ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 総合戦略局 > 総合戦略室 > 分散型市役所に関するご質問

本文

分散型市役所に関するご質問

更新日:2022年2月21日更新 印刷ページ表示

「分散型市役所」に関するご意見やご質問にお答えします(随時更新中)

Q なぜ市役所を分散させる必要があるのですか?

デジタル技術の急速な進展や新型コロナウイルスによる社会の変化などを踏まえ、改めて「市役所とは何か」という所まで立ち戻った上で、これからの時代に相応しい市役所を検討した結果が、今回、とりまとめた分散型市役所の具体的な案です。
従来の計画は、現在地(丸の内)に組織と庁舎を集約することにより、市民サービスの向上を図るという考え方に対し、分散型市役所は、デジタル市役所の構築を前提として、まちづくりの進展に合わせて、市内適所に組織と庁舎を分散することにより、更なる市民サービスの向上、新たな魅力や賑わいの創出、整備コストの削減等を図ることを目指しています。

Q 単なる庁舎の分離ではないのですか?

決して単なる分離ではありません。
今回とりまとめた分散型市役所の具体的な案は、イメージにお示しているとおり、本庁舎、松本駅前センター、南松本分庁舎、地域づくりセンター、それぞれが拠点として重要な役割を持つとともに、一体となって機能します。
また、窓口をオンライン化することにより、市民の皆様は、都合に合わせ、どこでも、行きやすい(使いやすい)場所で、あらゆる手続きや相談ができるようになります。

Q 分散すると、市民サービスが低下することはありませんか?

分散すると、手続きによって複数の庁舎を訪れなければならないということをご懸念されているかと思いますが、そのようなことありません。どこに行っても、一カ所で、あらゆる手続きや相談を可能とするのが分散型市役所です。
加えて、南松本分庁舎は、周辺にある既存の公共施設と一体的に行政サービスを提供し、また、松本駅前センターには、若者が集うことのできるようなスペースを設けるなど、市民サービス全体の向上を図ります。

Q 分散すると、業務効率が低下することはありませんか?

分散型市役所の前提となるのが、デジタル市役所の構築です。DX・デジタル化により、そのような課題や懸念は解決できます。
現在、本庁舎以外の職員が出席する会議の多くをテレビ会議等で実施していますが、業務に支障をきたしていることはありません。

Q DX・デジタル化により、どこでも手続きができるのであれば、わざわざ市役所を市民の身近なところに分散させる必要はないのではないですか?

どれだけデジタル化が進展しても、デジタルが苦手な方や、対面でも相談を希望する方等のために、窓口等の必要性は変わらないと考えています。
そして、そうした窓口等は、できるだけ多くの人が利用しやすい場所にあるべきという考えの下、まちづくり全体を考えた上で、行政機能を分散、再配置するものです。

Q お城の横に、市役所は必要ないのではないですか?

本庁の場所は、「松本城三の丸エリアビジョン 骨子(案)」でお示しのとおり。
古からの政治・経済・文化の中心地である、現在地(丸の内)において、引き続き、まちづくりにおける重要な役割を果たしていきます。

Q コスト削減と言っていますが、複数の工事となることで建設コストは増え、維持費等のランニングコストも増えるのではないですか?

一般的に、一つの建物を複数の建物として工事した場合、建設コスト増となりますが、そもそもの規模を見直し、建築面積を減らすことによる建設工事費減の方が大きく、また、仮事務スペース等に係る関連コストの削減も含めると、全体では相当程度のコスト削減になると考えています。
なお、維持費等のランニングコストについては、それほど大きな差はないと考えていますが、今後、詳細な検討を進めていく上で、経費削減に努めていきます。

Q 現在の庁舎は、近年の大規模災害を見ても、災害への備えなどが不十分。早く建替えを進めて欲しい。

新庁舎の建設は、まさに、そういった問題を解決するために取り組むものであり、可能な限り早期に着手することが必要だと考えています。
今後、議会を含め、多くの市民の皆さまにご理解をいただけるよう説明を尽くし、事業を進めてまいります。このページのトップに戻る


松本市AIチャットボット