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令和8年3月5日 市長定例記者会見
【資料1 更新件数の増を受け窓口拡大 南松本マイナンバーカードセンターオープン(場所、開所時間、できること)】
【資料2 更新件数の増を受け窓口拡大 南松本マイナンバーカードセンターオープン(マイナンバーカードの保有率、便利な機能)】
【資料3 ぐるっとまつもとバス 運賃改定と電子決済でもっと便利に(運賃改定、交通系ICカード対応、電子情報案内板)】
【資料4 ぐるっとまつもとバス 運賃改定と電子決済でもっと便利に(路線バスの現状、運賃改定と決済方法】
【資料5 ぐるっとまつもとバス ダイヤ改正と路線の見直しでもっと便利に】
【市長】
資料1~5に基づき説明
【記者】
「ぐるっとまつもとバス」のダイヤ改正で、南松本・平田線と平田・村井線が廃止されるとのことですが、1便あたりの利用者数が非常に少ない印象でした。ただ、地域には住民も多く、平田駅の利用率も高いため意外に感じました。原因はどのようなことが考えられるのでしょうか。パーク&ライドの影響もあるのでしょうか。
【市長】
路線としてはあった方がよい地域ではありましたが、実際には想定していたほどの需要がない状況でした。廃止の背景については担当課長から説明します。
【公共交通課長】
南松本・平田線については、近くに類似する路線があり、そちらへ利用者が流れた可能性があります。平田・村井線は寿地区と芳川地区を通っていますが、寿地区ではこの路線の開設後に「のるーと松本」を導入したため、利用者がそちらへ流れたと考えられます。また芳川地区は人口がそれほど多くないため、もともと利用が少なかったと見ています。
【記者】
4月1日から「Suica」と「KURURU」が導入され、すでにクレジットカードのタッチ決済も始まっています。こうした中で、チケットQRの存在感や利用が減るのではないかと思いますが、現金以外の決済方法を今後集約していく考えはあるのでしょうか。
【市長】
キャッシュレス決済については、それぞれの特徴を生かしながら、交通手段や利用者一人一人のライフスタイルに合わせて選択されていく段階にあると認識しています。現在は全国的にも電子決済の導入が進み、JRの駅でもクレジットカードのタッチ決済が導入されるなど、さまざまな方式が広がっており、バス会社の中には別の方式からチケットQRへ切り替える動きも見られます。それぞれの特徴として、導入コストの面ではチケットQRが最も低く抑えられる一方で、JRが普及させてきた「Suica」をはじめとする交通系ICカードは、バスと鉄道の一体利用という点で優位性があります。また、近年急速に普及しはじめているクレジットカードのタッチ決済は、外国人旅行者がそのまま利用できる利便性があり、国内でも広がりつつあります。大きく言うとこの3つの方式がありまして、市では当初チケットQRから導入を始めましたが、アプリのインストールが必要であることなどから普及がやや伸び悩む状態でした。また外国人旅行者の利用も見据えてクレジットカード決済を導入し、さらに、導入費用は高くなりますが、国や県の補助制度が整ったことを受けて、今回の「Suica」や地域連携ICカードの導入にも踏み出し、市民や来訪者にとって使いやすい方法を選択できる環境が整ったと考えております。ご質問のチケットQRについては、アプリのインストールという手間をクリアしていただく必要はありますが、小回りが利くと言いますか、さまざまなサービスに柔軟に対応できる利点があります。今回導入する金額式フリー定期券は、キャッシュレス決済の中ではチケットQRで利用できる仕組みになっています。こうした特徴について丁寧に情報提供を行い、チケットQRであればサブスクリプションのようなバスの利用ができる点や、すでに交通系ICカードを持っている方には「Suica」や「KURURU」が使いやすい点、また日常的にクレジットカードを利用している方にはクレジットカード決済が便利である点などを伝えていき、利用者それぞれが最も便利だと思う方法を選んでいただけるよう、きめ細かくPRしていきたいと思っております。
【記者】
「ぐるっとまつもとバス」のクレジットカード決済についてですが、試したところマスターカードが使えませんでした。マスターカードはアメリカやヨーロッパで強く、外国人対応を考えると必須だと思います。なぜ現在使えないのか、また今後対応する予定はあるのでしょうか。
【市長】
現時点ですべてカバーできているわけではありません。詳細については担当課長から説明します。
【交通ネットワーク課長】
マスターカードが利用できないのは、市側の事情というよりは決済会社側の都合によるものです。ご指摘のとおり、利用者が多いカードですので、市としても対応を要望しております。時期を明言することはできませんが、もうしばらくお待ちいただければと思います。
【記者】
将来的には利用できるようにする考えがあるということでしょうか。
【市長】
すべての利用者が幅広く使える環境を目指していきたいと考えていますが、現時点では完全な対応には至っていないことをご理解いただければと思います。
【記者】
アメリカとイスラエルがイランを攻撃し、中東情勢が緊迫していますが、松本市の観光業などに影響があれば教えてください。
【市長】
攻撃からまだ数日しかたっていないので、現時点で松本市の観光業への影響を確認しているわけではありませんが、ホルムズ海峡が事実上の封鎖に近い状況となれば、原油価格の高騰につながり、燃料費や物価全体への影響が短期的にも中長期的にも出てくる可能性があると思います。また軍事的緊張が長期化すれば、世界的に旅行や観光の需要を冷やす可能性もあるため、今後の状況を注視していきたいと考えております。
【記者】
オーストリアのザルツブルクとの交流に関連して、万博で展示されたオブジェを松本市に寄贈するといった大使館の動きがあると聞いています。委員協議会では市として前向きに検討するとの説明があったようですが、このオブジェは非常に大きく、移設費用もかなりかかると想定されます。現時点での検討状況と市長の考えをお聞かせください。
【市長】
本日の議会の委員協議会で、これまでの経緯と現状について報告しました。現在、オーストリア政府側からオブジェを寄贈したいという意思が示されており、市としては最大限努力すると伝えていることを説明しました。議会としてもその方針を了承し、今後必要な取り組みを進めていくことになったと報告を受けています。最終的に松本市が寄贈を受ける場合には、設置場所と費用といった2つの大きな課題があると考えています。設置場所については、市有地や公共施設の中で検討することになりますが、具体的な場所はまだ決まっておりません。音楽にゆかりのある場所であるといったことや、十分なスペース、今後も適切に管理できる環境であることを考慮する必要があると思っております。費用については、まだ精査の段階には至っておりませんが、先日、民間の有志グループからもオブジェの受け入れをぜひ実現してほしいという要望が寄せられ、そのために活動していくといった意向が示されました。市としてもそうした動きと歩調を合わせながら、費用面でもできるだけ多くの方の協力を得られる形が望ましいと思っております。こうした点を今月中に整理し、松本市としての方針を決めてオーストリア政府側に伝えたいと考えております。
【秘書広報室】
以上を持ちまして、市長定例記者会見を終了します。
※AIにより文字起こしを行い、編集したものです。実際の発言とは異なる部分があります。