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市長記者会見 令和7年(2025)4月15日

更新日:2025年4月15日更新 印刷ページ表示

記者会見の内容

令和7年4月15日 市長定例記者会見

 

資料1 5/1 Debut 自転車を楽しむまち、松本へ シェアサイクルにe-BIKE登場

【資料1 5/1 Debut 自転車を楽しむまち、松本へ シェアサイクルにe-BIKE登場】

 

【市長】

 今日(4月15日)はあいにく天気が少し不安定ですが、春本番、サイクリングシーズンになりました。松本市としましても、日常でもレジャーでも自転車を快適に楽しんでいただけるまちづくりを目指しています。そうした中で今回、いくつか自転車に関する新たなサービスを始めます。

 まず1点目は、これまで電動アシストのシェアサイクルを展開してきましたが、新たにe-BIKEというスポーツ仕様の電動アシスト自転車を配備することになりました。左下の図(資料1)の松本駅北側の自転車駐輪場、ホテルニューステーションの横の場所に5台配備します。これにより、比較的長距離も楽に走行していただいて、松本市はもちろんですが、安曇野をはじめとした周辺の広域の周遊が可能になると考えています。

 利用期間は来月(5月)1日から11月30日までです。電動アシストの通常の自転車は通年で利用していただいていますが、このe-BIKEにつきましては、冬場などは路面の凍結や積雪などの安全性を考慮して、利用期間は春から秋までということでスタートします。

 利用料金は、通常のものに比べて少し高い料金設定となっています。最初の30分が300円、以降15分ごと150円です。現在シェアサイクルとしてこのe-BIKEを配備している長野県内の自治体は一つ安曇野市がありまして、県内では2番目です。

 シェアサイクル全体のこれまでの利用実績などを令和元年のスタートから見ますと、利用者の数で3.5倍、回数で3.8倍と急速に増えています。ステーションの数も、現在松本市内に37カ所整備しまして、自転車の台数も160台と増やしてきているところです。ヘルメットの着用ということで、昨年度80台に配備しました。稼働率はおよそ30%で、シェアサイクルにおきましてもヘルメットを着用していただくことは課題の一つと考えています。今後、利用者のニーズの調査などを行って、安全・快適にシェアサイクルを利用していただけるように考えています。現在、外国人の皆さんも含めて大勢の皆さんに松本に訪れていただく中で、さらなるシェアサイクルの活用、新たに導入したe-BIKEの活用を進めていただければと思っています。

 

資料2 4/17開場 自転車を楽しむまち、松本へ 松本駅前広場のサイクルステーション本格始動

【資料2 4/17開場 自転車を楽しむまち、松本へ 松本駅前広場のサイクルステーション本格始動】

 

 二つ目につきましては、昨年の10月末から12月にかけて稼働した松本駅前広場のサイクルステーションについてです。本来、このサイクルステーションの利用は春から秋にかけての季節を念頭に置いていまして、今年度、明後日17日から11月30日まで、このサイクルステーションを稼働します。すでに松本駅お城口の広場にセッティングはされておりまして、水色のテントの形をしたものです。サイクルラック、更衣室、空気入れと工具などが配備されています。利用時間は朝の6時30分から夜の8時30分まで。利用料金は無料で、最大5台利用していただけるようになっています。昨年の秋に稼働した際の利用状況を見てみますと、全体の4割近くが高校・大学生です。また、空気入れを使っていただくケースが非常に多かったということです。これから列車でご自分の自転車を信州松本に持ち込んで、駅前で組み立ててツーリングに出るといった方もいらっしゃるでしょうし、市民の皆さんにも気軽にご利用いただいて、より快適な自転車活用につなげていただきたいと思っています。

 

資料3 自転車を楽しむまち、松本へ おもてなしの形「サイクリストに優しい宿」募集中

【資料3 自転車を楽しむまち、松本へ おもてなしの形「サイクリストに優しい宿」募集中】

 

