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市議会だより/平成31年2月1日号/Vol.184

更新日:2024年4月25日更新 印刷ページ表示

市議会だよりの編集は、広報部会の議会だより編集班で行っています。

テキスト版 市議会だより

小中学校特別教室等へのエアコン設置、中学校部活動調査等、教育分野に重点を置いた補正予算を可決

平成30年12月定例会は12月3日から12月20日までの会期18日間で開かれました。
市長から提出された30件の議案のほか、3件の請願、1件の議員提出議案を審議し、それぞれ議決しました。

一般質問ハイライト

日本共産党松本市議団

児童館・児童センター、学童クラブへのエアコン設置

南山国彦 (1)児童館・児童センターにおける今後の設置計画、(2)学童クラブへの対応は。
こども部長 (1)電気設備の改修等について、関係課と調整をし、見込まれる電気料の増額についても、指定管理者等と協議し、計画的かつ早期に設置できるような手法について研究を進めていく。(2)全学童クラブに設置されたことを確認している。追加設置についても、必要に応じ、補助の範囲内で調整していく。

教員の多忙化解消に向けて

南山国彦 時間外勤務時間を短縮するだけでは、多忙化の解消にはつながらない。今後どのように取り組んでいくのか。
教育長 全国に先駆けて導入した夏期休業中の閉庁日の拡大・延長等について検討していく。また、中学校の部活動指導員の継続・検証を行うほか、スポーツ庁の委託を受け、「運動部活動改革プラン(注釈1)」をもとに部活動のあり方の見直しに取り組む。根本的な解決に向けては、教職員の定数増、業務内容の縮減・見直しを今後も県や国に要望していく。

(注釈1)運動部活動改革プラン
顧問に競技経験等がないため生徒が望む指導が行われない、教師の長時間労働につながっている等の課題解決のため、運動部活動が地域・学校等に応じ、多様な形で最適に実施されるよう実践研究を行うもの

庁舎内に設置予定の防犯カメラ

池田国昭 最高裁判決等で「認められない」原則があり、また国の法令がない以上、条例等を定めるべきと考える。設置の目的は。
財政部長 庁舎において、職員は、公務を円滑に執行し、市民及び自らの安全を確保しなければならないことから、庁舎の適正管理、事故及び犯罪の防止を図ることを目的としている。

木造住宅耐震補強事業の推進を

池田国昭 補強工事における個人負担軽減策として、補助金の増額や補助率設定の撤廃、また、地域の業者と連携し、工事費の安い耐震補強工法の研究・検討ができないか。
建設部長 松本市住宅・建築物耐震改修促進事業において、平成29年に耐震補強工事費に対する補助の上限額を増額、また、本市独自の上乗せ補助を行っている。低コストな補強工法の研究は、自己負担軽減に有意義であると考えるので、詳細を調査したうえで、実施について精査していく。

開明

適正な負担金支出のために

川久保文良 市が各種イベントの実行委員会等に対して支出する負担金に関して、基準や指針を策定すべきと考えるが、見解は。
財政部長 負担金は、積算根拠や使途、繰越金の状況等を詳細に確認し、適正な金額を算出した上で計上しているが、客観的な基準が存在することは有意義であると考える。他市の取組みを参考に今後研究していく。

信州まつもと空港ジェット化25周年

川久保文良 平成6年にジェット化され、31年にはジェット化25周年を迎える。節目の年を迎えるに当たり市長の思いは。
市長 地元市長として大変感慨深い。関係者や周辺住民の皆さん、FDAの鈴木会長に心より御礼申しあげる。かねてより関係団体と連携しながら利用促進に取り組んできたが、定期便廃止の危機を乗り越え、路線の拡充が進み、活性化が図られてきている。今後も県による一層の取組みで発展していくことを願う。

牛伏川階段工完成100周年を迎えて

青木崇 今後の維持管理と活用への支援について見解は。
建設部長 維持管理については、河川管理者である県と地元ボランティアの方にご尽力いただいている。市としては、県に地元への支援を要望するとともに、維持管理に協力していく。活用については、観光や防災学習の場等とすることを県と協働し考えていく。

待機児童対策

青木崇 幼児教育無償化を控え、保育需要の高まりが懸念される中、今後の保育行政をどのように展開するのか、市長の見解は。
市長 平成30年10月1日現在、待機児童数は71名となっている。現在の公立保育園の直営を維持しつつ、補完的に民間事業者の力も借り、保育の質の確保に最大限配慮しながら待機児童解消を進めていく。一方で、子どもを持つ親がゆとりをもって我が子に向き合える社会にしていくことも必要不可欠と考える。

