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広報まつもとR7.12月号 巻頭特集
子どもにやさしい公共交通へ!ぐるっとまつもとバスの運賃が変わります(来年3月から)
市民や観光客の移動手段として、必要不可欠な路線バス。
公共交通を未来につなぐために、松本市は2026年3月にバスの運賃改定を実施します。
単なる値上げではなく、利便性も増してスタートする改定内容を紹介します。
詳細はこちらから
路線バスの現状

これからもサービスを継続するために、3 月14日(土曜日)から普通運賃を一律20円値上げします
しかし、子どもたちにバスをたくさん利用してもらい、将来も移動手段としてバスを選んでほしい
そこで今回の改定では、
子育て世代の負担軽減&小中学生が利用しやすく
通学定期券を値下げ
通学定期券の和地引立 40%割引 → 50%割引
大学生まで対象。キャッシュレス定期券に変わります。
小児運賃(普通運賃の半額)の適用範囲を拡大
小学生のみ → 小・中学生
無料で乗れる幼児(付き添いありの1 歳以上6 歳未満)の数を拡大
1人まで → 3人まで
キャッシュレス決済がいろいろそろいました
1.交通系ICカード ※一般路線のみ。地域連携バス・市営バスなどは非対応

主な販売場所:バスターミナル窓口(2026年3月14日以降)
バスの定期券として使えて、Suicaも搭載
従来の定期券を使う人はコレ

主な販売場所:JR東日本の駅の券売機・みどりの窓口
既にお持ちの方も多いのでは?
鉄道とバスを乗り継ぐ人はコレ
2.クレジットタッチ決済
主な販売場所:各クレジット会社に申し込み

クレジットカードを日常的に使う人はコレ
※タッチ決済ができるものに限る。
3.チケットQRアプリ
主な販売場所:スマホでアプリをインストール

スマホで完結。新・定期券を使う人はコレ
チケットQRアプリ限定 お得で便利な金額式フリー定期券が誕生
従来の区間式定期券は、特定の区間しか使えず、区間から外れると通常運賃が掛かる。

アプリのダウンロードはこちらから
iPhoneはこちらから<外部リンク>
Androidはこちらから<外部リンク>
4.チケットQR紙製プリペイド
主な販売場所:松本バスターミナル窓口

前払い式で、今までの紙の回数券のように使えます。
ICカードやクレジットカード、スマホを使わない人はコレ
現行の紙製もぎり回数券(ラ・クーポンなど)は2026年3月13日(金曜日)まで利用可能です。以降は払い戻しができます。
払戻期間:2026年9 月30日(水曜日)まで
手続き場所:バスターミナル(一般路線)、アルピコタクシー松本営業所(地域連携バス)
ぐるっとまつもとバスの福祉100円バスはキャッシュレスに
令和9年度から福祉100円バスの利用はキャッシュレス決済になります。(現金の場合は、100円では乗れません)
※福祉100円バスの詳細はこちらから
乗る時
いずれかを専用リーダーにかざす。

降りるとき
これまでと同様に、福祉100円バス用のパス券(市に申し込みで発行)を乗務員に提示し、乗る時にかざしたものを再び専用リーダーにかざす。

※福祉100円バス(パス券発行)の申し込み詳細はこちらから
福祉100円バス専用の長野県下統一地域連携ICカードの発行は、以下の申込書に必要事項をご記入のうえ、2026年3月14日(土曜日)以降に松本バスターミナルの窓口へご提出ください。
長野県下統一地域連携ICカード申込書 [PDFファイル/300KB]
問い合わせ先
- 運賃に関すること 公共交通課(電話:34-3033 FAX:34-3202)
- キャッシュレスに関すること 交通ネットワーク課(電話:34-3286 FAX:34-3202)

