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交通量の混雑ピーク分散にご協力をお願いします

更新日:2023年9月27日更新 印刷ページ表示

交通量の混雑ピーク分散について

令和5年度の取組み

令和4年度の取組み

令和3年度の取組み

 

交通量の混雑ピーク分散について

 松本市が令和3年6月に公表した渋滞調査結果では、通勤時間帯に車が集中することが渋滞の原因の一つとしており、この対策として、時差出勤やテレワークにより、通勤時間帯の混雑ピークを分散することが重要であると考えています。
 そこで、松本市では以下のとおり平日朝を対象とした以下の交通量分散に取り組んでいます。
 令和4年度の取組みにおいて、協力いただいた方からのアンケート結果では、本取組みに評価をいただく意見が多く寄せられました。
 自動車通勤をしている皆様、通勤時間を変えて渋滞のイライラを解消してみませんか?
 朝の生活リズムを変えることは大変ですが、ご協力をお願いします。

1 目的

 通勤時間帯の混雑ピークを分散し、平日朝の渋滞を緩和する。

2 取組概要

 自動車通勤をしている市民の皆様に時差出勤や混雑ピーク時間を避けて通勤することをお願いし、平日朝の混雑ピーク時間の分散を図ります。
 実施期間内及び期間外のデータ比較及び取組者への取組者のアンケート回答から、効果を検証します。

3 取組効果

 以下の広報資料をご覧ください。
 写真は、国道19号鎌田交差点付近の写真です。平日朝6時30分と7時30分で道路の状況は大きく異なることが分かります。
 また、下段グラフより、時間帯によって所要時間が大きく異なることも分かります。
【例 下段グラフ右側】
 国道19号新橋交差点を7時15分に通過すると、村井交差点までの所要時間は41分かかりますが、新橋交差点を6時45分に通過すると、村井交差点までの所要時間は25分であり、30分通過時間を早めると所要時間が16分も短縮します。
 ※グラフ内の所要時間は、全データのうち90%に位置する所要時間を示しています。必ず記載の所要時間で到着できる訳ではありません。

広報資料の画像広報資料[PDFファイル/2.21MB]このページのトップに戻る

令和5年度の取組み

1 取組期間

 令和5年10月2日(月)から10月6日(金)まで

2 協力企業

 本取組みは、松本市役所をはじめ、市内に事業所を有する企業等18社にもご協力をいただき実施します。

 協力企業一覧(五十音順)
 (株)IHIアグリテック、(株)IHIエスキューブ、(株)IHIキャスティングス、(株)IHIビジネスサポート、あいおいニッセイ同和損保(株)、(株)アドヴァンスト・インフォメーション・デザイン、キッセイ薬品工業(株)、社会福祉法人松本市社会福祉協議会、信州大学、(株)長野銀行、長野県松本地域振興局、日本生命保険相互会社、花村産業(株)、富士電機(株)、富士電機パワーセミコンダクタ(株)、マクセルイズミ(株)、明治安田生命保険相互会社、他1企業

 

令和4年度の取組み

1 取組期間

 令和4年11月21日(月)から12月2日(金)まで

2 協力企業

 本取組みは、松本市役所をはじめ、市内に事業所を有する企業17社にもご協力をいただき実施しました。

 協力企業一覧(五十音順)
 (株)IHIアグリテック、(株)IHIエスキューブ、(株)IHIキャスティングス、(株)IHIビジネスサポート、あいおいニッセイ同和損保(株)、(株)アドヴァンスト・インフォメーション・デザイン、(株)エラン、キッセイ薬品工業(株)、社会福祉法人松本市社会福祉協議会、信州大学、(株)長野銀行、長野三菱電機機器販売(株)、花村産業(株)、富士電機(株)、富士電機パワーセミコンダクタ(株)、マクセルイズミ(株)、他1企業

3 取組結果

アンケート調査結果

調査結果 アンケート調査結果 [PDFファイル/1.61MB]
結果概要

・1日当たり最大110人(台)が取り組み、混雑ピーク時間の分散が図られました。
・回答者のうち、通勤時間が短縮した方の平均時間は12分でした。
・11分以上自宅出発時刻を早めると、約7割の回答者の通勤時間が短縮しました。
・本取組みの評価として「とても良い」または「良い」という回答が約7割でした。
・一方で、早期の道路整備を望む声もありました。
・また、生活スタイルの変更や会社の勤務体制が課題であるという意見もありました。
・今後も約9割の方が本取組みに協力可能との回答がありました。
・本取組みにより、通勤時間の短縮、特定の道路や交差点の渋滞緩和、交通安全の向上、排気ガス削減等を実感したという本取組みに肯定的な意見が多数あったことから、本取組みは渋滞対策に有効であることを確認しました。

今後について

・取組企業とアンケート結果を共有し、本取組みの継続を依頼するとともに、取組企業数を拡大します。
・渋滞対策として、道路改良事業等のハード対策を計画的に進めるとともに、自動車通勤の行動変容を促す本取組み等のソフト対策を継続します。
・合わせて、通勤時の個人の行動変容を促す具体的な取組みについて、個別に企業と協議を進めます。
・取組期間における特定の交差点間での自動車走行速度、特定の交差点を通過する車両台数等から取組効果を検証します。

 

令和3年度の取組み

1 取組期間

 令和4年1月4日(火)から2月28日(月)まで(以降、可能な方は取組みを継続)

2 協力企業

 本取組みは、松本市役所をはじめ、市内に事業所を有する企業4社にもご協力をいただき実施しました。

 協力企業一覧(五十音順)
 キッセイ薬品工業(株)、社会福祉法人松本市社会福祉協議会、長野三菱電機機器販売(株)、花村産業(株)

3 取組結果

アンケート調査結果

 ・取組人数 44名(参加回数 1回の方が約8割)
 ・通常に比べ、出勤時間を45分程度早めた方が多く、通勤時間帯は6時30分から7時15分が多かった。
 ・約5割の方が「普段よりスムーズに通勤できた」旨の意見が挙がったものの、勤務形態が変わらないこと等が課題である。

データ分析

 データ分析結果 [PDFファイル/3.36MB]

 ・出勤時間が30分早まる(7時30分 ⇒ 7時00分)と各道路区間の旅行速度が上がったことが確認できる。
 ・ただし、取組参加者数や参加日は限定的であり、地域の渋滞緩和に向けては取組の拡大等が必要。

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