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市長記者会見 令和6年(2024)2月6日

更新日:2024年2月6日更新 印刷ページ表示

記者会見の内容

令和6年2月6日 市長定例記者会見

 

【市長】

 まず、昨日(2月5日)からの大雪について申しあげます。松本市内におきましても、25センチメートルの積雪がありました。幸いにも、人的被害、住家被害はありませんでした。また、避難所の開設を必要とする状況にも至りませんでした。市民の皆さんには、除雪にご協力をいただきまして誠にありがとうございます。引き続き、それぞれの生活道路、歩道につきましては地域の皆さんで協力をしていただいて、除雪作業をお願いすることになります。朝晩の冷え込みで、滑りやすい状態になることも予想されます。転倒などには十分注意をしていただいて、除雪、そして通勤・通学にあたっていただきたいとお願い申しあげます。

 この後の天気予報を見ますと、しばらく晴れの天気が続く予想となっています。1次路線は2車線以上の幹線道路とバス路線、2次路線は2車線未満の幹線道路などを指しますが、1、2次路線につきましては、明日(2月7日)の朝、もう1回除雪を行う予定です。そして、この後は集積された雪を排除する排雪が課題となってくると思われますが、この集積された雪は、松本市内3カ所に雪捨て場を設けています。奈良井川左岸の下二子橋下流側、薄川右岸の金華橋上流側、扇子田運動公園の東側の3カ所です。午前6時から午後9時まで開設しています。

 松本駅から松本城にかけての歩道につきましては、土曜日からの3連休、市民の皆さん、あるいは来訪される皆さんが多く訪れられると思われます。このため、松本市は県と協力をしまして、今日(2月6日)午後から9日金曜日にかけまして、公園通り、本町、大名町、伊勢町、新伊勢町、本町までの駅前大通りにつきましては、3連休に快適に歩行をしていただける環境を整えるために、業者による排雪作業を行うことにしています。

 大雪関連は以上です。その他に2件ご報告します。

 

資料1 バス待ち環境整備事業 日ノ出町・並柳団地南バス停 整備完了

【資料1 バス待ち環境整備事業 日ノ出町・並柳団地南バス停 整備完了】

 

 一点目は、公設民営バス「ぐるっとまつもとバス」の取り組みの一環の、バス待ち環境の整備についてです。公設民営化にあたりましてアンケート調査をしたところ、5人に1人がバス待ち環境の充実を望まれていることが分かりました。松本市内で、上屋やベンチがなく、そして、歩道の幅員はある程度十分にあって、利用が多く見込まれる箇所のバス停につきましては、優先して上屋とベンチを整備していこうという方針です。今年度は2カ所、予算計上をして取り組んだところですが、昨年9月末から、イオンモールの日ノ出町のバス停の使用が始まっています。そして先月末に、並柳団地南のバス停も、上屋をつけて斜面の一角を雨や雪を避けられるようにという形に整備をしています。こうした整備が必要なバス停は16カ所程度見込んでいまして、来年度以降も残りの14カ所を順次整備をしていく予定です。

 

資料2 申請はお早めに 子ども乗せ電動アシスト付自転車の購入費補助 今年度予算50件 現在29件 申請済み

【資料2 申請はお早めに 子ども乗せ電動アシスト付自転車の購入費補助 今年度予算50件 現在29件 申請済み】

 

 もう一点は、本年度新規事業として実施しています、子どもを乗せられる電動アシスト付き自転車を購入される方に、補助しようという制度です。子育て家庭の自転車の利用を後押ししようということで、購入金額の3分の1(上限3万円)を補助ということで実施しています。「幼児2人同乗基準」に適合し、市内16店舗の事業協力自転車店で購入をしていただいた自転車、小学校就学前の幼児1人以上が同一世帯にいる、松本市内在住の方が対象です。

 今年度、50件分の予算を計上していますが、今のところ29件申請をいただきました。年度末まで、まだもう少し時間があります。子育て家庭の移動を快適に行っていただく電動アシスト付き自転車、この購入をされる方は、自転車の受け取り後30日以内に申請をいただければ、3分の1の上限3万円の補助が出ますので、ぜひ申請をしていただければと思っています。