2027年国体主会場として

上條温 松本平広域公園陸上競技場が総合開閉会式の会場に決定した。施設及び周辺環境の整備等について県へ要望し、協議を始める必要があると考えるが、見解は。
文化スポーツ部長 県では平成30年11月定例会に、競技場の整備方法を検討するための調査費用4,200万円を提案しており、31年4月には調査が行われる予定と聞いている。周辺道路整備や広域公園の一体的整備も必要になると認識しており、今後、県に必要な要望、提案をしつつ、協議を進めていく。

草間彌生展

上條温 市が注力した結果、草間作品群の質・量も開催期間も特別な展覧会であった。今回の成果と感想は。
市長 過去最大規模の特別展として、地方美術館では異例の来場者数となり、記録と記憶に残る結果となった。作品の根底にある「愛」「平和」というテーマに共感する人が世界的規模で増えていると痛感した。今後も草間氏との信頼関係をより強固にし、魅力ある美術館としていく。

知的障がい者の雇用に向けて

青木豊子 現在松本市役所での雇用はないとのことだが、今後の採用について見解は。
総務部長 知的障がい者を含め、働く意欲と能力を持っている障がい者が働ける共生社会の実現のため、積極的に採用を行うスタンスは今後も変わらない。雇用に当たっては、障がい者が安定して働き続けられることが何より大切であると考える。他自治体等の事例も参考にし、さらに採用が進むよう努める。

美ヶ原ロープウエー構想

青木豊子 道路は冬季閉鎖されるが、ロープウエーがあれば冬場の誘客につながるのでは。見解は。
商工観光部長 建設費用が莫大なことや国定公園内の自然保護の観点から非常に難しい。しかし、まだ知られていない冬の美ヶ原ならではの魅力があること、その資源を活かしきれていないことは事実である。自然環境や安全に配慮し、ロープウエー以外の方法でも冬の美ヶ原を活用できないか、関係団体等と協力しながら研究していく。

政友会

四賀の里クリニックの運営

中島昌子 無料患者送迎車の廃止を含めた見直しについては、地区の特性や実情を踏まえる必要があるのでは。
病院局長 持続可能な医療提供体制を維持するため、地域医療を守りつつ、慢性的な赤字経営に陥らないよう、廃止を含めた見直しを検討している。廃止の場合は代替案の検討も必要と考え、公共交通機関との連携や、福祉タクシー等民間事業者の利用等さまざまな研究を進めている。

介護離職の現状と支援策

中島昌子 今や切実な社会問題ともいえる介護離職の現状と介護離職に対応するための支援は。
商工観光部長 平成29年度就業構造基本調査によると、過去1年間の介護離職者は全国で9万9千人、長野県で2,500人となっている。再就職の困難さ、収入の減少、社会との接点の減少等介護離職によるリスクが指摘されていることから、仕事・介護の両立支援制度の周知や、職場の環境整備等の普及啓発に努めていく。

森林づくり県民税の活用状況

中島昌子 森林の多面的活用の推進には、森林づくり県民税の活用が重要と考えるが、本市の活用状況と今後の活用予定は。
農林部長 平成25年度から29年度までの第2期においては、森林組合等の林業事業体が行う間伐事業等や、市が行う松くい虫被害木伐倒駆除等に活用し、市全体で9,278万円が活用された。30年度からの第3期においても同様の事業への活用を検討するとともに、地域の課題や実情に即した里山整備への活用についても県等と調整を進めていく。

松本安心ネットの活用を

柿澤潔 災害時、住民にとって何より知りたい、断水、停電、河川水位等の情報を、松本安心ネットを活用し、市民に発信できないか。
危機管理部長 断水、消防団の出動、道路状況については松本安心ネットで具体的な情報を随時発信することが可能である。停電、河川水位の情報は、刻々と状況が変わり、常に正確な情報を発信することが困難なため、リアルタイムで情報提供している事業者等のホームページに容易に接続できるよう配慮する。

宿泊税導入の検討

柿澤潔 宿泊税は、入湯税より公平性が高く、使い道の拡大も可能である。宿泊税を導入し、入湯税を廃止する考えは。
財政部長 宿泊税は、入湯税に比べ、負担の公平性や税源確保の観点から有効な方策の一つではある。しかし、課題も多く、研究が必要であるため、現段階では導入について答えるのは時期尚早だと考える。入湯税との兼合いも十分検討する必要がある。

