本文
在宅避難のススメ
目次
1 在宅避難パンフレットを作成しました
2 在宅避難のススメ
2-1在宅避難のメリット
2-2 危険を感じたら避難所へ
3 在宅避難するために
3-1 自宅の耐震化
3-2 家の中の安全化
3-3家庭備蓄
4 在宅避難中の物資提供について
在宅避難パンフレットを作成しました
災害が発生した時には、必ずしも避難所に行かなければならない訳ではありません。
近年は、自宅が安全な場合には、そのまま自宅で避難生活を送る「在宅避難」という選択肢が広まっています。
糸魚川ー静岡構造線断層帯がある松本市は、最大震度の地震が発生する危険性があります。
ひとごとではではなく我が事として、自分と家族の命を守る、我が家の安全対策を始めましょう。
在宅避難のススメ
「災害が起きたら避難所に行かなきゃ」と思っていませんか?
災害が発生しても、「自宅が安全」で「一定期間生活できる備え」があれば在宅避難ができます。
日頃から防災対策を行い、自宅を災害時でも安心して過ごせる場所にしましょう。
在宅避難のメリット
住み慣れた環境で生活できる
自宅で生活できるため普段の生活リズムを維持しやすく、プライバシーも守られるため、ストレスが少なく
心身も安定しやすいです。
また、家の設備や物資を活用できるため家庭の状況に応じた備えがあれば、乳幼児やペットのいる家庭も
安心して生活できます。
感染症のリスクを低減できる
避難所は多くの方が共同生活を行う場所であるため、感染症が広まるリスクがあります。
在宅避難であれば家族単位で生活できるため、共同生活にともなう感染症のリスクを低減できます。
危険を感じたら避難所へ
在宅避難中であっても、余震や状況の変化により危険を感じた時は、ためらわずに知人宅や避難所などの
安全な場所に避難してください。
在宅避難するために
在宅避難は、自宅が安全であり、生活を維持できる備えがあってこそ可能です。
そのため、以下の点が重要となります。
自宅の耐震化
過去の大震災では、1981年(昭和56年)6月より前に建てられた旧耐震基準の家屋に大きな被害が出ています。
建物の耐震性は経年で劣化すると言われているため、必要に応じて耐震診断や耐震改修を検討しましょう。

一定の条件のもと、旧耐震基準の住宅には、無料耐震診断や耐震改修の補助制度があります。
詳しくは、住宅の耐震診断・住宅の耐震改修をご覧ください。
家の中の安全化
L字金具やつっぱり棒、粘着マットなどの転倒防止グッズを活用して家具類を固定しましょう。
感震ブレーカーやガラス飛散防止フィルムも重要です。
一定の条件のもと、L字金具などの家具転倒防止金物の設置工事を補助する制度があります。
詳しくは、家具転倒防止事業をご覧ください。
家庭備蓄
発災直後は食料品や日用品の入手が難しくなります。
自身や家族の状況に応じた物資を、最低日分、できれば週間分備えておきましょう。
飲料水・食料品
飲料水、食料品、レトルト食品、缶詰、フリーズドライ食品、栄養補助食品など
生活用品
ラジオ、カセットコンロ、カセットボンベ、懐中電灯、ランタン、乾電池、モバイルバッテリー、
ポータブル電源、使い捨てカイロ、ゴミ袋、ラップなど
衛生用品
携帯トイレ、簡易トイレ、トイレットペーパー、アルコール消毒液、マスク、ウェットティッシュ、
救急セット、使い捨て手袋など
その他
常備薬、お薬手帳、身分証明書のコピー、家族の連絡先のメモ、筆記用具、現金、電気を使わないストーブ、
燃料など
家族構成により必要なもの
□女性 :生理用品、スキンケア用品、ドライシャンプーなど
□乳幼児:離乳食、おむつ、お尻ふき、粉・液体ミルクなど
□高齢者:常備薬、柔らかい食事、入れ歯洗浄剤など
□ペット:ペットフード、トイレ用品、ケージなど
在宅避難中の物資提供について
在宅避難者であっても、一般の避難者と同じように避難所で物資や情報の提供を受けられます。
しかし、避難所への支援が安定するには一定の期間を要するため、各家庭で十分な備蓄をしておきましょう。


