ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし・安全 > 防災 > 火山 > 焼岳火山防災避難計画

本文

焼岳火山防災避難計画

更新日:2022年4月1日更新 印刷ページ表示

焼岳火山防災避難計画について

 焼岳の火山噴火対策を進めるため、焼岳火山噴火対策協議会では従来の「焼岳火山防災計画」と「焼岳火山噴火行動計画」を統合した「火山防災避難計画」を策定し、噴火警戒レベルと併せて運用しています。

 

想定される火山活動

 過去の噴火状況及び「焼岳火山噴火緊急減災対策砂防計画検討会」での調査結果等を踏まえ、「噴火想定」について設定されています。

想定される噴火シナリオ

  • 水蒸気噴火(想定火口から2キロメートル以内に重大な影響を及ぼす噴火)
  • マグマ噴火(居住地域まで影響を及ぼす噴火(火砕流、溶岩流)

想定される噴火場所(想定火口域)

  • 過去の噴火は山頂付近から発生しており、今後の噴火も山頂付近(溶岩ドーム)で発生する可能性が高い
  • 想定火口は、過去の活動火口及び現在の噴気地帯の位置を包括する範囲とし、北西-南東方向に2.4キロメートル、北東-南西方向に1.4キロメートルの小判型の領域とする。

想定される噴火現象

※想定される種類毎の影響範囲等は、焼岳火山防災マップ参照

水蒸気噴火

 マグマ由来の熱とガスが山体地下の地下水を熱して、大量の水蒸気が急速に生成されて爆発を起こします。
 新しいマグマの噴出はありませんが、火口周辺の岩が砕けて噴石や火山灰となって周辺に飛び散ります。爆風も起ります。
 同時に、火山泥流も発生し河川を堰き止める場合もあります。

マグマ噴火

 マグマが噴出します。マグマ噴火では溶岩流や火砕流が発生します。
 マグマ噴火に先立って、水蒸気噴火が発生する場合があります。

噴火警戒レベル

 焼岳では、平成23年3月31日に噴火警戒レベルが導入され、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表しています。

 噴火警戒レベル参照

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

松本市AIチャットボット