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市長記者会見 令和5年(2023)11月22日

更新日:2023年11月22日更新 印刷ページ表示

記者会見の内容

令和5年11月22日 市長定例記者会見

資料1 令和6年4月施行目指す 「(仮称)松本市発達障がい児の支援に関する条例」骨子案(1)

【資料1 令和6年4月施行目指す 「(仮称)松本市発達障がい児の支援に関する条例」骨子案(1)】


【市長】

 1件目は、今日の市議会委員協議会でご報告いたしました、松本市発達障がい児等の支援に関する条例の骨子案について、ご説明を申しあげます。発達障がい児等と掲げさせていただいておりますのは、発達障がいによる教育ニーズを持つ子ども、日常的な医療的ケアを必要とする子どもなどでありまして、こうした支援が必要な子どもが非常に増えている実情がございます。左側のグラフを見ていただきますと、小学校・中学校の特別支援学級の児童生徒数でありますが、令和3年で1,000人を超え、1,052人となっており、この10年で2.5倍に増えております。また保育園・幼稚園・就学前の子どもを見ましても要加配児、つまり保育士を加配して対応をしている子どもの割合は10年前に比べてジリジリと増えております。さらには医療的ケア児につきましても、おととしの段階で7人いらっしゃいます。こうした状況に伴いまして、そうした子どもたちへの支援力の向上が必要なわけでありますが、まずどのような支援をしていいかという部分での医療機関の受診のスタートの段階で、非常に時間がかかって支援のタイミングが遅れることがございます。その後も継続した支援がなかなかできない、体制が不十分という実情がございます。

 

資料2 令和6年4月施行目指す 「(仮称)松本市発達障がい児等の支援に関する条例」骨子案(2)

【資料2 令和6年4月施行目指す 「(仮称)松本市発達障がい児等の支援に関する条例」骨子案(2)】


 こうした状況に対応するために、この条例の制定を目指そうということであります。全ての子どもたちが共に遊び、学ぶインクルーシブ環境社会の実現をすることが一番大きな理念でありまして、それに基づいて発達障がい児などへの偏見をなくすための正しい知識の普及や、成長段階に応じた切れ目のない支援体制の構築、そして教育現場におきましては、保護者の皆さんが子どもたちに対しての希望を持っているわけでありますが、そうした教育ニーズに応じた最も適切で、連続性のある多様な学びの場の整備を基本理念とした条例を目指すことであります。こうした基本理念の実現のために、支援の総合拠点として松本市インクルーシブセンターの設置を目指しております。私たちとしては来年4月からスタートを目指しているところでありますが、このインクルーシブセンター、松本市職員は市長部局と教育委員会の身分を併任すること、またすでにあるぷキッズというベースになる組織にいる保健師・保育士・作業療法士などに加えまして、長野県教育委員会から派遣を受ける専門の教職員を配置すること、さらにはどのような支援をするかという助言や、方針決定などの業務については専門の医療機関に委託をすることがインクルーシブセンターでの取り組みとしております。今日の委員協議会で了承をいただきましたので、今後パブリックコメントを行い、その結果を踏まえて2月議会に条例案を提出したいと考えております。

 

資料3 修正案 「松本市の豊かな環境を守り適正な太陽光発電事業を推進する条例」骨子案(1)

【資料3 修正案 「松本市の豊かな環境を守り適正な太陽光発電事業を推進する条例」骨子案(1)】

 もう1つ条例の骨子案でございますが、松本市の豊かな環境を守り、適正な太陽光発電事業を推進する条例の骨子案、先に記者会見でも原案の説明をさせていただきましたが、パブリックコメントを行い、その意見を参考に今回骨子案を修正することといたしました。太陽光発電等につきましては、既に長野県が9月の県議会で条例を成立させ、来年4月から施行することが決まっております。この県条例と合わせて、松本市独自に条例の制定を目指しているものでありますが、今回2点について原案を修正することといたしました。まず1点は近隣住民などの責務という項目がございますが、原案では2つ定めておりました。「近隣住民等はこの条例に定める手続きの実施に協力するように努めなければなりません。」に加えまして、「近隣住民等は正当な理由がなければ太陽光発電設備設置事業を拒んではなりません。」というものでありました。これに対しましては、パブリックコメントなどのご意見では特に2番目の設置事業を拒んではなりませんという書きぶりにつきまして、設置に反対する住民の権利を侵害していないかというご指摘がございました。松本市としてはこの部分について、いたずらに設置を遅らせるような事例を防ごうということで記していたものでございますが、この規定によりそうした懸念を抱く市民がいるとことも理解ができますので、当該規定の目的は、(1)の項目の部分で十分に足りるというふうに判断をいたしまして、(2)の規定については削除をすることが1点目の修正でございます。そして2点目の修正、骨子案の中では適正に規制するために禁止区域というものを設けまして、広範に指定をいたしました。パブリックコメントなどでは禁止区域の対象範囲が広すぎるのではないか、そして一律に広く禁止とすることは過剰な規制、場合によっては憲法に反しているのではないかというご意見がございました。それに対しまして、今回修正案では禁止区域の対象範囲を限定いたしまして、禁止区域に準ずる抑制区域という区域を新たに設けることにいたしました。