誠の会

自転車利用の安全対策

若林真一 小中学生が地域の自転車危険マップを作成することで、自転車のルールやマナーを理解し、事故防止にもつながると考えるが、見解は。
建設部長 自転車危険マップの作成は、子ども達の自転車事故抑止につながる有意義なものと考える。自ら考え行動することは、自転車の安全利用をはじめ、交通ルールやマナーが守られることにつながる。マップの作成も含め、効果的な手段を学校の先生や関係者と相談していく。

幼児教育無償化

犬飼信雄 現在検討されている幼児教育無償化について、市の負担はどうなるか。
こども部長 本市の保育料に係る負担額は総額で約9億9千万円となる見込みである。内訳は、無償化の全額が市負担となる公立保育園・公立幼稚園で約7億6,100万円、私立保育園・認定こども園は、無償化の4分の1が市負担で約2,500万円、私立幼稚園と認可外保育園などは、それぞれ無償化の4分の1が市負担で最大2億700万円程度を見込む。加えて、業務システム改修等の費用も必要となる見込みである。

松本城南・西外堀復元事業

犬飼信雄 堀復元から平面整備への方針転換について、議会でも熟議を重ね了承したが、復元事業に寄せる市長の思いは。
市長 平面整備への方針変更では、さまざまな意見があり、特に本来の堀復元を実現できないかとの意見が多く寄せられた。私も「堀を復元したい」思いに変わりはない。事業継続実施のため、まずは平面整備により史跡の保全を図り、本来の堀の姿に復元することを次に実現すべき課題としたことにご理解いただきたい。今後も皆さんの思いや意見を真摯に受け止め、事業の円滑な推進に努める。

次世代交通政策

阿部功祐 Brt(注釈2)導入には、道路改良に時間と費用を要するが、導入路線は想定しているか。
建設部長 実現性を考慮した導入路線の想定としては、「平日ノーマイカーデー」でバス専用レーンを設置した「あがたの森通り」を軸に、松本城周辺を経由し、学校、病院、文化施設などが集積する信州大学方面へのルート選定が望ましいと考える。

(注釈2)Brt
Bus Rapid Transitの略で、バス高速輸送システムのこと。専用走行路を走行し、近代的な駅、ハイテク車両を用いて高頻度・高速サービスを実現する都市公共交通システムの総称

インクルーシブ教育(注釈3)の実現に向けて

阿部功祐 肢体不自由や医療的ケアが必要な児童生徒が市内小中学校で学ぶための市の方策は。
教育長 肢体不自由者については、全小中学校での施設・設備の整備は困難であるため、学校設備の状況や市内各地から通学しやすい立地などを踏まえ、肢体不自由特別支援学級の開設校を選定したい。医療的ケアの必要な者については、対象者の早期把握に努め、看護師資格のある支援員の確保を含めた支援体制のあり方を研究する。

(注釈3)インクルーシブ教育
障がいの有無にかかわらず全ての子どもに対して、一人一人のニーズに合った教育的支援を行い、多様性を認め合う共生社会の実現を目指すもの

若者のひきこもり対策

阿部功祐 ひきこもり状態にある若者への支援を考える場合、まずは実態把握が必要と考えるが、見解は。
健康福祉部長 内閣府は平成28年に若者対象のアンケート調査を実施し、今年度40歳から59歳までを対象に実態調査を行うと聞いている。長野県及び本市の実態は把握できていないが、子どもから大人まで切れ目のない支援をするため、現状の把握、課題の共有、ネットワークづくりなどの取組みを、関係部局横断で連絡調整会議を開催し検討を始めている。

みんなの未来

市民と行政の「協働」のために

吉村幸代 (1)松本市消防団女性部の活動拠点整備、(2)松本古城会への将来的なサポート、(3)松本市美術館友の会との連携強化について見解は。
危機管理部長 (1)消防団長とも相談しながら、利用可能な施設の確保を検討していく。
教育部長 (2)古城会の献身的な活動を多くの方に知ってもらうことで、松本城の保全に対する理解の輪がひろがるよう、広報やホームページを活用し周知、啓発に力を入れていく。(3)美術館にとって、なくてはならない存在であり、今後も良きパートナーとして共に発展することを期待する。活動拠点の確保について検討を進め、また、友の会メンバーと学芸員との交流の機会を設け、新たな企画の種を育てるきっかけづくり等へつなげていく。

