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ぐるっとまつもとバス
◇◆新着情報◆◇
◆ 東京大学公共政策大学院にて宮之本副市長が講義を行いました!
令和6年12月17日、東京大学公共政策大学院にて宮之本副市長が「地域交通政策研究」の講師として講義を行いました。
「新たな制度を活用した地域公共交通の改善」のテーマのもと、松本市のこれまでの路線再編を通じての考えや取り組みについて講義しました。
大学院生の皆さんには熱心に聴講していただき、質疑応答では、競争原理とのバランス、合意形成、ルート設定、運賃設定、専門人材の確保といった意見や質問が寄せられました。
今回の講義が、受講生にとって公共政策としての地域交通を考える一助となれば幸いです。
ぐるっとまつもとバスについて
令和5年4月から公設民営という新しい運行形態の「ぐるっとまつもとバス」がスタートしました!
松本エリアのバスは利用者数の減少に伴い、路線の廃止が進み、民間事業者に加え、市などが代替運行する路線が混在しています。
今後は、市がエリア全体を一つとして捉え、路線や便数等を設計し、運行の効率化や利便性の向上を目指します。
なにが変わった?
1 バス停・路線名を統一
バス停のデザイン
運行形態ごとバラバラだったバス停を1つにして、わかりやすく統一したデザインにしました。バスの車体やバス停には、公募によって決定したロゴマークと愛称を表示し、市民の皆さんだけでなく、多くの観光客にも親しみをもって利用してもらえるバスを目指していきます。
「ロゴマークと愛称の決定について」はこちらから
路線名
「西部地域コミュニティバス○○線」、「市営バス○○線」といった路線名を、行き先や地域名を表記した、より分かりやすい路線名に統一しました。
2 便数・ルートを見直し
松本エリアの路線バスの便数・ルートを再編しました。詳細は下のリンク先をご覧ください。
令和5年10月以降は・・・?
1 キャッシュレス決済の拡大
ぐるっとまつもとバスの全路線を対象とした交通キャッシュレス決済の本格運用を開始しました。
2 オンデマンド交通の実証運行
オンデマンド交通の実証運行を実施しています。
これまでの経過
◆ ラッピングバスの運行を開始しました!
「三ガク都」をデザインしたラッピングバス1台が、令和6年2月19日(月曜日)から運行を開始しました。
車体には、国宝の松本城や旧開智学校(=学)、北アルプス(=岳)、そして楽器を演奏する動物たち(=楽)が描かれています。
運行路線は、山形線や四賀線のほか、市内の路線です。ぜひ「三ガク都」のバスに乗って、おでかけを!