 

資料4 修正案 「松本市の豊かな環境を守り適正な太陽光発電事業を推進する条例」骨子案(2)

【資料4 修正案 「松本市の豊かな環境を守り適正な太陽光発電事業を推進する条例」骨子案(2)】


 修正2の部分についてもう少し詳しくご説明させていただきますと、左側が原案、真ん中が今回の修正案でありますが、原案においては一番下の部分が禁止区域で、土砂災害・自然災害に係る区域、そして野生動物・生活環境に係る区域、森林・河川・農地・文化財にかかる区域を禁止区域といたしておりましたが、このうち森林・河川・農地・文化財に係る区域については、引き続き禁止区域というふうにいたします。その上で禁止区域に準ずる区域として設けます、抑制区域につきましては、野生動物・生活環境に係る区域を抑制区域として当てはめます。土砂災害・自然災害に係る区域につきましては、規制がより厳しい区域については禁止区域とし、それには至らない区域については抑制区域と整理をいたしました。具体的には、土砂災害に関する区域でいきますと、いわゆるレッドゾーンと言われております、土砂災害特別警戒区域は禁止区域。そしてイエローゾーンとされております土砂災害警戒区域は抑制区域に、というような区分けをしております。右側は長野県の条例でございますが、長野県の条例が全県のベースとなる条例で、それに対して各市町村が独自に規制を強める市町村もあれば、県条例と同等にという市町村もあることがこれから想定をされますが、松本市の場合は県条例でいきますと、特定区域という名称でありますが、松本市の抑制区域とほぼ同等の位置づけをしている部分に止めておりますので、松本市がそれよりも踏み込んで完全に禁止をする区域、先ほど申しあげました土砂災害特別警戒区域、あるいは国立公園・国定公園の普通地域や集団施設地区以外の部分などが禁止区域として、県条例よりも厳しく対応するという部分です。市民の皆さんにご理解をいただくには、まだまだ丁寧な説明が必要だと思っておりますが、来年の4月に県条例が施行されます。それに合わせて松本市の条例も施行できればと考えております。今日の議会で骨子案については了承をいただけましたので、条例案の制定に向けて調整を進めていきたいと考えております。

 

資料5 桔梗ヶ原・松本ワインバレー特区 ワイン特区を広域化 松本市・山形村・朝日村+塩尻市

【資料5 桔梗ヶ原・松本ワインバレー特区 ワイン特区を広域化 松本市・山形村・朝日村+塩尻市】

 続きまして、ワイン特区の広域化についてであります。松本市は令和元年に山形村、朝日村とともに信州松本平ワイン・シードル特区という名称でワイン特区の認定を受けております。現在松本市には6つのワイン製造事業所がございます。この事業所の皆さんの中から特産酒類という特区の要件が国内で生産したブドウを使用することになっておりまして、松本市・山形村・朝日村のブドウを原料として使用するだけでは少し制約があるということで、塩尻市と1つのワイン特区を形成できないかというご要望をいただいておりました。そして塩尻市と調整を進めさせていただいて、この度1つのワイン特区として構成自治体と名称の変更認定申請をすることになりました。新しい名称は桔梗ヶ原・松本ワインバレー特区で、来月中旬に認定申請を行い、来年の3月頃に変更計画の認定を受けられる見込みであります。これにより、新たにワイン製造に参入しようという事業者が松本市内でも増えていただくこと、そして信州ワインの最大の産地であり、ブランド力のある塩尻桔梗ヶ原と松本のワインが1つのブランドとしてこれから情報発信などにも強化をしていけると考えております。

 

