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梓川のモミ

更新日:2024年4月2日更新 印刷ページ表示

(読み方)あずさがわのもみ

  • 指定等区分 長野県天然記念物
  • 指定年月日 昭和37年(1962年)9月27日
  • 種別 植物
  • 所在地 松本市梓川梓4419
  • 所有者 大宮熱田神社

大宮熱田神社のランドマークとしてのモミ

このモミは、梓川地区北々条の大宮熱田神社の境内にあります。大宮熱田神社は、梓川の水の恩恵をうける里々の守護神としてその昔、松本平を眼下に一望できる本神山山頂(1,283メートル)に「梓水大神」を祭神として奉斎されていました。その後、祭事や参詣者の便のために、清浄な地を選び神殿を造営して遷座し、更に「熱田大神」「天照大神」「八幡大神」が合祀されたのが現在の神社です。本殿は国重要文化財に指定されています。
御神木でもあるこのモミは、樹高43メートル、幹囲6.3メートル、樹齢600年で県内一のモミの巨木であるといわれています。地上20メートル辺りまで枝はなく直立した太い幹、それより上部には四方に10数本の太枝を張り出しています。付近には、スギやヒノキなどの高木がありますが、モミの幹は、ひときわ抜きん出て高くそびえ立ち、遠方から容易に識別することができます。このページのトップに戻る

実施事業

令和3年度にモミの保護事業を実施しました。

長野県天然記念物梓川のモミ保護事業


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