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松本市近代遺産
更新日:2022年3月18日更新
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松本市近代遺産について
近代のまちの歴史を伝え、まちの魅力向上につながる建造物を、松本市近代遺産と位置づけて保全活用の取組みを行っています。
松本市近代遺産の登録について
次のすべてに該当する建造物を松本市近代遺産として登録し、理解を深めて頂くための取組みを進めています。
- 建設当時の歴史を伝え、まちの魅力向上につながる築50年以上のもの
- 歴史的価値と、文化的価値、または、まちづくり上(まちなみ形成上)の価値があるもの
- 歴史的風致維持向上計画の重点区域内に位置するもの
- 指定文化財以外のもの
取組みの意義
都市の賑わいや活力には、歴史的建造物のような古い建物と新しい建物などさまざまな用途の建物が混在し、そこにさまざまな人々が集い、経済的・社会的にも絶え間なく支え合っていくことが必要です。
歴史的建造物が日常の中で活用され、建物と生活、文化、風習が一体となって地域の個性が強まり、さらにその価値を共有することで地域への愛着や誇りなどのまちづくりへの気運が醸成されます。
近代都市形成の歴史を継ぐ
松本は城下町から発達しましたが、近代都市形成においては地域ごとに形成過程が異なり、その歴史を語るものとして近代遺産があります。これらが地域に存在していることの必然性やその価値を再確認し、保全活用へと導くことで、歴史が受け継がれます。
松本市(登録)近代遺産 一覧
平成28年登録分(80件)
平成29年登録分(55件)
平成29年(登録)近代遺産 [PDFファイル/2.47MB]