今週末から高校野球長野大会が始まります。元高校球児として、高校生に期待することを教えてください。
【市長】
子どもの野球離れは年々深刻になっていると感じています。気候変動による大会運営の見直しや、7イニング制、リーグ戦導入などさまざまな議論も進んでおり、高校野球を取り巻く環境は大きく変化しています。それぞれ立場や実力は異なりますが、高校球児の皆さんには、この夏が記憶に残る大会になることを期待しています。
【記者】
ふるさと納税の寄附金はどのような用途に活用されていますか。
【移住交流推進室次長】
最も多いのは「岳都まつもとのために使ってほしい」という指定であり、アルプスリゾート整備など岳都に関わる事業へ活用しています。
【記者】
以前は慎重な姿勢でしたが、現在は制度を積極的に活用されています。改めて、ふるさと納税制度に対する考えを教えてください。
【市長】
制度には課題もありますが、国はルール改正を重ねながら制度を運用しています。そのルールに従って活用することが自治体としての基本姿勢です。制度への批判だけで何もしなければ、市民に不利益を与えることになります。一方で、本来解決すべき課題は、国から地方への税財源移譲という根本的な問題です。知事会や市長会でも要望していますが、最終的には国政で議論されるべき大きな政治課題であり、ふるさと納税だけではなく、地方への税財源移譲そのものを進める必要があると考えています。
【記者】
今朝(6月30日)のサッカー日本代表の試合はご覧になりましたか。また感想をお願いします。
【市長】
午前2時に起きて観戦しました。残念な結果でしたが、世界トップレベルの試合だったと感じました。佐野海舟選手のインターセプトからドリブルで持ち込みシュートまでつなげた場面は、日本サッカーの成長を象徴するプレーでした。選手たちが「世界一になる」と公言し、それを実現しようと努力する姿勢が日本代表全体のレベル向上につながっていると感じます。特に鈴木彩艶選手や佐野海舟選手は、個人としても世界トップレベルの実力を持っていると感じました。本田圭佑さんも解説で「さらに個の力を高める必要がある」と話していましたが、その通りだと思います。日本人の組織力や規律に個の力が加われば、本当に世界一を目指せる可能性が見えてくると思います。また、サッカーはJリーグ発足以降、組織として目標を一本化し、ガバナンスを強化しながら発展してきました。一方で野球は、中学・高校・プロがそれぞれ独立した仕組みが残っており、競技人口の減少への対応も十分とは言えません。大谷翔平選手のような個人は育っていますが、競技全体としてはサッカーのような一体的な組織づくりが今後必要ではないかと感じています。
【記者】
市長は今後ザルツブルクを訪問されますが、レッドブル・ザルツブルクと松本山雅のようなサッカーを通じた交流の可能性についてはどうお考えでしょうか。
【市長】
ご指摘を受けるまで、オーストリアにそのような強豪クラブがあることを十分認識していませんでした。訪問まで時間がありますので、私自身でも調べ、関係者にも情報収集を依頼したいと思います。その上で、現地で何らかの接触や交流の機会が持てるかどうか検討してみたいと思います。日本サッカー協会会長の宮本恒靖さんが所属していたクラブであることも含め、しっかり勉強したいと思います。
【秘書広報室】
以上で市長定例会見を終わります。
※AIにより文字おこしを行い、編集したものです。実際の発言とは異なる部分があります。