資料6 1月17日~2月14日 インバウンド旅行客を松本に誘客 松本←→白馬 冬期バスを実証運行

【資料6 1月17日~2月14日 インバウンド旅行客を松本に誘客 松本←→白馬 冬期バスを実証運行】

 来年1月の中旬から1カ月近くにわたり、松本・白馬間の冬期バスを運行するという取り組みであります。今年3月に松本市・長野市・白馬村の三市村で「インバウンドを柱とする長期滞在型観光振興に関する連携協定」を締結したわけでありますが、そうした3市村の連携協力の1つの取り組みとして、白馬の冬の、ともすればオーバーツーリズムになるような状況を、特に飲食店が不足しているような状況に対応することや、松本市としても、白馬にスキーに訪れる外国人観光客を松本に呼び込もうということで、松本・白馬間の冬期バスの運行を行うことといたしました。運行にあたるのはアルピコ交通株式会社でありまして、1日1往復、松本に到着するのが午後3時過ぎ、松本を発って白馬に向かうのが夜の8時半という1日1往復の運行であります。松本に到着をするときには松本城、あるいは大名町の停留所にも停まって松本バスターミナルまで移動をいたします。冬は松本城のイルミネーション、3年目になりますが、さらにバージョンアップを図ってまいりますし、夏から秋にかけまして、非常に大勢の外国人旅行者に訪れていただいていますが、特に冬場の夜の観光についても白馬から松本の集客をこれによって、さらに促進をしてまいりたいと思っております。

 

 最後にもう1つ、私からご報告をいたします。すでに新聞報道もございますが、今年2月に2年後の閉店をすることが発表となりました、松本パルコの閉店に伴う対応につきまして、今日の市議会経済文教委員協議会にご報告をした内容についてご説明させていただきます。パルコの閉店発表後、今後の方向性につきまして、これまで私は行政が積極的、主体的に関与するという姿勢の下で公民連携のまちづくりを念頭に、関係者と協議を進めていると申しあげてまいりました。そして先日、パルコ側から一定の方向が示されたところでございます。示された方向性は、まず行政の関与を前提として、パルコ側が必要な改築などをした上で下層階を商業施設として再開することを検討しているということでありました。そして行政の関与につきましては、具体的には上層階のおおむね5,000平方メートル程度を賃貸借してもらいたいということであります。賃料を含めた具体的な内容については、改築内容が決まったところで改めて協議をしたいということであります。そして商業施設として再開する場合は、閉店後速やかに改築などを行って、できるだけ早期に営業を開始したいと考えているということでありました。さらに行政の関与がない場合は商業施設の再開は極めて難しいと考えているということでございました。こうした方向性がパルコ側から示されたことを受けまして、松本市としては、この問題は非常に市民の関心も高く、今後の松本のまちづくりにおきましても、極めて重要なカギを握ると考えておりまして、商業施設再開の可能性が示されたということは非常に大きな意味があると捉えています。公民連携のまちづくりという観点から、店舗に公共施設を併設することで、新たなにぎわいの創出や、市民の利便性の向上につながると考えております。パルコ側から要請がありました上層階の利用につきましては、街なかの図書館をはじめ、魅力的な複合施設の設置を軸に、具体的な検討を進めてまいりたいと考えています。今日の市議会経済文教委員協議会でこの報告についてはご承認いただきましたので、今後は相手方から具体的な内容が提示され次第、この後の進め方などについて改めて議会に協議をしてまいりたいと考えています。私からは以上であります。

 

【記者】

 パルコの件で、パルコの建物の所有権はどこにあるのかと、パルコ側から具体的な方向性は示されたとあるのですが、改修する主体はどこなのか、商業施設はどこが運営するのか、それに対して市としては行政の関与とあるのですが、商業施設部分に対しての関与というのはどのようなものがあるのかを現時点でわかる範囲で教えてください。

 

【市長】

 パルコの土地建物につきまして、詳細を松本市が把握をして、またそれをご報告する立場にはないということもありますが、大半をパルコが所有権を持っていると認識しております。その上で2つ目のご質問が松本市の商業施設としての関与ですが、松本市がパルコ側から要請を受けておりますのは上層階についての5,000平方メートル程度ということですが、賃貸借をしてもらいたいとのことであります。上層階の前提は商業施設ではなく、松本市が賃貸借をした上で松本市が運営することが前提でありまして、先ほど申しあげましたように街なか図書館をはじめ、魅力的な複合施設の設置を軸に具体的に検討していきたいと考えております。低層階の商業施設につきましては私たちが関与することはございません。基本的にはパルコ側が運営をされていくと認識をしております。

