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市長記者会見 令和6年(2024)1月23日

更新日:2024年1月23日更新 印刷ページ表示

記者会見の内容

令和6年1月23日 市長定例記者会見

 

資料1 国宝松本城天守プロジェクションマッピング 1日当たり来場者 初年度の1.7倍

【資料1 国宝松本城天守プロジェクションマッピング 1日当たり来場者 初年度の1.7倍】

 

【市長】

 私からは、まず松本城のプロジェクションマッピングについてご報告いたします。今年度で3年目を迎えます松本城のイルミネーションでありますが、令和3年度、4年度はレザーマッピング方式で、今年度は、より面的な表現のできるプロジェクションマッピング方式に変えて開催をしております。今月(1月)21日現在、プロジェクションマッピングの1日あたりの来場者は2,267人に上っております。元日の能登半島地震で、街中の人出は年末あたりに比べますと少し落ち着いた感もありますが、1日あたり2,267人という数字は、昨年度と比べて2.3倍、また初年度と比べましても1.7倍の来場をいただいているところでございます。来月14日までの期間で行っておりますが、今週(1月)27日からは第3期ということで「春の訪れ」「花鳥風月」というテーマで開催させていただきます。現時点で8万3千人を超える方々に来場いただいておりまして、冬の松本城、冬の松本観光の1つの魅力として大勢の方々に堪能していただければと思っております。

 

 

資料2 国宝松本城 氷彫フェスティバル2024

【資料2 国宝松本城 氷彫フェスティバル2024】

 

【市長】

 また今週末の(1月)26、27、28日に氷彫フェスティバルを開催いたします。松本城公園におきましては、土曜日の夕方5時から早朝5時にかけまして氷彫コンクールの制作を行い、そしてチャンピオンを決めるイベントがございます。当日28日の午後3時頃まで展示をすることになっておりまして、制作の様子も見ていただき、また完成した氷彫をぜひお城の姿とともに大勢の方々、市民、そして県内外の皆さんにもご覧いただければと思っております。このイベントにあわせまして、松本城公園では全国各地のゆるキャラ大集合というイベント、あるいはジャズと大道芸のパフォーマンス、氷のジャンボ滑り台と子どもたちにも楽しんでいただけるイベントもあわせて開催することといたしております。

以上、私からの報告であります。

 

 

【記者】

 プロジェクションマッピングの好調の理由を市長はどのように考えておられますか。

 

【市長】

 今回エプソンに制作していただいておりますが、レーザーでの表現以上に面的で、また立体感も感じ、映像表現としては非常に高度なものになっていて、そして題材につきましても石川数正にまつわるものから花鳥風月に至るまで、かなり多彩な題材が表現されているのではないかと思っております。その上で、やはりコロナが昨年5類に移行して、さまざまな制限がなくなったことで、昨年来外国人も含めて大勢の方々が松本に訪れていただいております。そうした全体的な松本の賑わいと、松本への来訪というものがやはり大きいのではないかなと思っております。

 

【記者】

 氷彫フェスティバルの件でお尋ねいたします。氷のジャンボ滑り台が4年ぶりに復活ということですが、復活した経緯を教えてください。

 

【市長】

 もともと氷彫フェスティバルのスタートにあたっては、氷のジャンボ滑り台以外にも子どもに楽しんでもらえるようなイベントという要素が盛り込まれておりました。一方で、時代に即したイベントのあり方の検討ということもこの間に行われてきて、今年もそうですが、松本城公園を主会場として花時計公園や駅前広場など、市街地全体で氷彫をより楽しんでいただくことに主眼をおこうと進んできました。その上で、改めて長くイベントに取り組んできた方々から、やはりそうした趣旨とも合致する氷の滑り台は子どものイベントとしてぜひ開催したいというご要望がありました。そして最終的に実行委員会の皆さんでこれをやろうということになったと認識しております。

 

【記者】

 昨年度ですが、氷の滑り台について、部会の検討では必要性が薄いのではないかという意見も寄せられました。今、多くの関わる人の意見も聞いてという市長からの説明でしたが、今後も継続されるということでよろしいですか。

 

【市長】

 今回も内部的にはいろいろと議論があったようですので、どのぐらいの方々がここに集われるか、また利用されるか、そして気候変動の影響でなかなか氷の維持にも課題はあると思いますので、今年実際やってみての検討になるのではないかと考えております。

 

【記者】

 今の質問に関連して、プロジェクションマッピングや週末に氷彫フェスティバルということですが、先週から外国人観光客に向けた白馬松本間のバスの試験運行が始まりました。初日が中止、2日目も13人ということで、その後の数字は把握していませんが大型バスに比べると残念な印象を受けます。それについての受け止めと今後のPRについて考えをお聞かせください。

 

【市長】

 松本、白馬、長野を含め、インバウンドを柱とした観光連携を進めていこうと去年協定を結び、様々な取り組みをしていこうという第1弾であります。全くのゼロからスタートということで実証運行という形で始めました。なかなか十分な浸透はしてないという現状ですので、ご指摘のように大勢の方々に利用をしていただくには至っていないと認識しております。昨日、旅料飲食団体協議会の会合に参加した際、このことも話題にされまして、ぜひこれを積極的に進めてほしい。特に、最初はなかなか利用者が伸びないかもしれないが、あまり早急に結論を出すようなことなく、粘り強く取り組んでほしいという要望をいただきました。白馬と松本のつながりが、今までも交通事情などもあり、かつてよりもしっかりとしたものでなくなっているというのが観光や宿泊の皆さんの認識にもありまして、そうした意味からも、白馬、そして松本がしっかりと連携をして、残りの期間のPRにより努めていくことが重要だと思っています。そうは言っても、やはり一定数の利用がないとなかなか次に展開していくことも難しくなりますので、ぜひとも白馬に滞在をしている大勢の外国人旅行者に働きかけていきたいと思っております。

 

【記者】

 今日(1月23日)の午前中に、市長選に立候補を予定されている方が会見を行いました。内容は、市長が8年前の2016年の市長選に立候補した際に、当時のNHK職員が制作した動画DVDが配られたことについて、著作権法違反の状態が続いているのではないかとして、解消の有無などについて公開質問状を送ったとのことでした。秘書広報室で受け取ったと聞いていますが、これについてどのように受け止めているのかお聞かせください。

 

【市長】

 まず、私個人の問題ですので、秘書広報室なり松本市が窓口になることや、そこを通じて何か対応するという類の問題ではないと思っております。たまたま受け取ったということで認識をしております。また市長記者会見で答えることが適切かどうかという問題もございますが、報道機関からのご質問ですのでお答えさせていただきます。8年前に落選しました私の選挙で、ご指摘のようなDVDを配布いたしまして、そしてNHKの報道局長から抗議も受け、それに対して記者会見を落選直後に行い、謝罪をさせていただきました。これはもちろんNHKに対してでもございますが、あわせて有権者の皆さまに対しても謝罪をさせていただいたと認識しております。そして質問にあることでいいますと、私の認識としては把握できる限り回収に努めまして、回収したものは廃棄をいたしました。それが全てかどうかということになりますと明確ではございません。その上で著作権法違反の状態が継続している、あるいは得票上の効果があるといった指摘には当たらないと認識しております。また自らの非を認め、落選後の記者会見、あるいはその後の活動の場で謝罪を行ってきたと認識しております。

 

【記者】

 公開質問状ということですが回答されるのでしょうか。

 

【市長】

 個人に対して送られたものですので、どのように対応するかは改めて考えたいと思います。

 

【秘書広報室】

 以上を持ちまして、市長定例記者会見を終了させていただきます。

 

 

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。

 

 

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