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日本スポーツ協会 24-B-94
前回の「やまびこ国体」からちょうど50年目、また、1998年の長野冬季オリンピックからちょうど30年目の令和10年(2028年)に、長野県で信州やまなみ国スポ・全障スポ(第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害スポーツ大会)が開催されます。
松本市開催競技の日程や会場などに関する情報は以下のページをご覧ください。
第二次世界大戦後の荒廃と混乱の中で、スポーツを通して国民に、とりわけ青少年に勇気と希望を与えようと、昭和21年(1946年)に戦災を免れた京都を中心とした京阪神地域において、国民体育大会の第1回大会が開催されました。その後、天皇杯・皇后杯の授与・都道府県対抗・都道府県持ち回り方式が確立され、昭和62年(1987年)第42回大会(沖縄県)で全国を一巡し、現在は二巡目に入っています。
※平成30年(2018年)6月13日の国会にて改正スポーツ基本法が成立したことに伴い、「国民体育大会(略称:国体)」は令和6年(2024年)の第78回大会以降、「国民スポーツ大会(略称:国スポ)」に改称されました。
国民スポーツ大会は、広く国民の間にスポーツを普及し、スポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図ります。
併せて地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにすることを目的としています。
国民スポーツ大会の主催者は、公益財団法人日本スポーツ協会、文部科学省及び開催地都道府県となります。また、各競技会については、公益財団法人日本スポーツ協会加盟競技団体、会場地市町村を含めたものとなります。
昭和40年(1965年)から開催されていた「全国身体障害者スポーツ大会」と平成4年(1992年)から開催されていた「全国知的障害者スポーツ大会」が統合され、平成13年(2001年)に「第1回全国障害者スポーツ大会」が開催されました。
全国障害者スポーツ大会は、選手、役員等併せて約5,500名が参加する、国内最大の障がい者スポーツの祭典となり、国スポ(国体)開催都道府県で、国スポ(国体)終了後3日間の会期で開催されています。
全国障害者スポーツ大会は、パラリンピックなどの競技スポーツとは異なり、障がいのある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的としています。
全国障害者スポーツ大会の主催者は、公益財団法人日本パラスポーツ協会、文部科学省、開催地都道府県、市町村及びその他の関係団体となります。
令和10年(2028年)の信州やまなみ国スポ・全障スポ開催に伴い、大会3年前である令和7年(2025年)に実行委員会を設置します。松本市は、競技団体との調整、市民に対する広報活動や気運醸成など、早期に取り組むことが望ましい課題もあることから、実行委員会設置前に準備委員会を設置し、準備業務を着実に進めます。
松本市準備委員会の日程や会場などに関する情報は以下のページをご覧ください。
松本市準備委員会で行われる入札及び契約関係情報を掲載しています。
長野県ホームページ (第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害者スポーツ大会長野県準備委員会)<外部リンク>
日本スポーツ協会ホームページ<外部リンク>
日本パラスポーツ協会ホームページ<外部リンク>
公益財団法人長野県スポーツ協会ホームページ<外部リンク>
公益財団法人長野県障がい者スポーツ協会<外部リンク>