 

【記者】

 商業施設をパルコが運営するときに必要な改築などをした上でですが、改築などに対する補助などを含めた市の関与は求められていないという認識でいいでしょうか。

 

【市長】

 基本的にはパルコ側が改築をして、上層階部分を松本市が賃貸借をするという関係であります。

 

【記者】

 あくまでも市が関与するのは、公共施設として使う上層階部分に限定されるということでしょうか。

 

【市長】

 今パルコ側から示された方向性、そして我々がそれを受けて検討している方向性はそうであります。

 

【記者】

 現時点で公共施設は上層階の利用というところで、街なか図書館とありますが、これは旧開智学校の近くにある図書館の分館という位置づけなのか、それとも例えば公民館機能を備えているような別の施設なのでしょうか。

 

【市長】

 図書館の在り方につきましては、教育委員会のまとめた図書館未来プランというものがございます。図書館未来プランでうたわれているのが、今我々が街なか図書館という表現をしながらどのような図書館機能を考えるかのベースになるものだと思っております。そして仮に上層階にある程度の図書館機能を設置することが決まっていくとすれば、今ある旧開智学校の隣の市立図書館の役割は限定的になるだろうというふうに思っております。もともと私の就任前後から庁内では、大規模改修の必要性を検討されておりました。この後どのような機能分担になるかというのは、パルコとの話の方向性がしっかりと固まり、議会や市民の皆さんのご理解を得て進めていける段階になり、より具体的に詰めていくことになると思いますが、今のままのような形で基幹図書館として旧開智学校横にある図書館がそのままということは、基本的には庁内の一部の検討の中では想定をしていないことまでは申しあげられます。

 

【記者】

 商業施設、ならびに公共施設の複合型のビルに生まれ変わるという絵図を描いていらっしゃるということですが、商業施設と公共施設のスタート時期はそれぞれ同じなのか別々なのか、もし現時点で市長の思いとして、これぐらいにというめどがあるのであれば併せて教えていただければと思います。

 

【市長】

 まだそのような質問にお答えできる段階ではないように考えておりますが、これはおそらくパルコ側も松本市側も、もしこの方向で進めていけることになった際には、スタートを合わせていくことが望ましいことは共通認識ではないだろうかと思います。

 

【記者】

 スタートの具体的な時期についてはまだわからないと思いますが、市長として例えば3年以内ですとか、中期的に見た中でどれぐらいまでに開きたいという思いはありますでしょうか。

 

【市長】

 現段階ではそこまで具体的に皆さんの前でお答えできるものはありません。

 

【記者】

 必要な改築などをした上でという条件がありますが、この改築の規模は建物全体なのか、あるいは部分的なのかどういった形になるのでしょうか。

 

【市長】

 これも現段階で詳しく詰めたご提案をいただいているわけではありませんので、わからないというふうに答えた方がいいでしょうか。

 

【記者】

 議会の説明の中で、総合戦略室長からこの建物は市民に使ってほしいと、図書館に加えて若者が集まる場所、あるいは子育て世代が集まる場所として利用していただくことが念頭にあるというような説明があったのですが、街なか図書館をはじめ、魅力的な複合施設とありますが、図書館の他に考えられる行政機能とすれば、室長の言葉からすると例えば子育て支援施設だとか、あるいは若者が学習できるようなフリースペースといったようなものは念頭にあるでしょうか。

 

【市長】

 はい。パルコという前の建物、あるいは何十年も続いたあの場所での建物を利用した幅広い世代の市民の皆さんの体験や思い、そうしたものを基本的には引き継いでいくようなことが、あの場所にパルコ側が商業施設を再開し、上層階に公共施設を作ろうといった時の一番根本の部分というのは、やはりパルコのスピリットといいますか、パルコが象徴したもの、そうしたものを新たな時代に継承していけるような公共施設なり公共スペース言うことではないだろうかというふうに考えています。そこから図書館という言葉だと、いろいろと少しイメージが限定されてしまうかもしれませんが、今全国各地で図書機能を中心とした憩いの場、あるいは学びの場、居場所を言ったものが非常に新たな取り組みとして行われておりますので、そういうことまで含めますと、従来の図書館には止まらず、若い世代や子育て世代やもちろん幅広いすべての世代がこの松本の中心市街地のへその部分で、そして松本のシンボルでもあったパルコの建物を活用することで、これから具体的な検討を進めていきたいと思っております。ご質問の子育て施設、あるいはフリースペースという言葉を使いますと、イメージが従来あるものに固定化されてしまうことがあり、先ほどのような表現をさせていただいて、具体的なことはこれからまずは松本市としての案をしっかりと作ってき、議会や市民の皆さんにご意見も聞きながら進めていきたいと思っております。