松本市立病院の経営改革

吉村幸代 (1)預金がここ4年間で約8億円減っている。このペースで減少すると6年で0円になるが危機感は。(2)平成30年度の決算見込みは。(3)特命参与を迎えたが、病院事業管理者の選任の見込みは。
病院局長 (1)病院職員は預金が枯渇する可能性を認識し、強い危機感をもって毎日の業務にあたっている。新病院の基本設計着手を延期し、経営改革の取組みを最優先に行っている。(2)10月末時点で1億2,800万円の赤字の見込みである。少しでも赤字が圧縮できるよう、病院一丸となって経営改革に取り組んでいく。
市長 (3)経営状況に鑑み、病院事業管理者の必要性を認識し、当面の間、特命参与を置いた。今後の状況や推移を注視しつつ早い段階で病院事業管理者を選任する必要があると考える。

安定ヨウ素剤(注釈4)の備蓄場所等の周知を

田口輝子 いざという時に速やかに服用する必要がある。備蓄場所や入手方法等を子どもを持つ世代の皆さんに伝える取組みが必要では。
危機管理部長 安定ヨウ素剤の説明や入手方法等を記載したチラシを作成し、保育園、幼稚園、小中学校、高等学校等を通じて保護者の皆さんに配布していく。3歳未満の乳幼児の保護者の皆さんには、健診等で保健センターなどに訪れた際に、チラシを配布していく。

(注釈4)安定ヨウ素剤
放射性ヨウ素による甲状腺の内部被ばくを低減する効果がある。松本市では原子力災害に備え、40才未満の市民と観光客を含めた市内滞在者用として11万5千人分の安定ヨウ素剤を備蓄している。

災害時の一時避難所として保育園の活用を

田口輝子 保育園は、設備も整い、子どものケアに関するノウハウもあり、子どもにとって安心・安全な場所である。平成29年6月定例会で検討すると答弁があったがその後の取組みは。
こども部長 昨年度後半にかけて園長会等で検討を行った。その結果、各地区の拠点となる13園の公立保育園を乳幼児対応一時避難所として選定した。発災後24時間以内に開設し、指定避難所の乳幼児対応室が立ち上がるまでの1週間程度母子等を受け入れる体制を整えていく。

公明党

子どもの読書環境整備に向けて

勝野智行 第2次学都松本子ども読書活動推進計画(案)(注釈5)をどの様に実施していくのか。
教育部長 親子の信頼関係の構築や愛着形成に家庭の読み聞かせが非常に重要なことから、ブックスタート事業として、10カ月健診時に絵本と絵本リストをプレゼントしている。今後は新たに絵本に興味を持ち始める時期のセカンドブック事業(3歳児対象)、一人読みを始める時期のサードブック事業(小学1年生対象)として本のプレゼントを実施する予定でおり、早期実現に向け検討していく。

(注釈5)第2次学都松本子ども読書活動推進計画(案)
乳幼児期における親子の愛着形成を促す読み聞かせや小学校から高等学校における豊かな想像力、読解力等を育むための読書活動の更なる推進に向けた計画

市立病院における事業継続計画(Bcp)(注釈6)の策定

近藤晴彦 最新の知見を取り入れたBcpの策定を強く求めるが、見解は。
病院局長 病院建設計画により、位置や設備が変わることを想定し、建て替えに合わせた策定を予定していた。建設事業スケジュールの見直しが必要になったことを踏まえ、今後は現病院での策定を検討していく。

(注釈6)事業継続計画(Bcp=Business Continuity Plan)
災害等の緊急時、企業や自治体が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画

「世界首長誓約/日本」(注釈7)への署名を

近藤晴彦 温暖化対策に係る国の目標を上回る、市独自の目標を定め取組みを進めるとともに、市の姿勢を国内外へ示すために、署名登録をしては。
市長 自治体からの挑戦をうたうこの誓約が掲げる趣旨は、本市が進むべき温暖化対策の方向性を示しているものと捉えており、署名をしたいと考えている。今後は、国や県の情報を得ながら、署名に向けた準備を進めていく。

(注釈7)「世界首長誓約/日本」
温室効果ガスの大幅削減に取り組む等、持続可能な地域づくりを目指し、同時に、パリ協定の目標の達成に貢献しようとする自治体の首長が、そのための行動計画を示し、具体的な取組みを進めていくことを誓約した「世界気候エネルギー首長誓約」の傘下の地域首長誓約

