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内田地区の紹介

更新日:2024年2月5日更新 印刷ページ表示

出張所 支援

牛伏川階段工

地区のあらまし

内田地区は市内南東部にあり、前鉢伏山(1,836.1m)と高ボッチ山(1,664.9m)の間にはさまれた横峰(1,670m)の西山麓斜面上、標高800mから660m間に位置します。中山間地域でありながら広々とした地形で視線を遮るものが少なく、西方には松本平と北アルプス連山の美しい姿を、南西には木曽路の入り口を望み、南方は塩尻市と、東方は岡谷市と境を接しています。水田や麦畑が広がる緑豊かな田園地帯が広がり、農繁期には、直径150センチ、幅40センチほどの巨大なタイヤをはいた大型トラクターが田園地帯を動き回る印象的な光景が見られ、田園地帯に深く入っていくと、鳥のさえずりと麦の穂が風に揺れる音しか聞こえない空間となります。
国指定重要文化財として、馬場家住宅、牛伏川本流水路(牛伏川階段工)、牛伏寺の8体の仏像があり、歴史的遺産にも恵まれています。上に掲げた画像は牛伏川本流水路(牛伏川階段工)の一部です。
令和5年4月1日現在の人口は2,307人、高齢化率は.31.1パーセントで、市全体の高齢化率28.4パーセントよりも2.7ポイント高いものの、要支援認定割合は5.4パーセント(市全体は5.8パーセント)、要介護認定割合は9.1パーセント(市全体は11.0パーセント)で、いずれも市全体の数値より低い状態です。
地区内は9つの町会で構成される内田地区町会連合会が形成され、住民自治活動が行われています。

地区内の風景

風景1
風景2
風景3
景色
風景

地区の歴史

時系列的に、内田郷、内田村、北内田村と変遷し、明治時代には周辺村と合併して片丘村となります。昭和時代になると、片丘村が周辺町村と合併することにより塩尻市の一部(塩尻市大字片丘字内田の一部)となりますが、1年後に旧北内田村区域だけが分離して松本市へ編入され、松本市大字内田になるという異例の変遷をたどった歴史があります。

重要文化財

国の重要文化財である馬場家住宅、牛伏川本流水路(牛伏川階段工)、牛伏寺の十一面観音をはじめとする仏像群など、数多くの貴重な文化財が残されている歴史ある地区です。このほか、伝統文化としては、松本市重要無形民俗文化財である「内田のササラ踊り」や「内田のおんべ祭り」があり、保存と伝承に努めています。

地区刊行物

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