 

【記者】

 今後のまちづくりに極めて重要なカギを握るという表現がありますが、その意味合いですが、この会議限定の複合施設を中心市街地の賑わい創出の核としていくという姿勢だということでよろしいのでしょうか。

 

【市長】

 はい。そうですね。

 

【記者】

 建物について確認させてもらいたいのですが、5,000平米と数字が出てきているのですが、これは具体的にどういうフロアの使い方を想定した場合の面積と考えればいいでしょうか。

 

【市長】

 現段階では5,000平米という面積のめどを示していただいたというところに止まっておりますので、現段階でそれ以上詳細なことを今私たち側から申しあげる材料がないということであります。

 

【記者】

 地下1階地上6階という建物からすると、3フロア分ぐらいなのかなと想像しますが、古い旧館の部分とその後建てた部分で古い方は取り壊すことや、建物の使い方が決まっていることはありますでしょうか。

 

【市長】

 現段階で私たちが把握しているのは、先ほどから説明をしているところまでであります。

 

【記者】

 複合施設という言葉も出てきましたが、今市長がおっしゃった街なか図書館と表現されるようなもので、機能はさまざまですけども、これだけを置くのか、また市が他の民間と組んで別の行政機能や別の民間の機能を入れることはあり得るのか、現時点でどのように考えていらっしゃるでしょうか。

 

【市長】

 複合の意味はどちらかと言うと図書館という言い方が限定的になる場合に、もう少し機能が幅広いもので、複数のものだという趣旨で複合施設という言葉を使っておりますので、他の民間企業との共同でというものは今のところ念頭にありません。

 

【記者】

 運営については別々ということでしたけども、特に低層の商業施設の部分はパルコというブランドとしての看板は継続するのかという事が1つと、公民連携でという意味で言うと施設全体の性格はどういったターゲットでどういう層にどう使ってほしいというところは、運営が別だとしても共通のイメージを持って進めるべきかと思うのですが、市長とすれば下はパルコ、上は市ですが、全体としてこういう街の中でのこういう施設というイメージがあるのでしょうか。

 

【市長】

 まず、前者のご質問についてはパルコ側からの方向性が継続という表現ではなく商業施設の再開という表現でありまして、我々もそういう認識を持っております。これは熊本でパルコが閉店になり、今低層階がパルコ側の別ブランドの商業施設として再開し、高層階は別の会社が賃貸をしているというのが基本的には私たちもその念頭にあるものでありますので、別ブランドだという認識であります。もう1点のもちろん低層階と高層階が全く別々のコンセプトになることは賃貸側のパルコ側も賃借側の松本市側もプラスではないと思っております。その認識は共通ではないかなと思っておりますし、先ほど申しあげましたように松本においてパルコというシンボルが若者、あるいは若者が結婚して家庭を持って子育てをしていくような、基本的にはそういう若年層、あるいは現役世代のそういう人たちの利用が軸となるような複合施設であり、あるいはパルコの今の建物全体の在り方としては継承を発展させていくということではないかと思っております。

 

【記者】

 パルコの立地についてお尋ねいたします。市のハザードマップを見ますと、位置は不確実ですが、この建物は活断層でそのちょうど真上にあります。公共施設としての利用を検討されていくとのことですが、この件については問題はないのでしょうか。

 

【市長】

 松本市は残念ながらと言いますか、活断層の問題は、市内の幅広い地域、中心市街地にも通っていますし、現段階でもそうしたところに建物が建っていますので、これは耐震をしっかりしながらどう活用していくかだと思っております。

 

【記者】

 改修には耐震も含まれるということでしょうか。

 

【市長】

 これは私の今把握をしているところまでではありませんので、そこはお答えを控えさせていただきます。

 

【記者】

 上層階約5,000平米とあるのですが、6階建だと思うのですが何階と何階部分になるのでしょうか。

 

【市長】

 現時点では階層について、具体的な提示は受けておりませんので先ほどと繰り返しになりますが、概ね5,000平米の面積であります。

 

【記者】

 ワインバレー特区についてお伺いいたします。信州松本平ワイン・シードル特許というのは名称変更によって今後使われなくなってしまうということでよろしいのでしょうか。

 