 もう1点、昨年の秋に募集を開始した「サイクリストに優しい宿」の募集について、改めてお知らせします。昨年の9月に募集を開始して以降19件の宿に申請をいただいて、認定宿泊施設ということになっています。この宿泊施設の認定にあたる要件は四つありまして、「自転車を客室または屋根がある場所で保管ができること」「チェックインの前後に手荷物を一時預かりしていただくこと」「3種類のバルブに対応できる空気入れを貸し出しいただくこと」「サインクーリングルートなどの観光情報を提供していただくこと」です。利用者の声としては、「初めての地域でも自分たちの自転車を安心して預けられる宿を探しやすかった」といった声をいただいています。認定宿泊施設の皆さんからは、「新たな宿泊者が増えた」という声もいただいています。

 こちらの表(資料3)にありますように、19件のうち半数程度がアルプスエリアで、今の安曇地区ないしは奈川地区の宿です。これからさらに、中心市街地をはじめとした市内全域で、サイクリストに優しい宿を増やしていきたいと思っていますので、ぜひ、宿泊事業者の皆さんには応募をいただいて、たくさんの宿がサイクリストに優しい状況で、大勢の皆さんに松本で自転車を楽しんでいただきたいと思っています。日常もレジャーも快適に「自転車を楽しめるまち、松本へ」の取り組みをこれからも進めてまいりたいと思っています。

 

資料4 5月7日から 市内5か所のこどもプラザ LINEでもっと便利に スムーズに

【資料4 5月7日から 市内5か所のこどもプラザ LINEでもっと便利に スムーズに】

 

 もう1件は子育て施設に関する利用手続きの改善についてです。松本市内5カ所にあるこどもプラザの利用登録・入退室の手続き・混雑状況の確認が、LINEでできるようになるというものです。

 現状、こどもプラザの利用登録は、施設に足を運んでいただいて、紙の利用者カードをつくる必要がありました。これを、市のLINE公式アカウントの画面から入っていただいて、自宅から事前に登録ができるようになります。例えば、世帯が異なるおじいちゃん、おばあちゃんがこどもプラザを利用する場合、従前は紙のカードの受け渡しが必要になっていましたが、それぞれLINE登録をしていただければ、そうしたことも不要になります。

 事前登録につきましては、サービスがスタートする来月(5月)7日に先立ちまして、昨日(4月14日)から登録ができるようになっています。その上で、来月7日から実際にこどもプラザを利用する際には、LINE上で利用登録をしていただければ、QRを読み込むだけで簡単に入退室がしていただけます。

 今回、LINEの利用登録、入退室手続きのサービスを進めることによりまして、それぞれ5カ所のこどもプラザの混雑状況を我々が把握して、利用者の皆さんにお伝えすることができるようになります。行ってみたら非常に混雑していて利用できなかったということがないように、事前にLINEの画面上で混雑状況を確認していただくことができるようになります。赤色が「混雑しています」、黄色が「やや混雑しています」、青色が「空いています」といった形で表示します。

 現在も、イオンタウン松本村井に設置した5カ所目のこどもプラザをはじめ大勢の皆さんに利用していただいていますが、こうした手続きをより便利で簡単にすることによりまして、さらに大勢の皆さんに利用していただければと思っています。

 

資料5 こどもプラザだけじゃない 子育ての手続きはスマホから

【資料5 こどもプラザだけじゃない 子育ての手続きはスマホから】

 

 こうした子育ての手続きに関しまして、できるだけスマートフォンやLINEで手続きができるように、松本市としては順次進めてまいりました。こちら(資料5)はそれを一覧にまとめたものです。

 令和3年の夏から、未就学児を中心とした手続きにつきまして、保育園の入園申請・継続意向調査、あるいは産後ケア事業の申請は申請項目が多いために、LINEではなくLoGoフォームでできるようにしています。また、LINEにつきましても、一時預かり、病児・病後児保育の登録や予約、無料の子育て支援クーポンの申請といったものについてはすでにLINEで手続きができるようになっています。今後も、さらにスマホやLINEで手続きができるようなものを拡充していきます。

 子育て中のご家族の皆さんの負担を減らしていくことが、子どもが主人公のまち、そして結婚や子育ての希望が叶えられるまちを目指して、市民の皆さんの要望に応えてこれからもサービスの充実を図ってまいります。

