ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

安原地区

更新日:2023年6月30日更新 印刷ページ表示
 国宝松本城の北東に位置する安原地区は、信州大学を中心に女鳥羽川の西に位置しています。明治時代、軍都として栄えましたが、戦後にはこの土地に信州大学や信州大学附属病院が開設され、その周辺に教育施設が集中する文教区となっています。
 様々な地区事業を実施しながら地域づくりを推進し、安全で安心して暮らせる住みよいまちづくりを目指す活発な地区です。

安原地区の皆さんへ

松本市から他団体から福祉ひろばから公民館から

 

町会会員の皆さんへ

各町会から町会内のグループから

地区の紹介

位置、地勢

 安原地区は松本城の北東に位置し、広大な信大キャンパスを中心として、女鳥羽川の西に広がる地域です。地区一帯は古くは安佐端野原(あさばのはら)と呼ばれていたことから、前後の文字をとって安原地区となったとされています。
 江戸時代、松本城に近い南部に武家、中部に町人が居住し、北部には農村地帯が広がっていました。また、明治期に歩兵松本50連隊が誘致され軍都として栄えましたが、戦後はこの土地に信州大学と信大附属病院が開設され、その周辺には学校施設が集中する文教地区となっています。

歴史、文化

 安原地区は松本城下の北部にあたり、和泉町・安原町と続く町人地とその周辺に広がる武家地、明治期以降拡大した市街地とで構成されています。城下町の北の口にあたるということから一里塚があり、さらには城下町の建設にあたった石川氏が城下の入口に設けたという十王堂の跡や石川氏が崇拝したという天白社もあり、その後水野氏時代に拡大した天白町、中ノ丁、東ノ丁といった武家地もあって、松本城下の成立とその後の拡大の様子を見ることができます。
 善光寺街道沿いの小路や商家の土蔵、武家屋敷の屋敷割や長野県橋倉家住宅のような武家住宅も残り、そこには生活用水の確保のために設けられた辻井戸も残っていて、町人と武士の生活が隣り合う地域としての文化を今に伝えています。
  県宝「橋倉家住宅」
     県宝「橋倉家住宅」
  十王堂跡
     十王堂跡
  天白神社
     天白神社

松本市AIチャットボット