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ジェネリック医薬品をご存知ですか

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

 厚生労働省では患者負担の軽減や医療保険財政の改善に資するものとして、先発医薬品と治療学的に同等であるとして承認され、一般的に薬価が安い後発医薬品(ジェネリック医薬品)の積極的な利用を推進しています。
 本市においても、国民健康保険の医療費は高齢化や医療の高度化等により一貫して増加しており、財政運営は非常に厳しい状況です。
 ジェネリック医薬品を利用すると、利用者の負担が軽減されるとともに、国民健康保険の財政負担も少なくなりますので、かかりつけの医師や薬局の薬剤師などと相談し、上手に利用しましょう。

ジェネリック医薬品って何?

ジェネリック医薬品とは?

 新薬の特許が切れたあとに、他のメーカーが、その有効成分を利用してつくっている医薬品です。

先発医薬品とどう違うの?

 新薬開発には、長い期間と多額の投資が必要で、研究開発のコストが新薬の価格に反映されています。一方、ジェネリック医薬品は新薬の有効成分を利用するだけですので、一般的に新薬より安価に製造できます。

効果・安全性はどうですか?

 厚生労働省により審査を受け、薬の有効成分は先発医薬品と同等であり、有効性、安全性も認められた薬です。
 (ただし、有効成分以外の薬の添加物や有効成分を包んでいる成分などは先発医薬品と異なっている場合があります。)

ジェネリック医薬品を使用すると?

 先発医薬品と比較すると、安価であることが多いため、患者さんの自己負担額、保険者の負担とも、より軽減されます。

注意することはありますか?

 有効成分は同等であっても先発医薬品とは違うところがありますので、効果の現れ方に差があったりアレルギーなどを起こすことがあります。
 また、薬によっては、ジェネリック医薬品のない場合もあります。

ジェネリック医薬品利用差額通知書を送付しています。

 松本市国民健康保険に加入の方へ、ジェネリック医薬品差額通知書を毎年7月と1月頃に送付しています。
 この通知は現在処方されている薬をジェネリック医薬品に切り替えると、自己負担額がどれくらい安くなるかをお知らせするものです。ジェネリック医薬品へ切り替える場合の参考としてご活用ください。

対象の方

国民健康保険証を使って生活習慣病や慢性疾患等のお薬の処方を受けた方で、ジェネリック医薬品へ切り替えた場合、薬代の自己負担額が一定額以上軽減できると見込まれる方です。

注意点

 ジェネリック医薬品は、医師の治療上の判断により処方されない場合があります。
 ジェネリック医薬品への変更を希望する場合は、医師・薬剤師とよくご相談ください。


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