 私からは以上です。

 

【記者】

 シェアサイクルについてお聞きします。利用実績が右肩上がりで伸びていますが、好調な理由と、今回e-BIKEを導入する狙いも含めて教えていただければと思います。

 

【市長】

 全国的な動向と長野県や松本市の動向と重なる部分もあるかと思いますが、大勢の観光・旅行目的で来ていただく方が、外国人の皆さんも含めて増えています。特にコロナが明けて以降、そうしたことが顕著で、我々としてもその利便性を上げるためにステーションの数や自転車の数を増やし、いわば好循環が起きて、利用者数や利用回数の増加につながっていると考えています。また、市民の皆さんは、通勤・通学といった日常での利用も増加要因には当然入っていると思っています。もちろん、遠隔地から車で移動して来られる方は当然いらっしゃいますし、公共交通ということでバスの利用も我々も促進していますが、第3の交通手段としての自転車というものを、より主要な移動手段として位置づけていこうというときに、ご自身で所有していただく自転車と、シェアサイクルという形で所有はしなくても自転車が手軽に日常もレジャーも使えるという状況を進めているその過程の中の成果だと思っていますし、それをさらに伸ばしていきたいと思っています。

 もう1点のe-BIKEにつきましては、よりこれはレジャー・行楽向けの移動手段と思っています。松本からより広域に、特に安曇野市とは、同じこの自転車をより快適で楽しめるというまちを目指そうということは共通していますし、先ほどこちらで少し紹介させていただいた松本市の自転車イベントの中には、この4月から5月にかけて「アルプスあづみのセンチュリーライド」という、全国から大勢の皆さんがいらっしゃる自転車イベントもあります。そうした少し遠乗りを自転車でしていただく楽しさを体験していただいて、さらに広げていただきたいという思いで今回は導入しました。

 

【記者】

 思いつきですが、安曇野市でもe-BIKEの貸し出しをしているとなると、相互で乗り降りができたりとかそういう仕組みを今後考えていく可能性はありますか。

 

【市長】

 重要なポイントの一つだと思っています。現状においてこのe-BIKE5台については借りた場所で返していただくということになっていますし、この運営主体の問題も含めて調整すべき点はあると思いますが、今後、そうした点についても安曇野市とも意見交換をし、協議をしていきたいと思っています。

 

【記者】

 シェアサイクルは観光客の利用の方が市民よりは多いですか。

 

【自転車推進課長】

 実数と言いますか、通勤など一般の市民の方の利用は平均的に使われていると認識しています。曜日別を見ましても、土日も平日もほぼ同じような数字で使われていますので、同様の使い方がされていると理解しています。

 

【市長】

 曜日に関わらずだいたい利用回数が同じぐらいになってるということがデータ的にははっきりしていて、ただ、目的別のものは把握できていないということです。その先は推測として、平日も土日も使われ方が同じくらいだという前提に立って、通勤・通学でも、レジャーで観光客の皆さんに使っていただくのと同じぐらいのレベルの使われ方をされているのではないかという見解だったと私も理解しました。一方で、今、外国人の皆さんが旅行や行楽で訪れるのは必ずしも休日だけではなく、平日も大勢の皆さんがいらっしゃっています。できれば今ご指摘があったようなものも、どういう形かわかりませんが、実態把握をよりまた進めていくことで、それぞれの状況に適した我々の対応ができるかなと、今ご質問と答えを聞きながら思ったところです。

 

【記者】

 いずれにしても定着が図られてきているということでしょうか。

 

【市長】

 それは間違いないと思いますし、これはさらなる需要の増大が見込めると思っていますので、その方向に向けて、道路の走りやすさや先ほどのヘルメットの着用の安心・安全の環境づくりと並行して進めてまいりたいと思っています。

 

【記者】

 このe-BIKEですが、だいぶ格好いいなと思いまして、前に籠がついていないのでe-BIKE用のヘルメットを貸し出さないということでよろしいでしょうか。

 

【市長】

 現状は、e-BIKEは籠がつかないタイプですので、ご自身で持っていただくことを前提としています。

 

