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和田地区 町会一時集合場所・指定避難所一覧表 [PDFファイル/53KB]
和田地区は松本市のほぼ中央、北緯約36度、東経約137度に位置します。標高は約605メートルから660メートルで、西から東へ緩やかに傾斜しており、梓川と鎖川の複合扇状地に集落を形成しています。
面積は7.77平方キロメートル、東西は約3.3キロメートル、南北は約3.7キロメートルで、地区のほぼ中央に地域づくりセンターがあります。
また、東西方向に県道新田(しんでん)松本線、西側の南北方向に主要地方道松本環状高家(たきべ)線があり、域間を結ぶ幹線道路として交通の要衝となっています。高家線の西側には臨空工業団地があります。
南和田庚申塚(こうしんづか)からの景色
和田地区は、鎌倉時代中期から「和田郷」としてあったことが分かっています。
明治7年に、蘇我(そが)・衣外(いげ)・殿(との)・南和田(みなみわだ)・和田中(わだなか)・和田町(わだまち)・下和田(しもわだ)・境(さかい)の8か村が合併し、和田村となりました。昭和6年には、9番目の町会として太子堂(たいしどう)が南和田から独立し、和田村は昭和29年に新村や島立と一緒に松本市へ合併しています。その後、平成20年に西原団地造成をきっかけとして、西原(にしはら)町会が新しくできました。
地区内には8つの寺院・3つの神社が点在し、多くの文化財や史跡が残っています。また、日本を代表する歌人・窪田空穂(くぼたうつぼ)の出身地でもあり、窪田空穂記念館では、空穂の作品や日本古典文学・短歌に関する資料を展示しています。
窪田空穂(窪田空穂記念館所蔵)
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