常任委員会審査の概要

総務委員会

請願第9号 生活保護窓口などに設置予定の防犯カメラ設置の中止について 不採択

防犯カメラの設置は、各相談窓口を訪れる多数の市民のプライバシー権を侵害するものであり、生活保護課の相談窓口への設置は、生活保護申請者を委縮させ、生活困窮者の生存権を侵害するものであること等から、カメラの設置の中止を求めるもの

市 警察へ通報した事案が重ねて発生したことを受け、事件発生防止のための早急な対応として設置を決めたもの。事件等が発生した際には原因を検証する必要があり、それが結果的に市民を守ることにつながるため、カメラの設置はプライバシーの侵害には当たらないと考える。

  • 委員 人権感覚が欠如した決定であり、設置にあたっては法的な部分も含め、十分な検討がなされていないことから、請願の内容に賛成する。
  • 委員 請願内容に一部理解できる部分はあるが、事件が多発しており、職員と訪れる市民のため、庁舎の安全を守るために設置すべきである。

教育民生委員会

議案第3号 平成30年度松本市一般会計補正予算(第3号) 可決

学校支援事業費

中学校運動部活動のあり方について研究を行うもの

委員 どのように研究するのか。
 市内4中学校をモデル校に、松本山雅Fcの指導者が実際にサッカーの部活動の指導方法を提供すること、また市内19校の中学1、2年生約3,800人に対し、スポーツや運動に関する意識調査を実施することを予定しており、それぞれの成果を踏まえ、今後の部活動のあり方や可能性を研究していく。

陳情第6号 受動喫煙防止に関する陳情書 不採択

「(仮称)松本市受動喫煙防止に関する条例骨子(案)」中、「7 指導」について、違反者への指導だけではなく、過料を課すよう求めるもの

  • 委員 罰則を設けるよりも、喫煙者、非喫煙者双方の権利を尊重し、モラルの醸成を図ることで防止につなげていくのが望ましい。過料は行き過ぎている。
  • 委員 まずは市民の意識を変えることが必要だが、その後の状況によっては過料を課すことも妥当と考える。

経済地域委員会

議案第3号 平成30年度松本市一般会計補正予算(第3号)  可決

農作物等災害緊急対策事業費

平成30年6月に長野県で初めて、リンゴ黒星病の基幹防除薬剤が効かない耐性菌が確認されたことを受け、そのまん延防止対策として実施した防除薬剤の特別散布の経費に対し補助するもの

委員 廃園となったリンゴ園に対する防除対策は。
市 リンゴの産地を守るという観点から、耕作が放棄されたリンゴ園に対しても、所有者の協力を得ながら、薬剤散布を実施しており、今回の補助の対象としている。

建設環境委員会

議案第4号 平成30年度松本市下水道事業会計補正予算(第1号)  可決

国庫補助改良事業費

国庫補助金の追加内示に伴い、老朽化が著しい宮渕浄化センター及び両島浄化センターの長寿命化事業の進捗を図るもの

委員 施設の長寿命化に関連して、浄化センターのコンパクト化に向けた検討状況は。
 平成32年度から実施予定のストックマネジメント計画の中で、施設のコンパクト化や新技術の導入についても検討を進めていく。

12月定例会

意見書

可決になったもの

実現に向けて国会や関係行政庁に送付しました。
司法試験合格者数の見直しに関する意見書

陳情

不採択になったもの

受動喫煙防止に関する陳情書

人事

教育委員会委員に橋本要人(はしもとかなめ)氏を任命、公平委員会委員に田中春男(たなかはるお)氏を選任、固定資産評価審査委員会委員に小沢水貴生(おざわみきお)氏を選任することに同意しました。

第3回臨時会

第3回臨時会が10月31日に開かれ、9月定例会で継続審査となった平成29年度決算関係議案4件と、市長提出議案3件をいずれも原案どおり可決、認定しました。

傍聴にお越しください

本会議、委員会及び委員協議会など議会の会議は公開しています。ぜひ傍聴にお越しください。
お子様連れでも安心して傍聴いただけます。
議場ロビーにある「議会子ども控室」で保育士がお子さんをお預かりします。
対象 1歳以上就学前のお子さん
料金 無料
利用方法 利用する1週間前までにご連絡ください。
申込み先 議会事務局
電話(34-3210)又はながの電子申請サービスでお申し込みください。

平成31年2月定例会の予定

平成31年2月定例会の予定
月日 会議名等
2月20日(水曜日)

本会議(開会)

2月21日(木曜日)から25日(月曜日)まで

当初予算説明会
2月26日(火曜日) 請願・陳情提出期限
3月4日(月曜日)から6日(水曜日)まで 本会議(市政一般に対する質問)
3月7日(木曜日)から14日(木曜日)まで 委員会審査等
3月15日(金曜日) 本会議(閉会)