【記者】

 そうなると、ヘルメットを自分で持参しないとe-BIKEは乗れないのでしょうか。

 

【市長】

 あくまで努力義務ですので、そこまでの強制力は持たせておりません。

 

【記者】

 結構スピードも出ますし、長距離の移動ということになると、先ほど安心・安全の環境づくりというお話だと、サイクリストとしてはヘルメットは必須かと思うのですが。

 

【市長】

 そういう意味で言うと、ご自身で用意をしていただくことを我々としてもしっかりと情報提供と言いますか呼びかけをして、昔「ママチャリ」と呼んでいた自転車で少し買い物に行くときの乗り方とスポーツサイクルでは、スポーツサイクルを乗るときには必ずヘルメットはかぶるという差があったものが、今は日常の買い物に行くときもヘルメットをかぶろうとなってきていますので、想定としては、こうしたスポーツサイクルを乗る方はヘルメット着用はもともとされている、あるいはそれが当たり前だということを我々としてもしっかりと呼びかけていきたいと思います。

 

【記者】

 観光客がヘルメットを入手するというのは結構大変だなと思いました。ヘルメットのレンタルなどは検討されているのでしょうか。

 

【市長】

 これから台数をさらに増やしていって、160台ですがこれに対してまたさらにということになったときに検討課題になってくるかと思っています。

 

【記者】

 配備場所ですが、この場所にした理由をお聞かせください。

 

【自転車推進課長】

 駅北の駐輪場は有人施設でヘルメットも用意していますので、一応お声掛けをさせていただいて、もしヘルメットが必要であればお貸しできる体制をとりたいと思っています。先ほど市長からも、努力義務ですのでヘルメットがないと貸し出せないということはありませんが、お声がけをさせていただく予定です。

 

【市長】

 用意をしているということですね。申し出があればその場でe-BIKEのレンタルをしていただく方にヘルメットの貸し出しもできる状況を作ることが、今回ここに置いた目的の一つ。それと非常に高価なものだということもあって、有人の場所に保管をすることが必要だということがご質問への答えかと思います。

 

【記者】

 5台分ヘルメットは用意されていて、行けば借りることができるということですね。

 

【自転車推進課長】

 はい。

 

【記者】

 松本パルコの後利用について質問させていただきます。長らく商都まつもとのシンボルだった松本パルコが2月28日に閉店しました。市長はその直前の2月25日の定例会見で、閉店に向け詰めの調整が行われているということで、局面は最終盤であるという認識を示されました。その後1カ月が過ぎ半月が経とうとしています。この終盤は一定の方向性が生み出されたのか、それとも決着を見たのか、市民にとって高い関心事でもあり、市長がどのように把握されているのかお聞かせいただければと思います。

 

【市長】

 民間企業同士の契約にも関わることですので、私から全て詳らかにすることは適当でないという部分もあると思っています。その上で、今のご質問に対して今の時点で私からお答えできる範囲は、松本パルコが閉店して、その次、土地や建物を活用しようという企業が、その次のアクションに向けて準備を進めていると私は認識しています。これ自体はもうすでに私たちの手を離れた民間企業の経営戦略・方針に基づいて、どのようなペースで、どのような内容でということについては、いわば関与ができるものではありませんし、関与すべきものでもないと思っています。一方で、我々がしなければいけないのは、この次のアクションが実際にスタートするまでの間が、やはり現実には松本の中心市街地の真ん中で大きな空白ができてしまっていますので、その新たな商業施設がスタートするまでの間のダメージをどれだけ小さくするかということだと思っています。昨日(4月14日)も、「商都まつもとにぎわい発信プロジェクト実行委員会」という、松本パルコが閉店するまでの間、あのまちの周辺の在り方をもう一度問い直しながら官民連携の活動をしていこうという有志の皆さんからいただいたご指摘の中でも、中核的なものは、今申しあげた次の新しい商業施設がスタートするまでの間を、引き続き官民連携・公民連携でにぎわいを絶やさない取り組みをしていこう、してほしいということでした。私たちとしましても、そうした要望をしっかりと受け止めて、公民連携で、また松本市としては部局横断で、この実行委員会の中心メンバーでもありました若手のプレイヤーの皆さんと、このいわば空白期間を、にぎわいを絶やさないための取り組みを何ができるのか、何をするのか、どれだけの人を巻き込んでいけるのかということを、速やかに話し合いの場を持って、できるものはできるだけ早く実行に移るということが、松本パルコの後利用問題に関して私たちがやらなければならないことだと思っています。

