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広報まつもとR8.4月号 巻頭特集
大きく変化する社会を見据えていどむ 市民と描くまちの展望 第12次基本計画を策定
私たちの社会は今、時代の大きな変化の中にあります。加速する少子化、デフレからインフレへの移行、デジタル技術の急速な進展など…変化する環境に対応しながら、松本市を持続可能なまちとしていくためにはどうすればいいのか。
この春、松本市は今後5年間の具体的な取り組みを示す「第12次基本計画」を策定しました。市民の皆さんの声をもとに策定した計画について特集します。
第12次基本計画って、何?
第12次基本計画は、松本市のまちづくりの基本となる「総合計画」の中に位置づけられる計画です。
総合計画は、松本市がこれからどのようなまちを目指すのか、その将来像と方向性を示す市政運営の基本となる計画です。
基本計画は、その将来像を実現するために、今後5 年間で取り組む具体的な取り組みの方向性を示すものです。
総合計画の構成

まずは、基本構想2030の内容を確認!
キャッチフレーズ
豊かさと幸せに 挑み続ける 三ガク都
基本理念
岳:自然豊かな環境に感謝し
楽:文化・芸術を楽しみ
学:共に生涯学び続ける
ことにより.....三ガク都に象徴される松本らしさを「シンカ」させる

市民と行政が共に取り組む5つの行動目標
みとめる:自分らしく生き支えあう
まなぶ:共にはぐくみ学ぶ
いかす:自然・歴史・文化の恵みを受け継ぎ、磨く
つなぐ:人・街・自然をつなぎ直し未来に贈る
いどむ:新たな価値を創造し、常に進化する

皆さんと共に考える ” 場 ” を大切に
市民の皆さんの声を計画作りに反映するため、さまざまな形で意見を聴く機会や検討の場を設けました。
市民ワークショップ

テーマを設けて意見を出し合う場
意見募集

テーマを設けずに自由な意見を寄せてもらう場
市民意識調査(アンケート)

松本市の強みや課題を把握する場
松本「シンカ」推進会議

各分野の代表者と一緒に基本計画を考える場
今後5年間で、分野の枠を超えていどむ「4つの視点」を整理
1.若者と女性の挑戦と定着を支える社会基盤の構築
安心して働き、暮らし、学び、子育てができ、自分らしく生きられる環境を整えます。
→若者と女性に選ばれるまちに
2.学都松本にふさわしい学び環境の充実
学びをまちづくりの中心に据え、子どもから大人まで、生涯にわたって学び続けられる環境を整えます。
→学びが広がるまちに
3.暮らしの質を高める都市機能の強化
自然や歴史と調和した公共空間や、使いやすい交通を整え、日常の心地よさを高めます。
→暮らしやすく、歩きたくなるまちに
4.新たな価値を創出する多様な産業の振興
観光、農業、ものづくり、文化芸術など、松本らしい産業を磨き、新たなまちの価値を創出します。
→新しい価値が生まれるまちに

第12次基本計画の7 分野・47施策(取り組み)に反映!
計画の詳細はこちらから
新たな2つの取り組みにいどむ
7分野47施策(取り組み)

いどむ 1-6:子ども・若者による居場所づくりの支援
行きたくなる、活動したくなる拠点を作ってほしい。
若者と大人が対話したり一緒に考えたりする場が増えてほしい。
フリースペースをもっと増やしてほしい!
大人の手を借りなくても、自分たちで使える場所がほしい。
第三の居場所での学習支援

【学都松本寺子屋事業】
学校や家庭以外の第三の居場所で、学習支援活動を主とした豊かな学びを提供します。
子どもが気軽に集える場づくり

【子どもの居場所づくり推進事業】
食事を中心とした団らんや体験活動を通じてつながる自分の居場所が、地域に増えることを目指します。
若者の居場所の中心となる拠点整備

若者の活動が生まれる拠点の整備を進め、若者と地域をつなぐユースワーカーなどの人材を育成していきます。
いどむ 5-2:中心市街地の再活性
駅はその街のイメージにつながる。もっと魅力的な洗練された駅前に。
周りの模倣ではなく、個性や趣のある松本ならではの計画を作ってほしい。
松本の、他にない情緒あふれる街並みがとても好き。
用がなくても散歩したくなるまちになってほしい!
松本駅周辺から松本城までのえきしろ空間の活性化

えきしろ空間の活性化に向けた将来像を定め、公民学連携の活性化に向けた取り組みを進めます。
歴史と自然を活かした歩きたくなる空間の創出

歴史や自然、眺望、公園や歩行空間、店舗などがつながった、ウォーカブルな空間を創出します。
シームレスな交通環境の構築

松本駅周辺を、徒歩や自転車、公共交通がシームレスにつながり、多くの人が行きかう都市軸の拠点として再構築します。
人口のバランスを整え、持続可能なまちへー人口ビジョンを改訂
松本市では、世代ごとの人口バランスが取れた、「人口定常化」の実現を目指しています。

こうした課題に対応するため、人口ビジョンを見直しました!
人口定常化に向けて
人口の「未来像」を共有
人口の「安定」をつくる
「今」取り組む
2040年までに、一定の人口規模と安定した人口構造の実現を目指します。
特に65歳未満の人口を平準化し、持続可能な社会の基盤を確保します。

スタート
結婚の希望を叶える・出産・子育ての希望を叶える
→出産の希望が叶う・社会環境を整える
若者に選ばれる環境づくり・女性が活躍できる環境整備
→「松本で暮らし続けたい」・「松本に移り住みたい」と思えるまちに
互いの個性や立場を認め合う・外国人住民との共生
ゴール
「出産の希望実現」と「社会増」を両輪に、人口定常化の実現を目指します。
人口ビジョンの詳細はこちらから
一人ひとりが豊かさと幸せを実感できるまちをつくっていきましょう!
問い合わせ
総合戦略室 電話:0263-34-3274 FAX:0263-35-2030

