厚生労働省や区役所などの職員を装って、「還付金があります」など、お金が返還されるかのように偽り、現金をだまし取る「還付金詐欺」が増えています。
犯行の手口
- 高齢女性宅と思われる家を選び、公務員をかたって「還付金がある」などと電話をかけてきます。
- ATMを言葉たくみに操作させ、犯人の口座へ振り込ませます。
- 訪問し、言葉たくみに預金通帳やキャッシュカードを預かろうとします。
- 保険証の提示を求め、誕生日を確認しようとします。(誕生日は、通帳やカードなどの暗証番号に使われていることが多いため)
- キャッシュカードなどを預かると、すぐにATMへ行き、預金をすべて引き出して逃亡します。
市役所では
- 還付金は必ず通知をお送りし、提出してもらった書類を基に振り込みをしています。
- 還付する際にATMでの操作を求めることはありません。
- 書類の提出がないのに、口座番号を聞くことはありません。
- 預金通帳やキャッシュカードを預かることはありません。
被害にあわないために
- 不審に思ったら「警察に言う」と相手に伝え、すぐに電話を切りましょう。
- 不審な訪問者が来た場合は、絶対にキャッシュカードや保険証、預金通帳などは渡さずに、すぐに110番へ通報してください。
相談窓口
松本市消費生活センター 0263-36-8832
松本警察署 0263-25-0110