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令和5年4月からプラスチックごみの出し方が変わります
松本市公式YouTubeで配信中!
ゼロカーボンシティの実現と最終処分場の延命化を目指し、現在可燃ごみとして焼却処理している製品プラスチックを資源化するため、令和5年4月からごみの分別区分を変更します。
可燃ごみとなっていたプラスチック製品を「資源」へ
現在、可燃ごみに分類されている製品プラスチックのうち素材の100パーセントがプラスチックなど、以下の条件に見合う品目は、『プラスチック資源』又は『大型プラスチック資源』として有効活用することができるようになります。
分別変更に関するチラシ
分別変更に関するチラシ【「プラ」はまとめてリサイクル】 [PDFファイル/1.98MB]
分別のポイント
プラスチック資源(長辺が30 cm以下)
- 素材の100パーセントがプラスチックのもの(はがすのが難しいシール等はそのまま出せます)
- 長辺が30センチメートル以下のもの
- 厚さが5ミリメートル以上で硬いものは除く(まな板、囲碁・将棋盤等)
※現在の分別区分である容器包装プラスチックに該当する品目も、こちらの分別区分です。
出し方
プラスチック資源指定ごみ袋(黄文字)に入れて、ごみステーションに出してください。
収集日
原則、現在の容器包装プラスチックと同じ収集日を予定しています。
詳しくは、令和5年度の地区ごとのごみ・資源物日程表をご覧ください。
出す場所
現在の容器包装プラスチックが出せるごみステーションに出してください。
注意事項
- ペットボトルは、今までと同じ方法で出してください。
- ゴム製品(手袋等)、マスク、繊維強化プラスチック(釣り竿等)は出せません。
- 汚れのひどいものは出せません。
- リチウムイオン電池の混入は、収集車両や処理施設での発火・火災につながります。絶対に入れないでください。
<リチウムイオン電池由来と考えられる発火の事例>
大型プラスチック資源(長辺が30 cmを超えるもの)
- 素材の100パーセントがプラスチックのもの(はがすのが難しいシール等はそのまま出せます)
- 長辺が30センチメートルを超えるもの
- 市指定の29品目(30センチメートル以下は除く)
分類 | 指定品目 |
---|---|
台所用品 | お盆、ざる、タライ、漬物おけ、まな板、水切りかご、冷水容器 |
入浴用品 | 風呂ふた、風呂いす、洗面器、ベビーバス |
掃除洗濯用品 | 洗濯かご、ちりとり、バケツ |
収納用品 | 衣装ケース、コンテナ、シューズボックス、書類ケース |
家具雑貨 | 買い物かご、ごみ箱、照明カバー、ポリタンク、レターケース |
園芸用品 | 植木鉢、プランター、ジョーロ |
遊具レジャー用品 | クーラーボックス、ソリ |
車用品 | ホイールカバー(金属が入っていないもの) |
出し方
指定ごみ袋に入れず、そのままごみステーションに出してください。(指定ごみ袋をつける必要もありません。)
※出す際は、ごみステーションの町会備品と区別できるようにお願いいたします。
収集日
地区ごとに月1回の収集日を予定しています。
詳しくは、令和5年度の地区ごとのごみ・資源物日程表をご覧ください。
出す場所
プラスチック資源または資源物のごみステーションに出してください。(地区ごとに出せる場所が異なります。)
原則、ごみ・資源物日程表で同じ日に回収する品目(プラスチック資源または資源物)が出せるステーションが、大型プラスチック資源をお出しいただけるステーションです。
注意事項
- 素材の100パーセントがプラスチックでできていて30センチメートルを超えるものであっても、市指定の29品目以外のものは出せません。
- 汚れのひどいもの、劣化の著しいものは出せません。
産業廃棄物は処分方法が異なります
上述した分別区分は、『ご家庭で発生するごみ』を対象としています。
いずれの分別区分についても、事業活動に伴って生じるプラスチックは『産業廃棄物』に該当するため、出せません。事業者の責任において、適正に処理してください。
資源として出せる汚れはどの程度まで?
プラスチック資源
- 汚れ(固形物)が付着していないこと。
- 水ですすぎ、可食部等の固形物が無いものは『プラスチック資源』としてお出しいただけます。(例:カップラーメン容器、スナック菓子の袋、ケチャップ・マヨネーズ容器、レトルト食品容器(カレー、パスタソース、その他)
大型プラスチック資源
- 多量の油汚れがないこと。
- プランター、植木鉢等の土汚れについては、底に固形物が残っていないこと。ただし、壁面に色が付いている程度のものは、大型プラスチック資源としてお出しください。
- 漬物おけ等については、食物残渣が残っていないこと。
容器包装プラスチック指定ごみ袋の使用・販売について
分別区分を容器包装プラスチックからプラスチック資源に変更することに伴い、指定ごみ袋の名称も『プラスチック資源専用袋』に変更します。
指定袋を使用される市民の皆さま
プラスチック資源専用の指定ごみ袋は、令和5年4月以降に順次小売店で販売されることになりますので、プラスチック資源を出す場合には、指定袋をご使用ください。
ただし、家に容器包装プラスチック指定袋のストックがある、普段買い物をする小売店に容器包装プラスチック指定袋しか販売されていない等の状況が考えられることから、当面の間、容器包装プラスチック指定袋を使用していただいても問題ありません。
指定袋を販売される製造業者・卸業者・小売店の皆さま
在庫がある限り、本市の登録を受けた容器包装プラスチック指定袋を販売いただいて問題ありません。
そのため、容器包装プラスチック指定袋を市で買い取ることはありません。
廃棄物処理施設への直接持ち込みについて
プラスチック資源及び大型プラスチック資源を廃棄物処理施設へ直接お持ち込みになる場合は、『松本クリーンセンター』へお越しください。(有料)
お持ち込み時にご注意いただきたいことがありますので、以下のホームページをご覧ください。