【市長】

 はい。そうであります。もともと私たちの信州松本平ワイン・シードル特区をベースに、今の塩尻の桔梗ヶ原ワインバレー特区が取り消し申請をして、塩尻が三市村の特区に合流するという形の上で、名称については信州松本平ワイン・シードル特区から桔梗ヶ原松本ワインバレー特区に変更をするということであります。

 

【記者】

 その後シードルという名称がなくなってしまうというふうに思いまして、シードルに力入れている事業者もいらっしゃるので、そのあたりのケアを今後どうして行くのか、同時に日本の産地ということもあり、シードルの可能性もあるのでそういった振興をどう考えていらっしゃるのでしょうか。

 

【市長】

 塩尻側とも調整の上でこの名称を決定いたしました。ご指摘のような部分を留意していかなければいけないと思っております。一方でワインとシードルが並列にあることで少しインパクトに欠け、分かりにくさもある中での結論で、この名称に落ち着きました。ご指摘の部分につきましては、このワイン特区の名称とは別に私たちもしっかりとシードルの原料の生産やシードルの販売についても産業振興部や観光振興に当たる部局を意識して取り組んでいきたいと思っております。

 

【記者】

 発達障がい児の支援に対する条例ですが、インクルーシブセンターの役割として位置づけられているということなのですが、センターの開設と条例の施行というのが同じタイミングというふうに考えているのでしょうか。

 

【市長】

 松本市としては同じタイミングでと考えております。

 

【記者】

 太陽光の条例についてお尋ねします。修正点の2つ目の禁止区域についてなのですが、県条例より規制が強いとはいえ、当初の松本市の案よりは規制の面からすると後退したかなという印象を受ける市民もいると思うんですけども、運営側の面では実際、当初案よりも自然を守るという意味では、できることが限られてしまうという実際の影響が出るものなのでしょうか、どのような想定でいらっしゃるでしょうか。

 

【市長】

 両面からのご指摘があって、きつすぎるという部分と、確かに原案からすれば少し緩めたということであります。ただ禁止区域から外した部分も県の条例で言えば一番厳しいラインでありますので、あらためて説明させていただきますと、まず禁止区域は完全に認めませんというものでありますが、抑制区域につきましても設置するべきではないという姿勢を示している区域でありますので、ただ許可するだけではなく、景観の保全、あるいは環境の保全そのための措置についての調査・検討を事業者に課しますし、事前に申請をいただく時には検討結果の報告を義務付けることを抑制区域の部分では行ってまいります。そうすることを通じて、もっと他の場所があるのではないかということも私としては促すことを通じて、可能な限り抑制区域ではないところで作ってもらうことは我々の姿勢であります。もちろんこちらから比べれば一定の設置の余地は残しているということではありますが、その運用のあり方を通じて、できる限り望ましくない部分については、設置は行われないように努め、一方で我々としても設置を進めてもらいたいというところにつきましては、近隣住民の皆さんについても条例に定める手続きの実施には協力をしていただきたいということを求めていき、もともと私たちが掲げています促進と規制のメリハリをしっかりとつけた事業への対応していきたいと思っています。

 

【記者】

 今回の条例案にしても施行は選挙の後になります。今予算の査定なども行っていると思うのですが、まず予算は一般的によく選挙を挟む場合、骨格編成をする自治体もあると思うのですが、市長としては来年度の予算に課したいという方向で組むご予定なのかというのが1点と、これだけ継続的な施策を現時点でいろいろと考えてらっしゃるということは前回10月末の会見で伺ったとき年内にもう出処進退を明らかにしたいという旨をおっしゃっておりましたが、それは12月議会のタイミングになるというふうに解釈してもよろしいのか、この2点について教えてください。

 

【市長】

 1点目につきましては、ご指摘のように2月の議会に対する当初予算というのはいわゆる骨格予算を提出するということでございます。2点目の質問につきましては年内というふうに申しあげてきました。年内という中で12月の定例会までにはと、ずっと申しあげてきました、就任以来の3年9カ月の総括をさせていただいた上で、正式に自らの意向を表明する場にしたいと考えています。

 

【記者】

 それはつまり議会でなんらかのアクションを起こされるということで理解してもよろしいでしょうか。

 

【市長】

 はい、結構です。

 

【記者】

 議会のどのタイミングかというのはまだわからないということでしょうか。

 

【市長】

 はい、そうです。

 

【秘書広報室】

 以上で市長定例記者会見を終わります

 

 

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。

 

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