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スイス連邦ベルン州グリンデルワルト村
グリンデルワルト村
概要
インターラーケンから始まるユングフラウ地域はスイスを代表するアルペン・リゾートで、その中でもとくに名高く、また日本人旅行者に人気が高いのが、ここグリンデルワルトです。有名なアイガー(3,970メートル)とヴェッターホルン(3,701メートル)の麓に広がるこの村は人口3,750人程、標高は1,034メートルで、日本なら軽井沢に近い高度です。
地名の由来は、かつてこの地に住んでいたケルト人の言葉で<砕石と森>と言われています。谷を埋めていた氷河が後退すると共に、氷河が運んだ氷堆石と森が混じった風景になり、そこから生まれたとされています。
グリンデルワルトは、1914(大正3)年にユングフラウなどを登った辻村伊助の『スゥイス日記』で日本に紹介され、1921(大正10)年には槙有恒が地元ガイドと共にアイガー東山稜(ミッテルレギ稜)の初登攀に成功し、村では花火を上げて祝いました。
その後も浦松佐美太郎がヴェッターホルン西山稜を初登攀、松方三郎、藤木九三、田口次郎や秩父宮殿下が、登山のためにグリンデルワルトを訪れています。
こうした日本との結びつきを踏まえて、1972(昭和47)年4月20日に旧安曇村と姉妹提携を結び、2005(平成17)年5月16日に現松本市と引き続き交流を続けることに合意しました。
人口
- 約4,000人
面積
- 約172平方キロメートル
特産品
- 酪農製品
姉妹都市提携日
1972年4月20日(旧安曇村との姉妹都市提携日)
2005年5月16日(継続の合意)
- 松本市長 菅谷 昭
- グリンデルワルト村長 ドレス・スチューダー
自然環境など
(写真提供 日本語観光案内所・グリンデルワルト村観光局)
ホテル、土産物店、レストランが並ぶメインストリート
アイガー(3970メートル)
ヴェッターホルン(3701メートル)
ユングフラウヨッホ(3454メートル)
フィルスト(2171メートル)
クライネ・シャイデック(2061メートル)
グリンデルワルト村(ユングフラウ地域)の紹介動画
制作:グリンデルワルト村観光局
直近の交流
- 令和4年度(2022年)姉妹都市提携50周年記念 グリンデルワルト村公式訪問団が来松
- 令和4年度(2022年)グリンデルワルト観光局長市長表敬
- 令和4年度(2022年)姉妹都市提携50周年記念 LIVE from Grindelwald 2022
- 令和3年度(2021年)グリンデルワルト日本語観光案内所安東所長市長表敬
関連リンク
- グリンデルワルト村公式ホームページ(ドイツ語)<外部リンク>
- グリンデルワルト観光局(英語)<外部リンク>
- グリンデルワルト村日本語観光案内所<外部リンク>