※上記の日程は、変更となる場合があります。

姫路市議会との親善交換会(平成30年11月12日から13日まで)

本年度は姫路市で開催され、「東京オリンピック・パラリンピック姫路プロジェクトの推進について」をテーマとした意見交換会とウインク武道館等の行政視察を実施しました。

松本秀峰中等教育学校第3学年による模擬議会開かれる!!(平成30年11月14日)

松本秀峰中等教育学校の第3学年約80名が、社会科の授業の一環として本市議会の議場を訪れ、模擬議会を開きました。
学校生活における課題を議題とし、議員役と行政役に分かれ、それぞれ質問・答弁を行いました。中学生ならではの視点からさまざまな意見・要望が出され、活発に議論されました。

議員研修会を開催しました(平成30年11月19日)

「発達障害とは」と題し、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授の本田秀夫氏にご講演いただきました。

議会のうごき

  • 11月12日から11月13日まで 姫路市議会との親善交換会
  • 11月19日 議員研修会
  • 11月20日 議会報告会(音楽文化ホール・寿公民館)
  • 11月21日 委員協議会(教育民生・経済地域委員会)
  • 11月26日 議会運営委員会
  • 11月30日 議会運営委員会
  • 12月3日から12月20日まで 12月定例会
  • 12月21日から12月27日まで 高校生との交流事業 (松本工業高等学校)
  • 1月16日 委員協議会(教育民生・建設環境委員会)
  • 1月17日 委員協議会(総務委員会)
  • 1月24日 議会運営委員会
  • 1月31日 経済懇談会

松本大学学生との意見交換会を実施しました

若者の意見を積極的に聞くための取組みとして、昨年度に引き続き、松本大学学生との意見交換会を実施しました。「福祉」「観光」「地域づくり」の3つのテーマごとグループに分かれ意見交換を行い、参加者からさまざまな視点での意見・提言が出されました。

福祉〈参加者/学生10名、教授等2名、議員5名〉

意見、提言(抜粋)

  • 生活困窮者支援として、公営住宅に学生が低額で住みながら、子どもの学習支援、地域の見守り等の活動に関わることができないか。
  • 福祉就労支援として、ハローワークの窓口(機能)を福祉施設内等に設置できないか。

観光〈参加者/学生8名、教授1名、議員4名〉

意見、提言(抜粋)

  • 信州まつもと空港から中心市街地への移動手段など二次交通の整備促進を。
  • 観光資源には恵まれているが、1つ1つの観光地が磨かれておらず、特色がない。例えば、松本城における外国人向けの文化体験など、魅力を増してアピールすることが大事ではないか。

地域づくり〈参加者/地域づくりインターン生(Ob含む)9名、教授1名、議員4名〉

意見、提言(抜粋)

  • 市街化調整区域では空き家の活用をしたくても、マッチングがうまくいかない。所有者と移住希望者等のマッチング制度が必要ではないか。
  • 空き家、交通問題の解決には、人と人とのつながりを基盤とした地域づくりが必要不可欠ではないか。

「市議と語ろう!議会報告会」を開催しました(平成30年11月20日)

市内2会場(音楽文化ホール及び寿公民館)で開催し、93人の市民の皆さんにご参加いただきました。議会報告の後、「防災」「高齢者と子どもの見守り」「地域の活性化」の3つのテーマに分かれて意見交換を行いました。皆さんからいただいた貴重なご意見は今後の議会活動の参考とさせていただきます。
議会報告会の実施結果や皆さんからいただいた議会に関するご質問・ご意見等は市議会ホームページでご覧いただけます。

まつもと市議会こどもだより第2号発行!

創刊号(5月発行)に続き、まつもと市議会こどもだより第2号を発行し、市内の小学5、6年生と中学生に配布しました。第2号は、税金の仕組みや使いみち等に関する市議会の役割について解説した内容となっています。詳細はホームページでご覧いただけます。

編集後記

一年中で最も寒い時期を迎えました。冷たい空気は透明度を増し、雪をまとった山々を神々しく輝かせています。
今年の春、信州スカイパークをメイン会場に「第36回全国都市緑化信州フェア(信州花フェスタ2019)」が開催されます。百花繚乱の春が待ち遠しいですね。
広報部会 議会だより編集班
部会長 芝山稔
副部会長 上條美智子
若林真一
吉村幸代
村上幸雄
南山国彦

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