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【令和7年度】ひきこもりについて語り合う会

更新日:2025年11月17日更新 印刷ページ表示

【終了】第1回ひきこもりについて語り合う会

​​  令和7年10月18日(土曜日)、夏の蒸し暑さが残る日に開催しました。
 
 当日は、当事者のご家族の方々、支援者をはじめ、29名の皆さまにご参加をいただきました。

 今回は、千葉県市川市にある、ひきこもり支援団体「認定NPO法人ニュースタート事務局」スタッフの久世芽亜里さんをお招きし「本人の意思をどこまで待つか?」という演題で講演をいただきました。

講演概要

 「当法人のひきこもり対応の基本理念として、ひきこもりの家族を『信じて待つ』は、1年目まで。2年目から3年目は『信じて背中を押す』方針に切り換えていただきたい。理由は、ひきこもりが3年以上経過すると、本人・家族共にひきこもりが固定化してしまい、第三者の介入が不可欠になるからである。また当事者は、できる限り親や実家から離れて暮らした方がよい。」という内容でした。特に当事者のご家族は、インパクトを感じた方が多かったと思いました。

 また具体例として、当法人を利用してひきこもりを脱した2人の男性卒業生の事例、インタビュー動画を上映いただきました。両親が積極的に我が子の背中を押した事例と、両親があまり本人に対し関与しなかった事例でした。結果はお二方共にひきこもりを脱し良かったのですが、積極的に背中を押した両親の方が、その後の息子さんの両親に対する印象が良かった結果が出ました。

 久世さんの講演後、ひきこもり当事者家族の方と、支援者・一般参加者とのグループで分かれて、講演内容に関するグループワークを開催しました。当事者のご家族同士での話や情報交換、また講師への質問等もしていただき、有意義な研修会となりました。 

講演の様子 講演の様子

参加者アンケート

 アンケート結果(10月18日ひきこもりについて語り合う会) [PDFファイル/618KB]

チラシ

 【チラシ】令和7年度 第1回ひきこもりについて語り合う会 [PDFファイル/236KB]

過去の開催報告

令和7年度

令和6年度

令和5年度

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