 

【記者】

 今のお答えの中で、次のアクションがスタートするまでの間ということですが、その間というのはどれぐらいのスパンを市長の方では把握されているのでしょうか。

 

【市長】

 これは、現段階で今私たちが正確に把握しているわけではございません。できるだけ短いことが望ましいと思っています。少なくとも、いつリスタートするのかということができるだけ早く示されることを私たちとしては望みたいと考えています。

 

【記者】

 1925年、大正14年に普通選挙法が制定されて、男子に限り普通選挙が認められてから今年で100年ということになります。1897年に松本市で中村太八郎や心ある活動家の人たちが普通選挙を求める期成同盟会を作ったことが、全国的な普選運動の走りということになっています。松本市は、人によっては普選運動発祥の地だとか、中村太八郎が普選運動の父だと評価をしている向きもあるようです。このように、松本市と普選運動とは非常にゆかりが深いのですが、50年を迎えたときには、普選運動に関わってきた木下尚江の顕彰碑の建立に向けた動きがあって、これに市も関わるなど動きがあったということですが、100年という節目を迎え、市長に何か受け止めがあればお伺いしたいです。また、博物館で有志の団体が普選運動100年を記念した講演をやっているそうで、私も取材させていただいたのですが、それ以外に市内で何か動きがあれば、市に関わるもの、ないものを含めてお伺いできればと思います。

 

【市長】

 まず、私自身が浅学非才で、普選運動は松本が発祥で100年という認識は、それほど大きく、強く持っていませんでした。ご指摘をいただいて、改めて、今、日本においても選挙の在り方や投票率の低さに鑑みたときに、これからの時代の選挙はどうあるべきかを考える大きな契機として生かすことが必要だと、今のご指摘を聞きながら思ったところです。私も含めて松本市役所の中で、普選運動100年という節目を踏まえた何か対応という議論はここまで行われておりませんでした。二つ目の質問についての市の対応というものは現時点では検討されておりません。その上で繰り返しになりますが、今、もともとは男性の富裕層から始まった選挙権付与が、まず財産要綱が取り払われていって、女性が除外されていた状況が、戦後ようやく男女平等の選挙権が与えられたにもかかわらず、政治の分野でも、経済の分野でも、男女の不平等というものが、世界的な水準で見れば今も日本の場合は色濃く残っているということを、今この100年という節目で社会全体で変えていく必要があると思いましたし、選挙権を得ることが私たち一人一人の生きていく権利を高めていくということでスタートしたはずの普通選挙運動が、今や選挙権を持っていることの価値が果たしてどこまであるのかというような政治状況になっていることを、改めて、自戒も込めて問い直さなければいけないと思っています。

 

【記者】

 マイナンバーのシステム障害が今朝からあって、4月に入って2回続いてしまっているわけですが、これについての市長の受け止めと、地方公共団体システム機構に対して何か言いたいことがあればお願いします。

 

【市民課長】

 現在、午前9時頃から障害が起こっておりましたが、少し不安定な状況ですが、復旧しています。

 

【市長】

 すごく深刻なシステム障害ではないとまずは認識をしています。前回も基本的には同等の状況だったと思います。もちろんこうしたことができるだけないようにすることが、市民の皆さんに利便性を上げると導入しているものですので、そうしたことに対して市民の皆さんからの苦情などがないように、我々としては努めていかなければいけないと思っています。我々ができる部分とできない部分がありますが、今のような不具合に対してもできるだけ迅速な事態の把握と、そして今こういう状況になっていることを、窓口をはじめ市民の皆さんに丁寧にお伝えしていくことが、今、我々がやらなければならないことだと思っています。今の段階で何か本部に対してこちらから申し伝えることはないと思っています。

 

【秘書広報室】

 以上で市長定例会見を終わります。

 

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。

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