 私からは以上です。

 

【記者】

 雪の関係ですが、人的、住家の被害はないということですが、冬季ですが農業被害の報告は入っていますか。

 

【市長】

 この後いろいろな形で報告があるかもしれませんが、現時点ではまだです。

 

【記者】

 先ほどの一般質問で、除雪業者が減少しているという話がありましたが、今回の除雪作業で大きな問題点や課題等は何かありますでしょうか。

 

【市長】

 松本に雪の降る頻度が、かつてよりは少なくなっているという現状があります。今年も、除雪が必要な雪は今回が初めてで、今後、年に1、2回ということが想定されます。そういう中で、建設業者の皆さんに、除雪のための装備の準備をどこまでご協力いただけるかというのは、いろいろ協議をしながら進めているところです。

 今回、先ほど申しあげましたように、松本市内で除雪を行ったのは、いわゆる1次路線と2次路線です。松本市の基準で申しあげますと、3次路線というものは、積雪が30センチメートル以上、さらにそれが継続的に続くような状況になったときに除雪を行うということになっており、あらかじめそれぞれの町会と調整をして、地域内の幅員3メートル以上の生活道路を除雪すると定めています。今回、そこまでの降雪にはならなかったということで、3次路線の除雪は行っていません。これが3次路線まで除雪を行うとなりますと、現状の建設業者の皆さんとの状況などを鑑みますと、一日二日で除雪ができるという状況ではありません。やはり数日かかる状況になります。

 現状を鑑みたときに、年に1回か2回の除雪について、どこまでの体制が必要かということを、改めて検討する必要があると思います。また、今回も、地域によっては通勤や通学に支障が出る状況はあったと想定できます。今後、除雪は、業者にやってもらう部分と地域の共助の形でやっていただく部分、特に共助ということになりますと、それぞれの地域によっては、極めて高齢化をされていて、実際に雪を除去するマンパワーがなかなか整っていないというところもありますので、改めて、その地域、町会の皆さんとの状況把握と、どのような共助の形がこれから必要なのかということは、我々も課題として考えていきたいと思っています。

 

【記者】

 部活動の地域移行についてお尋ねします。

 昨日、有識者の協議会があり、地域クラブについて新たなネーミングを検討する案が示されました。臥雲市長からも、新たなネーミングを検討したらどうかという提案があったという説明がそこでありました。新たなネーミングを考えることの市の狙いについて、意図をお聞かせください。

 

【市長】

 全国的にも、中学校の部活を、まずは土日、そして平日にまで広げて地域に移行しようという動きが本格化しています。ここで言う「地域」は、「学校以外」という広い意味で使われているのだと思います。そういう意味でいけば、学校以外、あるいは学校も含めてさまざまなエリアとしての地域も、すでに民間のさまざまなクラブ活動をやっている人たちも、そうした社会全体で、今まで学校の部活動、学校の先生方に偏りすぎていたものをしっかりと引き受け、なおかつ、子どもたちに対応の選択肢を与えるということが目的です。

 すでに松本においても、地域の枠を超えた種目の受け皿ができ始めていたり、部活動の移行の前からすでに民間のクラブ活動をやっているところが、学校の先生方と協力して受け皿をつくろうとしていたり、さまざまな形で模索が続いています。私は、名称にこだわるつもりは全くありませんが、そうした多様な受け皿を、これから市民の皆さん、あるいは事業者の皆さんと協力して作っていただきたいということが一番の目的です。その際、より良いネーミングというものがあるのであれば、検討していただいたらどうかと申しあげたところです。

 

【記者】

 先ほども、名称にこだわるつもりはないとおっしゃられました。判断は協議会に委ねられると思いますが、新たな名称に変更するということは絶対ではないということでよろしいですか。

 

【市長】

 はい。

 

【秘書広報室】

 以上で市長定例会見を終わります。

 

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。

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